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12月, 2020の投稿を表示しています

自分はサーファーという生き物である。

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  ゴールドコーストにたくさんある、いい波スポットの中でもD-bahは格段にいい波のビーチなのだが、いつ行っても大混雑で普通レベルのサーファーぐらいだったらなかなか波に乗れない。 でも今回は運よくいい波に当たり、しかも人が少ないというラッキーな日だったんだよね。 いつだよそれ?って思うでしょ? じゃあ惜しげもなく発表しておきましょう。 12月26日でした。 ボクシングデーという日なんだけど、この日はみんな大体二日酔いでグロッキーだったり「BOXING DAY SALE」という消費を煽る日をショッピングセンターで過ごそうという人たちが、パシフィックフェアーやロビーナタウンセンターに大集結するんだよね。 まぁクリスマスデーの翌日なんで、僕のような日本人には分からないオージーなりの習慣みたいなのがあるのかもしれないしね。 とにかく12月26日にD-bahに行ってみたら、駐車場には10台の車しか停まってなかったというわけ。 波はというと、そこそこいい波でカタアタマくらいあって、そしてオフショアだったというファンウェーブな日だった。 こんな日に海に行くサーファー、そこで波に乗ってるサーファーはきっと日頃の行いが良いんだろうなって思う。 自分も含めてなんだけど、常日頃から「波の声を聴いて、海との波長を合わせる」というところにフォーカスしていることが、功を制してるんじゃなかと思ってる。 やっぱり自分はサーファーという生き物であり、サーフィンライフを生きる者であると思うよね。 さて、今日のブログはここで終わります。 中途半端な様で、無駄なことをダラダラ書かないスマートなスタイルを実行中な僕のサーフィンブログSpirit Kooksをこれからもよろしくおねがいします。 よういちチャンネルSpirit Kooksはユーチューブチャンネルです。

Future finsのVapore core F6のファーストインプレ、Ballinaの波で使ってみた。

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  みなさんこんにちは。 よういちチャンネルSpirit Kooksのよういちです。 このブログでこうした挨拶をするのは初めてなので、違和感があるのは分かっている。 でもまぁ最近は、「サーフィン系ユーチューバー」としての認知度が上がって来たということで、このサーフィンブログSpirit KooksとよういちチャンネルSpirit Kooksを連動させていこうかななんて思ってるので、こんな挨拶から始めさせてもらいました。 さて今回はフィンの話である。 タイトルにもある通り、Future finsのVapore core F6を手に入れたので、そのファーストインプレを書いていこうかな。 これはBallinaのノースウォールでの波に乗った時の事。 コンディションはオンショアで、波のサイズはムネカタでパワーがあって、といった感じだった。 ボードは僕のメインボードであるBAMBAM(5'10×19×2'5/16)@jrsurfboards ファーストインプレなので一言でいきます。 めっちゃスムーズで速い もっと言葉を増やして説明すると、 フィンの抜けがあまりなくて、テールがしっかりと波に食いついたまま走ってくれ、踏み込んだ時のレスポンスが良いので、ターンのタイミングがずれてもしっかりとしなりが効いたマニューバーが完成された。 といった感じだった。 ちょっと話を逸らして説明しなきゃいけないのが、サーファーというのは感覚で波乗りを楽しむ生き物なので、こうした波に乗った時のフィーリングを言葉にするときに、「 みんなに分かり易く伝える 」といった努力を 一切しないんだよね 。 感じたままの気持ちを言葉にして並べている。 といった、いわばアーティストか詩人か、みたいな領域と言えば分かり易いかもしれない(笑) だから僕のファーストインプレも、僕の心で感じていることをそのまま言葉にするといったスタイルでやらさせてもらってるので、分かりにくいなって思った人は動画も観てもらえれば何か分かるかも。 Ballinaのノースウォールでの動画はこちら↓ 最後まで読んでいただきありがとうございました。 日本の波ならSmallサイズがいいかもね

2020年年末に、でっかいキラの波に乗ってきました

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 12月の2週目というとクリスマス前になるんだけど、そこでサイクロンスウェルが入ってきたら、その年の夏のシーズンは当たり年になる。 ってのが僕の経験上ではじき出されたゴールドコーストでの波予想である。 そんなことを会う人ごとに話しまくってたら本当にやってきたのだ。 時は12月〇日。トロピカルサイクロンほどの勢力はないものの、オーストラリアの気象庁のカテゴリーによると「1」と出ていたので、一応トロピカルサイクロンだった。 発生したのはバヌアツ辺りで、それから南下してきてクィーンズランド州の沖合をなぞるように通ったのち東の海上に消えて行った。 それがもたらした波はめちゃくちゃでっかくて、かなりエキサイトしてしまった。 忘れられないのはKirraポイントで乗ったあの1本だ。 サイクロンウィークとは僕が勝手にそう呼んでいる、サイクロンスウェルが入り始めてから波が無くなるまでの期間。 そのKirraポイントででっかい波に乗ったのはサイクロンウィークの確か5日目くらいだった。 海のコンディションは漁師的に言えば「大しけ」だった。 風の強さは25ノット。風速40メートル以上に加えて断続的に大雨が降っていた。 確かに大しけだったし、さすがのゴールドコーストのローカルサーファーたちもほとんど入ってきてなかった。 だから海の中は怖いくらい人が入ってなかった。 まぁ僕はたぶんみんなも知ってる通り、頭のネジが数本無くなってるので、躊躇とか迷うとかないんだよね。 特に波がデカい日には。 僕はパドルアウトした。 スナッパーロックスの岩の脇から入って行って、グリマン方向に押されるように流されながらなんとかアウトに出れた。 そして数本の波に乗ったらあっという間にKirraポイントに流されてしまってた。 そこまでかかった時間はほんの15分くらいだっから、自然の驚異(風や潮の流れの強さ)を思い知らされた感じだった。 さてそこでKirraポイントに不本意な形で到着してしまったのだ。 本当はグリマンで軽く乗ってすぐにでも上がるつもりだったんだよね。 だって波がダブル位あったし、人がほとんど入ってなかったから怖かったし。 でも海の神様はぼくにチャンスを与えてくれたよね。 なんとドピークにいた僕にチャンスをくれたのだ。 その時のことを撮った動画がこちら