投稿

8月, 2014の投稿を表示しています

【バーレーヘッズで4-5フィートの波】ソリッドに切り立つロングウォールをぼくはどうやって攻略するのかを日々試行錯誤

イメージ
エキサイティングな波 それは真冬のゴールドコーストが、あと少しで過ぎ去ろうとした頃のある日のこと。 雨風と共に大きなスウェルがやってきた。 南からの風が2,3日以上吹き続けて、ここら辺のビーチがクローズし始めるとポイントブレイクの出番になる。  上の写真はぼくが1番好きなサーフスポットの丘の上からの眺めだ。 めっちゃいい景色でしょ? みんなあの右のゴロゴロした黒い岩の先っちょからジャンプして入水するんだけど、一歩間違えたら板も体も傷だらけになっちゃうとゆうめちゃくちゃリスキーなところだ。 そこで初めて入ったのは2002年の11月だったと記憶している。 それ以来波が上がれば必ずと言っていいほど、ぼくはここに来るようになった。 どんなにデカ波になってもアウトにさえ出れるなら迷わず岩ゲットして、この10数年間で数え切れない程、ここでサーフィンしている。 ローカルの親父たち テイクオフすれば続々と切り立つウォールをスムーズに駆け抜けて、自分よりもはるか高いところに見えるリップを見上げて、深いボトムからチューブインを狙うのがこのBurleigh Pointではかっこよく見えるサーフィンだ。 特に自分よりもずっと年上のガタイのいい親父たちが、いとも簡単にチャージして早いバレルを深いところから抜けてくるのがすごくかっこいい。 ローカリズム ここの波は綺麗なセットが入ったら長いストレートに見えるんで、めっちゃ躊躇してしまう。 乗ってもすぐに潰されるんちゃうかと思うし、それに慣れるまでは怖いって思うときもあるから。 だからテイクオフの位置がすごく重要。 簡単にショルダーから狙っても、その時はすでに奥から必ず誰かが抜けてきてるからね。 ここのローカル達は、他のポイントよりもルールを守ってサーフィンをしている。 かといってやたら優しいとかじゃないんだけど、なんとゆうか海の中はメローな雰囲気とゆうよりもハードコアな感じかな。 みんなガンガン際どい波に突っ込んで行くんで、ローカルのいかつさを見せ付けられる。 けどまぁこんなぼくでも目の前にセットが来てパドルを始めれば誰も邪魔をしてこ

【季節は反対】一番寒いゴールドコーストの8月は、とても静かな時間が流れている

イメージ
  まぁここは南半球なんで当たり前なんだけど、今年の8月のゴールドコーストはめっちゃくちゃ寒かった。 西からの風が吹く日が多くて、それが南からの風にシフトし始めると冬が終わりに近づき始めるのを気づかせてくれる。 なんかここ数日は冷たい風も寒いと感じなくなってきた。 いつのまにかここにあった。 誰が持ち出して来たのか知らないけど、 もう数カ月も前からここにある椅子くんは どうやらゴミではないらしい。 何気に他のおっさん達もここに座って たそがれてるから(笑) ぼくはここに座って波チェックするんが この冬の日課になった。 遠い水平線の向こうから次々に送り込まれてくるうねりが色んな形の波を生み出す瞬間が好きで、息を潜めてそれを見つめる (あぁなんて詩人なぼく。。。) こんなに雲がかかっている青い空は、普段はなんでも夢を思い描けるゴールドコーストの真っ青な空のスケッチブックにブランクページがないみたいに思えるね。 こんな日は後ろを振り返って自分の足跡を見るのもいいかもしれない。

【ゴールドコーストの波乗り生活】ぼくはこうやって生活のリズムを波に合わせている

イメージ
生活のリズムを波に合わせる ぼくはこれこそが サーフィンライフ とゆうものだと思っている。 ゴールドコーストに来て、サーフィンを覚えたてだった20代のぼくは毎日サーフィンしていた。 雨の日も風の日も夢中で、朝から夕方までたっぷりと海に入って、ちょっと時間があればどこまででも車を走らせて波を追っかけまわしていた。 それが楽しくて楽しくて、いつまでも永遠に続くと思っていた。 ぼくは2010年に結婚した。 その2年後に娘が生まれてから、自分の人生が一人のものじゃなくなってくるとなかなかサーフィンだけに没頭するのは難しくなってきたのだ。 まぁよくある話だと思う。 家族のためにも時間を使わないといけないし、それに年齢を重ねてくるとぶっちゃけ体力的なことも気になってくるし。 まぁそれでもどうにかサーフィンだけは絶対続けたいし、力を緩めたくないから家族がいて子育てをしながらでもサーフィン三昧な人生を送りたいといつも思っているのだ。 そんなぼくがサーフィンライフを続けるために意識しているのがこれだ。 海の近くに住む ビーチ沿いに建つ豪邸 他の地域に比べると家賃は少々高めだけど、海から離れたところに住んで、車で波チェックに行くようになるのはなんか嫌なのだ。 それをやってしまったら、ゴールドコーストに来た意味がないような気がするしね。だからがんばって奥さんの理解を得て、ビーチまで1分の距離に住んでいるよ。 ここだと歩いて海まで行けるからいつも 肌で風を感じるれるし、 海のコンディションの変化もすぐに知る事ができる。 なんか雲行きがあやしいなぁと思ったら、すぐに走って波チェックしに行けるんでとても便利。 まぁせわしない日もあったりするけど、それがぼくの欲しい生活なのだ。 もちろん海やったらどこでもいいってゆうわけじゃなくて、ちゃんといつもいい波が立つ所がおススメ。このマーメイドビーチみたいにね。 夜寝てる時に波のブレイクする音がが聞こえてきたら、明日の朝への期待が高まって興奮するよー。 毎朝サーフィンできる仕事を選ぶ  サウスポートからサーファーズに向かう道はいつも渋滞 これもめっちゃ大事なこと。 もちろん自分の好きな仕

