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【Gumtree】ボロボロにしてしまったぼくの愛車、Volvo240売りに出してしばらくして、やっと売れました。

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あのソファ即売から一週間ほど遅れをとって、Gumtreeに$500で売りに出していたボルボの引き取り手が見つかった。 ここクィーンズランド州のルールでは個人売買を含む、中古車を購入するときはロードワーシーと呼ばれる点検済み証明書があることを確認しなければならず、もしない場合は名義変更が出来ないようになっている。 買い手が費用を負担してそのロードワーシーを取ることもできるのだが、結構厳しい点検をクリアしなければならず、部品交換や修理にかかる金額も大きくなる恐れがある事などから、基本的に売り手が事前にロードワーシーを取得していなければならない。 ぼくはこの基本的なことをすっかり忘れていたのだ。 「ロードワーシーなんか無しで$500で売れればいいや、あとは欲しい人が修理して乗ってくれればいいんじゃないのかい」と軽く考えていた。 ボルボ240はやはりまだまだ人気車だ。問い合わせが後を絶たなかったがロードワーシーがないことを言うとみんな敬遠する。 だって修理代にどれだけお金がかかるのか分からないし、面倒だからだ。 「こんなんやったらもうスクラップ行きかな?」 なかなか買い手が見つからず、いつまでも動かない車を置いててもなんか気がめげるし、もう新しいのを買う気になっていたので、最終手段を取る体制に入ろうとしていた。 しかし捨てるのもなんだかなぁと思うのは、長い間ボルボを大切にしてきた証拠だ。 もしかしたらやっぱりパーツだけでも欲しい人が現れるんじゃないかと、最後の願いを込めて$300まで値下げして、もってけドロボー的なメッセージを添えた。 この広告を出している間は、実にたくさんの人が問い合わせをしてきてくれた。 しかしそのほとんどが礼儀知らずなやり方をしてきて、相手にするのも疲れたほどだ。 一度はイタズラだったんだが、それに気づかず本気で相手してしまい「今お前の家の前にいるから出てこい」と少し怖い思いもさせられて、住所を乗せていたことを後悔してしまった時もあった。 だいたい本気の問い合わせは直接電話をかけてくるか、メールでもきちんとした文面で問い合わせてくるので、次からはちゃんと人を見極めようと思っている。 最終的にボルボを持って行ってく

ゴールドコーストのサーフビーチ。 ~ディーバー~

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小波でも最高のクォリティ 真冬の7月末なのに気温が25℃に達した。こんな日はぼくのテンションは最高潮になる。 ポカポカ陽気で気持ちのいい日でもあるが、冬なのでやっぱり風は冷たい。 それでも太陽の下にいると汗ばむようなこともあり、それだけで元気になれるのだ。 あいにく波は極小なうえに南風がピューっと吹いてて、なんだかそそらない感じのマーメイドビーチ。それにバーレーヘッズも微妙だった。 それでもこの陽気に誘われて波乗りに行かずにはいられなかった。 狙うはディーバー。クーランガッタの端っこのポイントでぼくがバーレーヘッズの次に好きなスポットだ。 そういえばぼくのiPhoneからいつも使ってた波情報アプリが消えちゃったので、風と潮だけを天気サイトでチェックしてとゆう勘に頼った波探しを最近している。 別にそのアプリがなくても大丈夫なんだけど、向こう何日か先の波があるかどうかだけが分からないので、毎朝の波チェックが期待値最大の瞬間である。 まぁこんだけサーフィンもやってるんだから、天気図くらいは読めるようにならないとだめだなぁと思うんだけど、ずーっと波情報サイトに頼ってきたからハードルが高いのだ。 ディーバーまでは約30分のドライブで到着する。いつ行っても車がいっぱい止まってて「げっ混んでるやん」ってなり、空いてたためしがない。 今日は結構少な目だったので「ラッキー」と思ったのも束の間、波も全然なくて「全然ラッキーちゃうやん」ってな感じでディーバーでの波乗りがスタートした。 「小波でもディーバー」と言うくらい、ここは波にパワーがあって魅力的なサーフスポットだ。 プロサーファーやスーパーキッズ達が多い事から、「サーフィン道場」とも呼ばれている。 今日の波は残念な感じだったが、それでも肩頭サイズのセットが入ってくるし、小さいのでもボトムが広くてリップが決まるのでとてもエキサイトできた。 いつもここではなるべく気を付けてサーフィンしているんだけど、アグレッシブに波を取りに行く奴が多いので、ぶつからない様に注意しなければならないのがここでの難点だ。 それでもやっぱり起きてしまった接触事故。 ピークからテイクオフしたのはぼくなのに、前のりしてきた若

