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スピード違反、レジ切れ、無保険で検挙されてしまった。

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昨日の夕方、西日に向かって車を運転していたらスピード違反で捕まった。どこで見てたのか、気が付いたらスピードガンを持って目の前に立ちはだかっていたのだ。 普段は第六感の「ポリスレーダー」を使って、どこかに隠れていても見つけれるのだがここ最近ジムに行く時はちょっと急いじゃうとゆう癖があって、それでやられてしまった。 そしてポリスがぼくの車を調べたところ、レジが支払われておらず3か月前にキャンセルされていたとゆうではないか。それに伴い無保険とゆう危険な状態! スピード違反を含むいくつかの罰金が重なり、4枚もの黄色いチケットを切られてしまった。そしてレジは支払期限がとっくに過ぎてキャンセルされているとゆうことで、ナンバープレートもその場で没収されてしまったのだ。 ジムに行くために急いでいたのでスピードが出てしまっていたのだが、財布を持って行ってなかったのでさらに免許証も不携帯であった。 もしかしたら逮捕されちゃうんじゃないかと不安になったが、それだけはなんとか免れた。 レジはこれまでちゃんと支払ってきた自信があるので、ポリスに指摘されても何かの間違いじゃないかと数回調べてもらったが、やはり支払い記録が出てこなかった。そういえば手紙も来てなかったし、いつ期限が切れるのか覚えてなかったことをその瞬間に思い出した。 後で友人に聞いたところによると、車のレジの住所などは免許証とリンクしているらしい。前にブログにも書いた免許の更新を忘れてた件。あの頃に前の住所に車のレジ更新の手紙も来ていたのだろう。やってしまった。 ナンバープレートを外されると、ぼくの車はなんだかすごく間抜けな姿になった。とゆうか奥さんの車だからね。迷惑かけちゃったなぁ。。。 そしてポリスから渡された特別許可証で家までまっすぐ帰る事だけを許され、とりあえず車は家の駐車場までは持って帰って来れた。 さてここからが問題である。レジがキャンセルされてしまっているので、車の登録を最初からやらなければならない。 ロードワーシーと呼ばれる車検をクリアして、QLDトランスポートセンターに行ってプレートを貰って来るとゆう段取りだが、これは時間とお金が必要になりそうだ。 今回捕まらなかったら、レジが切れてることにこの先ずーっと気づかなかったと思う。それ

真冬のゴールドコースト!サンセットサーフにて、スレーターデザインのオムニ。4フィンで乗る!! 

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ぼくは安物の腕時計だから、いずれはちょっとずつずれてくるのだ。 あまりにも進み過ぎたり遅れたりすると、呼吸のタイミングまでずれてきて疲れちゃう。 外部からの影響も受けやすい。仕事なんか特にお金がもらえるからと、過度に時間を捧げすぎて時計の針がグルグル回ってめちゃくちゃにずれまくって、煙が噴き出しバクハツする寸前までくる。 こんな時は海に入れば元通りになるのだ。 今、2016年の半分が過ぎようとしている。ゴールドコーストは真冬で、朝の最低気温は7℃ってテレビで言ってたからフルスーツを着る以外他に選択はない。 夕方の16時半、サンセットの30分前にパドルアウトした。 西の空はゴージャスなゴールデンカラーで眩しく輝き、東の空はブルーとパープルの絶妙なパステルカラーでキュートな感じ。優しい気持ちになる。 アホだとは思ったが、試してみたい事があった。スレーターデザインのオムニは5フィンなので両サイドにフィンを2本づつ付けて、センターフィンは外して波に乗ってみたかったのだ。 普通のフィンを4本付けるとゆうセッティングなので、海に入るまでにローカルから見られる恥ずかしさで早足でビーチを駆け下りた。しかし波の上ではめちゃくちゃスムーズにスピーディーにボードが走ってくれたのだ。 カットバックの時はルースすることなく身体の真下でボードが方向転換し、波が消えるまで乗って行けた。 サンセットサーフィンはあっとゆう間に終わってしまう。ある一定のところまでくると一秒ごとに暗くなっていく。東の空は最後までキュートだった。 ぼくの狂った時計はすっかり元通りになって、また穏やかにカチカチ進んでいる。 海があるからぼくは頑張れる気がする、そんな事を思った今日この頃である。