カサバメロンを食べた感想

イメージ
  一瞬で目を引くこのカラー 怪しげなフルーツをゲットしてきた。 「カサバメロン」 こっちの英語だと「Casaba melon」となっている。 元々はトルコのカサバ(Kasaba)から南米に輸出されて、そっから広がって行ったらしい。 だからもしかしたら「オーストラリアの~」じゃないかもしれないけど、せっかくなのでブログにのせることに(笑) 食べてみたら熟したハニードゥーみたいな味で、全然癖がなくてほんのり甘いフルーツで、香りも控えめなのが特徴かな。 フルーツは好きだけど甘いばっかりじゃちょっと、とゆう方にもおすすめの果物だ。 近所にある安くて品揃えが豊富なVeg and fruits shopのYuen'sに行った時に、それはそれは遠くからでもばっちり目を引く存在感たっぷりの変わった色をしていた。 そしてその横にちょうど試食用に一口サイズに切られたのがあったので、興味をそそられパクパクと4,5切れを一気に食べてみたら悪くない印象だった。 フルーツが大好きな家族のために半分に切り売りされたやつを$2.50でゲット。   これは両手を広げたくらいの大きさで、見た目は硬そうな皮だけど意外と柔らかくて、家庭用の短い包丁でも簡単に切ることができたので、比較的扱いやすい果物かな。       この量で1個の半分     フルーツが大好物の奥さんと娘は、パクパクとおいしそうにあっとゆうまに食べ終えていた。   身もしっかりして色もキレイなので、次はフルーツサラダに入れたりしてみようと思う。   ゴールドコーストはフルーツの種類が豊富なので、日本では食べれないものまであって楽しいよ。よー!  

【スケート】ロード・オブ・ドッグタウン レジェンドスケーター Jay Adams 

イメージ
The Original Seed として知られてるJay Adamsが逝ったようだ なんとも悲しいニュースが舞い込んできた。 彼が亡くなったのは8月15日午前1時頃、友人数名を引き連れたサーフトリップ先のメキシコで、強烈な心臓発作によって息を引き取ったようと、彼の仲間のStacy Paraltaが Thrasher magazine に伝えている。 スケート、サーフィン、パンクロックが好きで、そして誕生日が同じ2月3日。 ぼくも彼と少しばかりの共通点があり、映画の中で知ったJayの一匹狼な面から彼の密かなファンであったぼくは、今回のニュースにショックを隠しきれない。 Z-Boys時代から現在まで 1970年代にDogtownと呼ばれた南カリフォルニアのSantamonicaやVeniceで、水を抜いた庭のプールで初めてスケートを始めたのがZ-Boys. その後の彼らはスケート業界を大きくしていったSkate teamの一つである。 2000年に入ってからは薬物をやったり、1982年にはゲイカップルをからかったことで喧嘩になり、巻き込まれた集団の一人が死亡した事件で、刑務所に出たり入ったりしてたようだ。 しかし現在までの彼は、妻や教会のサポートを受け、西海岸の人たちが彼と同じ道を歩き落ちていかないよう励ます活動をしていたのだった。 映画 Loards of Dogtown ぼくがJay Adamsを知ったのは2005年の映画 Loards of Dogtown ちょうどその映画が話題になった頃のぼくは、マイアミビーチにあった築50年以上の3 Bedroomのフラットに住み、Sandiego出身のGregg達と一緒に遊んでいた。 他の仲間達とも一緒にCoronaを飲みながら、暇さえあれば何度も繰り返し観ていたのだ。 そこで繰り広げられたGreggらのローカルストーリーがすごく楽しくて、Jay AdamsのDogtownと重なってますます映画に魅了されていったのだった。 特にチームの中でのJay Adamsの一匹狼ぶりが自分と重なり、すごく影響されあこがれた。 一番よく覚えてるセリフが "We surf and we skate everyday   We ge