このサーフィンライフに感謝してるのかい?

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ぼくのサーフィンライフの一日は太陽が昇ったその瞬間に海に入ることから始まる。 ってゆうのが理想だが寒い冬の間はなかなかうまくいかず、いつまでもベッドでゴロゴロしてる時間がとても長い。 水も今は19℃とかなり冷たいのもあって、あまりストイックにサーフィンしてないのが平気になってきてる自分がいるのだ。 今日ももしかしたらいい波を見逃しちゃったのかもしれないなぁと思うと、なんだか自分の決めた人生をしっかり歩けてない気がして罪悪感を感じてしまった。 といいつつも「お前はポジティブ過ぎるんだよ」と何年も前のことだが、説教ついでに先輩から言われたことがあるくらいの男なので、実はそんなに気にしてはいない。 「継続は力なり」ということわざがあるが、ぼくの座右の銘にも採用している。 一週間毎日サーフィンすることに精を出すのもかっこいいが、週に3日のサーフィンを身体が動かなくなるその時までやってたいなぁと思う。 例えば70歳位までは続けたいなとそう願ってるので、今から無理して冷たい水で身体を弱らせて手はいけないなとしっかり将来のことまで考えているのだ。 サーフィンよりも言い訳のほうが上達した35歳である。 朝一のサーフィンタイムを見逃すと、あとはもう家族の時間が始まってくるので隙を見つけて行かなきゃならない。 日中に娘と遊んでいる時に風が変わった事に気づいて、波のコンディションを確かめに行きたくなったらいかにも子守してます風を装ってビーチに行くのがぼくの得意技だ(笑) 「ねぇリオ、波チェック行く?」と声をかけると喜んで来てくれるので3歳の娘はまだまだぼくの思い通りに動かせる。 今日は2人でポストに手紙が届いてるか確かめに出たついでに、気まぐれでビーチまで行ってみた。 こうやって見てみるとやっぱりゴールドコーストのビーチは綺麗だなって思う。 サイクロンとかが来てない限りは’流木やゴミとかもほとんど落ちてないし、砂はどこまでも真っ白だし、空も広くて青くてキレイだし、磯臭さも全くしないし、小さな子供にものびのびと遊ばせる事が出来るし。 やっぱりゴールドコーストに住んでて良かったと思う。 サーフィンサーフィンっていつも波に乗ることしか考えてないけど、改め

トレーニング フォー サーフィン ~砂浜を走る~

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Q1 軽いジョギングから始めよう ぼくは走るのが好きだ。 と公言しながらも「毎日走ってるの?」と聞かれれば気まずい感じで、 「いや、たまにだけど。。。」と言わなければならない最近のぼく。 好きなのにどうして走ってないのか? それはついつい「やっぱり今日はいいっか」となって先延ばしにしてしまうからだ。 家でゴロゴロして「あと30分後にジョギングしに行こう」と思ってても、その時間が近づいてくるとなんかツライ想像ばかりしちゃったりしてなんだかんだと走らない日のほうが多くなってしまっている。 これではいかんと自分に喝を入れたものの、完全に出来上がってしまった自分の毎日のルーティーンのどこにジョギングを入れたらいいのかそこが一番問題だった。 一度走り出したらあとは汗かくまでいけるのに、そこまでが一番ハードなのだ。 とゆう事で今回はそんな言い訳をする自分に嫌気が差し、ついに走ることにしたのだ。 家から走る。となるといつまでたっても家から出ないので、「家まで走って帰る」とゆう作戦に変えてみたらばっちりだった。 財布を持たずに仕事に出かけて、行きは奥さんに車で乗せて行ってもらい、帰りは走って帰るとゆうことだ。 夜のサーファーズパラダイスの週末は酔っ払って騒いでいる若者たちで賑わってるが平日は実に閑散としている。ジョギングで駆け抜けるにはちょうどいい感じだった。 前にも走って帰った事があってその時は普通に海岸通りを走ってのだが今回はビーチを走る事にした。 プロサーファーの中ではトレーニングの一環でビーチを走る人が多いし、硬いアスファルトの上よりも膝や腰の強化に向いてるのだ。 それがサーフィンにもいい感じで影響するのは間違いないと思う。 ところが夜のビーチは結構暗くて走り始めるとだんだん怖くなってくる。 元々ビビりなのでしょうがないのだが、なんか走っている足元すら見えにくいのでまるで宇宙空間を漂っている気分になった。 遠くに見えるBurleigh headsの明かりが銀河系の星屑に見えたとゆうのは、ぼくの妄想ではなかったはずだ。 サーファーズパラダイスからマーメイドビーチの距離は