【ゴールドコーストで働く】これで仕事を維持 ~外国人の中で生き延びる~

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オーストラリアで仕事をもらえ、それを維持するのは簡単なことでもあるが、簡単ではないと思える時もある。 ありがたい事にこの2年9か月、毎日毎日忙しく働かさせてもらえている。 なんの取り柄もないのが自慢だが、ボスにだけは嫌われないようにしていることが仕事を維持できている秘訣でもある。 例えば同じポジションで働くショーンとゆう奴は、ヘッドシェフからの評価が低い。 料理の腕はあるのだが、病欠日数が多いのだ。 病欠でもお給料は支払われるので最初はぼくも不公平だと思ってたが、最終的には年収で大きな差が付いた。 お金だけが全てじゃないが、自分の仕事への姿勢がこの結果に繋がった。 外国人なので、少しでも他のみんなと違った姿勢を意識するのは、当然だと思う。 オーストラリアでは働く人にとても有利な労働法があるので、サービス残業も無ければ有給も取りやすいし、病欠でもちゃんとお給料が支払われる。 ワークメイトはいとも簡単に仕事を休んでしまうのだ。 この仕事を始めてもうすぐ3年。 戸惑うことはなくなって来たものの、やはり真似はできない。 病欠はこれまでに一度だけ。 もちろん自分が休めば他の誰かが休日返上しなければならなく、やはり迷惑がかかる。 それでも代わりに出てくれた人に、「昨日はどうもすいませんでした」などと言わなくてもみんな気にしないのが、オーストラリア社会の気楽なところである。 しかしボスも人間である。頻繁に病欠をするスタッフを好ましく思う事があるはずはない。 ぼくはその辺のところを理解して、要領よくやらさせてもらっている。 例えば体調が悪くなり始めてヤバいなぁと思ったら、向こう3日先以上のスケジュールを見て、暇な日を選んで他の人に休みを変わってもらうようにしている。 もちろんこのやり方では病欠扱いにならず、お給料が減るだけだ。 その日に電話で休む旨を伝えないと、病欠にならない。 しかしそれをするとみんなに迷惑がかかる。 とゆうかボスからの印象が悪くなるのは必須だ。 だからぼくは突然の病欠をしないように心掛けている。 この間初めての病欠をしちゃった時。 次の日に仕事に戻って一応みんなに、「昨日はごめんね突然休んじゃって」と声を掛けた。 すると「よう

引っ越しの準備。ゴールドコーストで家探し ~目安は収入の30%~ 

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次はウォーターフロントを狙い中   家探しはとっても楽しいのだ。また一から生活スタイルを創っていくことができるし、引っ越す度に自分はどんな生活が送りたくて、どんな家が好きなのかが分かって来るからね。 ぼくのゴールドコースト生活において、今回の引っ越しは17回目となるので自称引っ越しマスターだ(笑) すでに自分の好みが分かってるし、何を求めたくて、何を妥協できるのかも理解している。 しかし今回から「妥協しなきゃいけないことを理解するべき点がある」とゆう今までにない展開がやって来てるので、ぼくのサーフィンライフのターニングポイントとなりそうだ。   妥協すべきなところは「海のそばに住む」とゆうところ。今まで多少なりとも家賃が高くてもビーチまで徒歩圏内に住んでいたのだが、ここ最近のゴールドコーストの急檄な住宅開発によって、ビーチ沿いでは古い家がどんどん大きな家に建て替えられてて、安くて小さい家が少くなってきているのだ。 もう少し粘ってこの辺に住んでいられる感じでもあるのだがまた引っ越し先でも、「ここにでかい家を建てるから出ていけ!」とゆう展開がすぐにやってくるかもしれないので、ここはおとなしくビーチエリアから身を引くことにした。 賃貸契約は9月末まであるのですぐに出ていく必要もないのだが、周りもみんな新しい引っ越し先が決まって出ていこうとしてるし、不動産屋も感じよくないのでぼくらも色んな物件を見に行ってるのだ。 家賃の目安は収入の約30%が基準になってるゴールドコーストの賃貸事情だが、4人家族がゆったり過ごせるような3ベッドルームで、$400/週が平均家賃かな。日本円で考えると1か月で約15万円くらいになる。 しかも収入の30%も家賃に充てるとゆうのは、それもとんでもなく高い割合だとぼくは思うのだがそれが現実のようだ。 うちみたいなシングルインカムでは楽じゃないのが正直な所。物価が高い街で暮らすとゆうのは大変だなぁってつくづく思う。 ぼくのライフスタイルの合わせた、サーフィンに行きやすい環境とゆうのを考慮しての家探しだから大変なのであって、そうじゃない場合はもっと楽に家も見つかるのかもしれない。海からもっともっと離れた地域で家を借りると、同じ家賃でもかなり家が広くなってくるしね