ぼくはサーフィンしか選べなかった。サーフィン以外選べなかった。

  何を犠牲にして何を選ぶのか いっぱい働いて、めっちゃお金を稼いで、人が羨ましがるような時計も身に着けたりなんかして、人生の肥やしだからといって、人脈を広げるためにあっちこっちのパーティーに出掛けてお酒を飲んで。。。 このサーフィンライフでそんなことをしていたら、海に行く時間がなくなってしまうやん(笑) そんな人生も素敵やろなと思うけど、どこでどう間違ったのかそんな華やかそうな世界とはまるで正反対の毎日をぼくは過ごしている。     余分なものは持たずシンプルに、海のそばでのんびりと暮らして愛する嫁と娘がいつもそばにいて、彼女らといつも戯れる時間がたっぷりあって、仕事にもちょっぴりと情熱を注ぎながら、大好きなボクシングで気持ちよく汗を流せてれたら、そんなに幸せな事ないんちゃう? これから先、仕事に熱中してしまう時が来るかもしれないけど、そのやり方を間違ったらきっときっとサーフィンする時間がなくなってしまうやろうな。 そしたらここに戻って来ようぜ。 これは自分に対する言葉。 サーフィンが出来なくなるその日まで、海に入り続けたいそれがぼくの人生に対する思い。  

オージーイングリッシュ

イメージ
G'day mate 毎朝波チェックしに行くと大体おんなじような人と顔を合わせる。   これはそうゆう日常で交わされる英会話。 「G'day mate」 これはもう誰でも知ってるオーストラリアの挨拶だし、最近では若者よりもやっぱ年配の方の方が多く使われてるのかな。ぼくは好きだけど(笑)  下に上が写ってる~って気づいた人エライ!     そのあとは大体こう続く。How's going? どうでっか?みたいな意味だと思う。 まぁ普通は、「I'm Good」とか「I'm Excelent」とかって返答するね。 英語はポジティブなワードをよく使うので、ちょっとした挨拶を交わしただけでも嬉しくなるよ。 ぼくも結構前向きな方だけど、オーストラリアにいるとますます前向きになる気がする。 そして最近覚えたのは、「Not too bad」ってのがあるんだけど、つまりオーストラリアの挨拶は、 G'day mate! まいど! How's going? どうでっか? Not too bad. ボチボチやなぁ ってゆう感じなんちゃうかなって(笑) 大阪と一緒やん! 若い奴らはあんまり使わなくなってるらしいけど、「G'day mate」も大阪弁みたいで使い勝手がええやん。 まぁまだまだペラペラには程遠くて大変やねんけどね。。。。

【サーフィンブログ】ゴールドコースト発信。波乗りを愛するブロガーサーファーの1ページ目

イメージ
これがぼくのブログにとって最初の投稿になる。 これがこの先どんなブログになるのか、いつまで続くのか分からないが、それもこれも時の流れに身を任せるとして、気の向くままに始めてみたいと思う。 まずは簡単な自己紹介から。 2002年からゴールドコースト在住で永住権保持者。 1980年に香川県琴平町で生まれ、大阪府豊中市育ち。 千里ニュータウンの団地で22歳まで暮らしていた。 その後 ワーキングホリデーを使って、ゴールドコーストにやって来たのだ。 どうしてもサーフィンがしたい オーストラリアに来た最大の理由は、海の近くに住んで毎日サーフィンしながらのんびり暮らしたいと思ったから。 波待ち中に陸に背を向けて水平線の向こうからやってくる波を眺めてると、陸にある現実から離れて自由になった感覚になるのが好きでたまらず、出来ればいつも海に入ってたいと思っているサーフィンが、ぼくの人生そのもの。 お気に入りのDHDサーフボード 趣味はボクシング 中学生の頃に友達と読みまくった 「 ろくでしブルース」と、 その頃に絶大な人気を誇ってた 「辰吉丈一郎」に ガッツリ影響受けたぼくは、ずっとボクシング に憧れていたのだ。 ただその当時は、 喧嘩がクソ弱かった事もあってはじ める勇気が無く、 挑戦する環境さえも作る事が出来ずに、 いっつも頭ん中でモヤモヤさせては たまに鏡の前で、 不恰好なシャドウをやってみたりしていた(笑) そしてついに何年も心に秘めていたボクシングに対する思いを実現させたくて、 2013年5月から MATRIX BOXING GYM へ通っている。 そこでは基礎からしっかりとトレーニングを受け、ファイターを目指すオージーや移民の若者たちと激しく軍隊並みのトレーニングをして、毎回吐きそうになるまでサンドバッグを叩いて己の体を鍛え抜いている。 ぼくは当然ジムでのトレーニングメニューに余裕をぶっこける訳がないんで、それまで浴びるほど飲んでいた毎日のお酒を一切止め、休日は必ずジムに通っている。 ちなみに好きなボクサーは「辰吉丈一郎」「ゲナディーゴロフキン」  ゴロフキン  ぼ