ミックファニングが海に戻った日、マーメイドではファンウェーブだった

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ミック6日ぶりのサーフィン 今日は日曜日!気温は20℃もあってとても暖かい日になった。 ぼくの奥さんも「やっと冬が終わったねぇ」なんて言ってたけどまだまだ8月もあるからね(笑) 小波だけどファンウェーブだったから、マーメイドビーチののローカル達もみんな海に向かってたよ。 こんなに気持ちいい日だと海に行く足取りも軽くなるって感じだね。 水温はまた少し下がった感じでフルスーツ無しでは本当にキツイかな。 ぼくの古スーツはとっくに限界を超えてるのにまだ使ってるからね。 だいぶ昔のことなんだけど、先輩に連れって行ってもらったサーフトリップ先の鳥取のローカルが破れたウェットでニコニコとサーフィンしてて、 「本物のサーファーは簡単にものを買い換えたりしないのかな」なんて勝手に思ってたのがずっと胸に残ってて、それでぼくも新しいのに替えるタイミングを伸ばし伸ばしで来ている感じかな。 まぁ物をずっと使うとゆうことはエコにも通じることだしいい事をしてる気分やね(笑) 幻想的な今朝のマーメイドビーチ 波がある日が多い年は「当たり年」とか言うけど今年はまさにそうだと思う。 だって波が無い日が一週間以上も続いた時ってここ最近では聞かないからね。 @mfanno 朝から地元のラジオではしきりにミックファニングが海に戻ったと報道していたけど6日ぶりらしい。 さすがぼくらのヒーローらしくインスタグラムにアップした写真はカッコよかったよ。 そして海の中では親友のアンディアイアンの事を思ってたらしい。 日本人的に言うとジェイベイでのミックはアンディに守られたのかもね。 ゴールドコーストの冬はまだまだ続くよ。 水温が下がると身体も硬くなり怪我の原因に繋がるのでキープトレーニングとストレッチを怠らないように、あと2ヶ月の冬を頑張って乗り越えよう。

5つ星のホテルでさえも 〜フードビジネスはハイリスク〜

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フードビジネスが抱えるリスク ここ最近オーストラリア中の飲食業界、及びホテル業界を震撼させた「サルモネラ菌食中毒」 メルボルンにあるホテルで起きた問題だが、その日レストランで食事をしたゲストの半数に当たるおよそ60人が食後に体調不良を訴えていたとゆう話だ。 オーストラリア中のレストランはどこも細心の注意を払っているのだろうけど、やはりこうゆう事は度々起きていてフードビジネスが抱えるリスクというものを改めて感じる。 食中毒の症状を訴えた人の中には妊婦さんも混ざっており病院で診察を受けたようだ。 そして医師の判断で予定日よりも5週間早く出産をする事になり、なんと生まれてきた子供にも影響が出たとゆうからただ事ではなくなってしまった。 この新しくママになった女性は「この子の人生、一生分の損害賠償の請求をする」と言っているからこれから大きな裁判になりそうな感じである。 ぼくもシェフとして働いてるので食品衛生にはとても気を使っている。 それに加えぼくが働いているホテルはMantraグループとゆう会社なのでこの手の話には超敏感だ。 このメルボルンのホテルの件が報道されてすぐに、 「お前らのキッチンは何も問題ないかぁ」といった感じで早速本社から色んな人がどんどんやって来て、あらゆる全てのものをチェックしていった。 食品、冷蔵庫の温度の記録や食品廃棄の過程を記した書類、スタッフの病欠など、衛生管理に繋がるものは全部目を通していた。 それに予防策として保健所や衛生のエキスパート達にも来てもらってバクテリアチェックなどもしてもらっている。 1日に200人から500人のゲストに食事を提供するとゆうのはその分リスクも倍増するので、会社が敏感になるのは当然だ。 キッチンでシェフ達が普段通りにチキンやビーフといった生肉を切ったりなんかしてる最中には、スーパーバイザーが目をひん剥いて観察しているから落ち着かないったらありゃしない。 人の手が触れるあらゆるものにはサニタイザーとゆう消毒液をかけるのがオーストラリアのフードインダストリーの基本ルールだ。 そしてスプレーボトルに入ったものは毎日使い切らなければならず、余れば捨

【サメの問題】ミックファニングとタジバロウの体験からサメの脅威とどう向き合っていくか

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「あの映像はしばらく忘れられないかもしれないな」 日本や遠く離れたイタリアでも報道され、ここオーストラリアでは特集を組むほどに賑わしたミックのシャークアタック。 ジェイベイオープンを見ている最中に起きたハプニングをライブでちょうど観てしまった次の朝、ぼくの中では少しビビってたけどすぐ海に入った。 いつもサーフィンしてる家の前なのに何故か不安でドキドキして、なんか落ち着かなかった。 そんなんだったら最初から入らない方がいいんじゃないのかとか言うけど、このまま海から背を向ければ恐怖心が増していくような気がして、勇気を出してみた。 そしてまたその次の日はバーレーでもサーフィンした。 風がちょっと入ってたけど、そこそこな波で楽しめた。 入る前にテレビクルーがいてサーフボード抱えている人たちにインタビューしていたのを発見。 「ミックのシャークアタックはもう見た?ここら辺でもシャークを見たことがある?」 そんな質問にみんな結構ぶっきらぼうに答えてた。 「いや、別にこの辺では見たことないけどね。」 シャークは余裕じゃなくなった ぼくもあのライブ映像を見てからシャークに対しての恐怖心が増したのは事実だけど、その次の日にはしっかりと波乗りしたので自分の中では「もう全然余裕っしょ!」とゆう気持ちになっていた。 しかし自分がどんな気持ちであれ海に入ってシャークに遭遇しない保証などどこにもないのだ。 サーフィンは自然の中で行うスポーツであり、相手は凶暴な生き物なのだ。 やっぱり舐めてかかったり、自分は大丈夫なのだろうとゆう楽観的な気持ちではいつかやられてしまうんじゃないかと思うようになった。 ミックが怯えて、ジュリアンが泣いた映像はネット上でも繰り返し流れているので見た人も多いと思う。 ぼくらが飯を食う回数よりも波に乗ってるトッププロでも、シャークに遭遇すれば普通に恐怖を感じてしまうもんなんだと変な感心をしてしまった。 タジも感じたシャークの恐怖 ミックのシーンを見て遠い昔の記憶が蘇ってきたとゆうタジバロウは、2003年に同じ場所でシャークに遭遇している。 「グレイトホワイトがうねりの中から自分の方に向か

シャークアタック。海と向き合うサーファーの心。

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7月に入ったとゆうのに珍しく暖かい気候の一日で、波も良くてサーフィンをしているだけで幸せになれるそんな日だった。 そして海と共に生きていくとゆうのをもっと考えていこうと改めて思う日にもなった。 またシャークアタックが起きた ぼくが住んでるゴールドコーストから約一時間、南へ下った街にあるノースバリナとゆう所で今日の朝、シャークアタックがあった。 前回の「 シャークアタックが身近に起きてしまった 」からまだ5か月も経ってないのでまだはっきりとぼくの記憶に残っていて、昼過ぎのニュースが流れた時にはとても驚いた。 サメに襲われたローカルのボディーボーダーの男性は重体だが、一緒に海に入ってた友人たちや通報によって駆けつけた救急隊、ライフセーバーそしてヘリによる搬送といった迅速な対応があって今のところは命に別状は無いとニュースで伝えられている。 サーフィンとゆうのは自然相手のスポーツだ。 計り知れない楽しさがあると同時に予期せぬアクシデントに見舞われるとゆう事も当然ある。 ぼくら海を愛する人間はそれらの事をしっかりと受け止める心を持つべきだろう。 悲惨な事故が起きるたびに目を逸らしていては、いつまでたっても自然との共存が出来ないのではないかとぼくは思う。 シャークアタックが起きるとメディアでは必ず海に入ることへの危険性や、サメを目の前にするとどうにもならないので避けて通るべきだといったような事がクローズアップされ、それが人々の恐怖心をさらに煽る事となる。 海の中とゆうのはほとんどが未知なる世界だ。 海の中ではどんな法則で動いているのか実際は全く知らないでサーフィンをしているとゆうのが本当のところだ。 潮の満ち引きがあって、食べるための旬の魚があってとゆうぐらいは基本知識として抑えている程度かな。 サメが人間を襲うとゆうのはどうゆう事なんだろう。ウミガメと見間違えられるとか色々言われているが実際は分かっていない。 だから一度でも悲劇が起きてしまうと、たちまち海に入るのが怖くなり危ない事だと言われるようになる。 サーフィンとゆうものは自然相手のスポーツだ。 二度と同じ波がやってこないとゆうところに魅力を感じ、

タジバロウの最新ビデオクリップ ~Taj Burrow~

ぼくはタジ丸と縁がある気がするなぁ。 過去を遡ること十数年、あれは確か2003年だったような。 ゴールドコーストに来てすぐぐらいに、その当時ぼくがバイトをしていたバーレーヘッズの回転寿司屋にタジ丸が一人でご来店されたのだ。 「おぉビデオの中のプロサーファーが目の前に立ってるがなぁ」とめちゃくちゃ興奮したのを覚えてる。 その日は結構暇な日で他にお客さんもおらず、10つほどイスが並んだカウンターに座ってるのはタジ丸一人と、キッチンにはぼく一人とゆうめっちゃドキドキなシーンだった。 話し掛ける事は出来なかったけど、その時は確か揚げたチキンを卵でとじた、「からあげ丼」を作ってあげた記憶がある。 「プロサーファーも普通にご飯食うんやなぁ〜」と変な感心をしてしまったのだ。 次の年のクイックシルバープロの開催中にもまた戻ってきてくれた。 その時はエライ美人さんを連れてきてて、 そっちにドキドキしちゃった感じになっちゃったアホなぼく(笑) 英語もろくに喋れなかったので「はぁーい!」と間の抜けた挨拶しか出来なかった。 しかも何故だかプルプル震えるぼくの手で 「スパイシーチキンロール」を作ってあげてたら嬉しそうに3皿も食べてくれて、その時にはもう すっかりタジ丸の虜になってたなぁ。 その次に会ったのは確か数年後だった気がする。 同じ回転寿司屋の別店舗で働いてる時にやって来た。 その時は7、8人の連れと一緒に来てくれてめちゃくちゃ騒ぎながらお寿司を食べていた。 他には誰が居たのかさっぱり分からなかったが、今思えばポールフィッシャーも一緒だったような。。。 ぼくは勇気を出してタジ丸とツーショットを撮ってもらった。 緊張全開の英語で話したから何を言ってるのかさっぱりわからなかったけど嬉しかった。 その後も何のご縁だかぼくのホームポイントであるバーレーヘッズにも現れて小波セッションも実現している。 そしてまた違う時は2010年のクイックシルバープロを勝った次の日かな。 両親と一緒にぼくが働いてたレストランに来てくれて、その当時のボスが一緒に写真を撮ってサインも貰ってたなぁ。 好きなサーファーはいっぱいいるけどこんなに

ボロなソファー即売しました。

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断捨離とゆう言葉を使うようになってまだ久しくは無いが、ぼくも最近身の回りの整理をやり始めた。 来月には引越しがあるので、少しづつだが不要になった物たちを手放して身を軽くしていこうと考えているのだ。 しかし新品のサーフボードを手放すなら貰い手もすぐに見つかりお金にもなるのだろうが、ぼくの身の回りにはゴミみたいなものしか無いので処理に困ってしまっているのが正直なところだ。 物を捨てるのは簡単で、ゴミ箱に入れるか、大きな物だと役所に連絡して取りに来てもらうとゆう段取りだがそれじゃあなんか寂しい気がする。 ゴミ同然といえどこれまで一緒に過ごしてきた思い出があるから、別れる時だけポイポイとするなんてぼくには出来ないのだ。 さて今回手放したのはボロボと呼ばれたぼくの愛車のVolvo240とソファだ。どちらも粗大ごみなので処分にはお金を払わなければならない。 しかしここはオーストラリア。 色んな人がいるのだ。 たとえ本人がゴミと思ってても、それにお金を払ってまで欲しがる人がいるから笑える。   オージーの利用率の高いGumtreeとゆう無料で使えるコミュニティーサイトの「売ります買います」を利用した。 ここでは何百万もする車から、百円位の子供のおもちゃまで個人売買されていて暇つぶしに見るだけでも面白い。 ぼくらはここに2年半使った安物ソファを$20でFor saleに出してみた。 車はまだしもソファなんて破れてるわシミだらけだわで、貰ってくれるならお礼にお金を払いたい位の状態だった。 「多分誰も買わへんやろな」そんな気持ちで売りに出してみた。 ところがここはゴールドコースト、色んな人がいる街なのだ。 そしてなんと驚くことにソファーは3日で売れてしまった。   ぼくは売っておきながらも不安な気持ちで、 「こんなボロいソファーなんて買ってどうするの?」と引き取りに来たKirra在住のサーファーの男に聞いたら、 「バイロンベイで行われる音楽フェスティバルに友人とブースを出すんだけど、そこにこれを置くのさ」 「もしかしたら有名人が座るかもしれないよ〜」 そうか家で使うわけじゃないんだと、売っておきながらもそれを聞いて安心した。(

ミックファニング、シャークアタックから生還の瞬間。〜J-bay open〜

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7月19日 日曜日 南アフリカ ジェフェリーズベイ 一瞬何が起きたのかさっぱり分からなかったけど、ミックが無事なのが本当に良かった。 その瞬間ぼくはベッドの中でiPhone片手にJ Bay openを見ていたのだった。 ちょうどファイナルヒートがやってて、「おぉミックのヒートやなぁ〜ラッキー」とか思って、見ながらこのまま寝てやろうかなみたいな。 隣で奥さん寝てるから音消して見てたけど、突然黒いフィンが現れてミックがビックリして一緒に水の中に潜ったから、ぼくはてっきり「ミックがイルカと仲良く泳いでるのか?」とか思った。 次にセットが来てカメラから姿が見えにくくなってもミックがバタバタと慌ててるのが見えて、「え?何なん?シャーク?」と思った。 奥さんを起こしたくなくて、携帯の音消してたからアナウンスが全く聞こえず映像のみの判断だったので最初は何が起きてるのか分からず。 だから実際はベッドの中でのほほんと見てた感じだった。 すぐにジェットスキーがミックをピックアップしに行って、そのまま大会は一時中断した。 ボートの上のインタビューではちょっと笑ってたミックだったけど、陸に上がってきてからのミックは本当に怖かったみたいな事しか言ってなかったから、ぼくもその恐怖を感じてしまったよ。 最後にはゴールドコーストの家族や友達に向けて無事でいる事のメッセージを伝えてたけど、その少し前からやっぱり涙出てたのが見えた。 本当に何事も無くて良かったってミックも思ったんだろうな。 海から上がって来たミックをケリーが抱きしめている J-Bay openはキャンセル この間はバリナでまたシャークアタックが起きてたけど、翌日にはそこからちょっと離れたレノックスヘッドで普通にグロムのコンペを開催しちゃってた事に驚いていたところだったんだけど、今回のJ-bayでのシャーク事件でWSLはどうゆう展開に持って行くのかなって気になったのはぼくだけではないはず。 今回のJ-Bay openはこのままキャンセルになってホッとしたなぁ。 【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】

トラムでススメ 〜ゴールドコーストトランスリンク〜

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ふとしたきっかけでぼくはトラム通勤をする事になった。 今住んでいるマーメイドビーチから、職場があるサーファーズパラダイスまでは車を使っても10分弱なので歩けなくはないし、スケボーやチャリで通ってもいいかなと思っているんだけど、開通してからあまり利用してなかったからせっかくなんでとトラムを使い始めることにした。 車通勤してた時はサーファーズの外れに路駐していたのだが、最近は停めれるスペースが減ってきて見つけるのにひと苦労するとゆう事もあってなんだかなぁとゆう感じだった。 仕事前に予定外な時間のロスはキツイし、いい機会だから車通勤をお終いにして毎日のパターンを変えちゃうのも面白いかなとか思ってる。 ブロードビーチのパシフィックフェアの前から大学病院があるパークウッズまでを約50分で行ってくれるこのトラムは結構いい感じだ。 バスなんか時刻通りに来ない事で有名なゴールドコーストだが、このトラムも本当に大丈夫なのかと市民の心配があったんだけど、以外と時刻通りに運行されていて信用度が高い。 スピードも車並みに速いのでゴールドコーストコーストハイウェイを北へ南へと移動するだけならトラムの方が渋滞がない分早かったりするのだ。 ガソリンを使わないで移動してるからエコだしね。 マーメイドビーチから北に住んでるサーファーにもいいんじゃないかと適当にオススメしたりしとこうかな。 サーフボードも積めるし、昼間は7.5min、夜は15min間隔で次のトラムがやってくるから結構オンタイムなスケジュールで事が進むよ。 ゴールドコーストも人口がますます増え続けているので、それに伴い車が増えて渋滞増加は避けられない傾向にあるので、これがもっと多くの市民の足になるんじゃないかと目論んでるぼくは、時代を先取りした気満々でトラムに乗っているのであった。 サーフィン ブログランキングへ ボクシング ブログランキングへ

ローカルサーファーのダニエルと波チェック

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こんなええ車でサーフィンに来る奴もいるのがゴールドコースト 昨日は朝からめちゃくちゃ寒くて気温は7℃だった。 おかげで仕事に行くギリギリまでベッドから出れなかったよ。 「よし!このまま冬眠しよう!」なんて思ってしまった程だ。 今朝は打って変わって少し暖かく感じて気温は16℃と出てる。 風が南寄りにシフトして寒さが和らいできた感じやね。 これぐらいだと海にも入る気になってくるので早速波チャックしてきた。 予報ではサイズアップとなってたけど期待ほどではなくてコンパクトなブレイクでセットはちょっと繋がり気味なファンWAVE。 近所に住んでいるローカルサーファーのダニエルと海を見ながら話してたら、 「おっ今あそこでクジラが潮噴いたぞ」とか「あのブレイクの横にあるリップに乗れば、ローテーションしながらずーっと波に乗れるなぁ」など海に関する観察力と知識が豊富なので話してて本当に面白い。 前にも話してくれた「ダニエルとパーコの口喧嘩の件」も面白かったなぁ。 パーコってあのジョエルパーキンソンの事なんだけど、グリーンマウントがいい波の時に波待ちをしている場所がお互い気に食わなくて言い合いをしちゃったらしい(笑) 我々レベルだと相手がトッププロなら放っから波争いの対象にはならないのに、あのパーコ相手に攻めていくなんてスゲェとか思っちゃった。 ダニエルいわく「俺だって3歳の時からここでサーフィンしてんねんから、海の事は何でも知ってんねん。しかもプロサーファーと言い合いしたらあかんとかはないやろ?」らしい。 ミーハーなぼくはプロサーファーと聞けば「え?え?え?カッコいいやん!」って思ってしまうけど、ローカルサーファーからしたらまた違う感覚なんやねぇ。 今日の午後ぐらいからサイズアップするような予報が出ているけどどうなるのかな? D-bahは結構いい感じらしいいし、Lennox headの方はもっとサイズがあるらしいから近いうちに行きたいなぁ。 それでは今日も良い一日を!

夕方になるとサイズアップした ~まさおっち師匠とセッション~

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7月中旬、日本とは正反対の季節 ゴールドコーストは冬の真っ最中で身体が暖まる暇がないほど寒い。 外国に行こうと思えば簡単に行けるこのご時世なのに、どうしてぼくはこんな時期に南半球にいるのだろう。ぼくと地球の波長のダイアルがずれてしまってるのだろうか? 日本にいる友人達からはSNSで気温37℃の報告が来てたが、まったく羨ましい限りである。 できれば巨泉さんのように、冬は日本で過ごしたい。 久しぶりのセッションは最高だった 最近の傾向から今日もどうせ波が無いと思い込んだまま家で凍えていたら、危うくいい波を見逃してしまいそうになった。 朝チェックした時はフラットだったオーシャンバンクが夕方には肩から頭くらいのサイズまで上がったとゆうのを、 「ここら辺のビーチはサーファーでいっぱいになっているよ」と言いながら家に駆け込んで来たマユとまぁやんによって知ることとなった。 急遽ジムに行くのをキャンセルして、近所でブラブラしてたサーフィンの師匠まさおっちと合流することになった。 日本とオーストラリアを行き来している師匠とはなかなか一緒にサーフィン出来てなかったのだが、今朝ゴールドコースト空港に到着したばかりのタイミングで夕方にはこのいい波を当てるなんて、さすがぼくの師匠だ、波を引き寄せるパワーを持っている。 波は予定通りにはやってこない 波のコンディションはスーパークリーンで最高に良かった。 南うねり特有の早い波と、トロい波がランダムに割れていて、ポジションが少しでもずれると波に掴まったりパワーゾーンから抜けて置いていかれたりとなかなか楽しい波だった。 けど今日はライディングの細かい所に気を配るよりも、久しぶりの師匠との波乗りを楽しみたかったのだ。 夕焼けが凄くきれいで一秒一分で次々に変わっていくオレンジ、ピンク、ゴールド、レッドに目を奪われながら波を追いかけぼくらの心は海と一つになった。 サーフィンとゆうのはスケジュール通りにいかないものだ。いついつの何時に海へ行くと決めていてもその時に波があるとは限らない。 それに波が無いと思って他のことをしていたりしても突然やってきたりするものだ。 寒いからとサボってないでもっと海に意識を向けて海の動きを観察しとかない

雪降るオーストラリア

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南極からの風によって15年ぶりの激しい寒波が襲って来たとかで、アデレードからメルボルンの山間部では雪が降っているらしい。 クィーンズランドの南の端にあるワインの町、スタンソープでもチラホラと白く色づいたと騒いでいるし本格的な冬が到来した感じだ。 今日のゴールドコーストもめちゃくちゃ寒くてそれが今週末まで続きそうらしい。 日中の気温は17℃とそんなに低いわけでもなく、日差しもしっかりとあるので外に出ていれば暖かく感じくらいだ。 寒い寒いと言ってるこちらの冬だが、ぼくらが住んでるのは そんなに寒くないと思って造られてるゴールドコーストのユニットなので、冬になると外よりも家の中が寒い。 底冷えが半端ないので靴下を履かずには過ごせないのだ。 そんな底冷えが激しい我が家も引越しのタイミングがやってきた。 ジプシー気質のぼくにはワクワクイベントだ。 まだ新しい住所は決まってないけれど、 奥さん主導で行ってるので きっといいところが見つかるに違いない。 ぼくはどこに住んでもOKなのだが次の家もビーチに近くて、それと冬がもう少し寒くなかったらそれでいいかな。 この寒さが抜ける頃にはぼくらの生活も心機一転だ。   サーフィン ブログランキングへ ボクシング ブログランキングへ