忙しいなら携帯電話は引き出しに入れておけばいいよ。

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ぼくは電話が好きじゃない。なぜかとゆうと、自分の時間が無遠慮に奪われるから。 鳴ってしまったら手を止めて電話にでなきゃダメでしょ?人と話してる時にポケットの中でピコピコ鳴ったら自分も相手も気になる。 まぁぼくは基本的に人と話してる時に携帯が鳴っても出ないようにしてるんだけど、無視してるようで心苦しいし、一緒良いる人にも「この人せっかくかかって来た電話を無視するほど他人の事を軽く考えてるんだな」って思われかねないし、とにかくそうゆうのが嫌なのだ。 職場で鳴る仕事の電話はまぁ仕事なんでしょうがないからちゃんと出るけど、(どんなに忙しくてもビジネスマナーを求められ、ちゃんと受け答えしなきゃいけないのもめんどくさい時がある)自分のプライベートな時間に携帯電話が鳴るのはなるべく避けたいと思っている。 だからぼくもあまり人に掛けないようにしている。だって相手が何をしているのか分からないのに電話を鳴らして邪魔するのが嫌だから。 どうしても電話で話さなきゃいけない時は、先にメールを打って「今電話できる?」って聞くようにしているし。 こんなぼくも中学生の頃に電話の手軽さを覚えてからすぐに使うようになり、四六時中誰かに電話を掛けて喋っていたものだ。 16歳で携帯電話を持ち始めたけど、外を歩いてる時や、外食先、そして寝る寸前まで人と電話で話していて、それがカッコいいとすら思ってた。 オーストラリアに来てもそのスタイルは変わらず、すぐに人と電話番号を交換して、暇さえあれば暇つぶしに電話をして、ちょっと困った事があれば自分で考える前に人に電話して聞いたりしていた。 携帯無しでは生きていけなくなっていた。 そして30歳位の時にiPhoneを使い始めたんだけど、そこからぼくの携帯電話ライフはさらに忙しくなった。 FacebookにLINE、ツイッターにインスタ、お気に入りのYou Tubeチャンネルもチェックしなきゃいけなくなり何が何だか分からなくなったが、iPhoneを家に置き忘れて出かけてしまうと世の中の流れから引き離されてしまったかのような気持ちになり、意味の分からない不安が襲い掛かって来てた。 iPhoneを使うようになってからは電話を掛けたり受けたりする機会は一気に減ってその代わりメールや、メッセンジャーが頻繁にピ

Specializedで通勤。サイクリストに追い越される日々にさよなら。

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自転車なんてどれも変わらないと思ってたんだけど、ちょっとグレードアップさせただけでかなり通勤が楽になった。 今回手に入れたのはクロスバイクの定番、スペシャライズドのシラス。 定価だと$600以上するんだけど、Gumtreeを見てたら$400で出してる人がいた。すかさず連絡を取り値引き交渉をした結果、$350で手に入れることができた。 以下引用( FRAME) シラスはスペシャライズドにおいて、クロスバイクの入門グレードとして位置付けられています。上位グレードの持つ衝撃吸収素材Zertzやディスクブレーキなどはありませんが、上位車種と同じフィットネス用ジオメトリーとパンクに強い同社製のNimbusタイヤが補ってくれます。 変速系統のコンポーネントはSHIMANO製のコンポーネントで統一されているためトラブルも少なくしっかりと変速してくれます。また、クロスバイクとして日常の通勤でも使えるようにフェンダーや荷台用のマウントがあるのも見逃せません。(参考価格:税抜65,000円) 節約がコンセプトなので自転車通勤を始めた当初はK-martで買った自転車を使っていた。$130とゆう安さに惹かれてなのだが、そのクオリティーは安かろう悪かろうな感じのものだった。 普通に乗る分には全然OKなのだが、一生懸命全力で漕いでもスピードが上がらずにぜーぜー息が上がる。通勤にかかる時間はおよそ30分弱なのだが、その間に約30台くらいのサイクリストがぼくを追い抜かしていくのだ。 とんでもないものを買ってしまったと薄々気づいていたのだが、それでも毎日必死で立ち漕ぎして職場に向かっていた。 しかし抜かされるだけの毎日を送っているとさすがに気分が落ちる。 とゆうことで自転車をアップグレードさせたのだ。 やはり節約がコンセプトなのでGumtreeで探してみたが、いいものが見つかって助かった。付属品は、スピードメーター、サドルバッグ、ヘルメット、ボトルケージ、ロックケーブルそれに夜の走行に欠かせないライトも付いていた。 取りに行った先は家から10km以上離れたGC空港の近く。せっかく速そうな自転車を手に入れるんだからバスで行って帰りは乗って帰ってこようとゆうことに。 普通、個人売買で物を買う時は品物

最強のストリートファイターが天国へ行った。~キンボスライス~

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ストリートファイター 6月7日火曜日、キンボスライスは搬送先であるフロリダの病院で、42歳とゆう若さで亡くなった。 死因は心臓発作と言われている。 6人の子供達を残してこの世を去った、キンボスライスの本名はケヴィンファーガソン。 一番上の息子、ケヴィンファーガソンJrは23歳のMMAファイター。 ベイビースライスとして知られている。 キンボは2007年にUFCでプロファイターデビューをしているが、本当のキャリアはストリートファイトだ。 最強のユーチューバー You Tubeに、バックヤードで行っている素手ファイトを投稿し始めたのが2003年。 レフェリー無しのボクシングルールで、グローブ、ヘッドギアを着用しない、本物のストリートファイトでキンボは有名になった。 黒い肌にゴリラのような筋肉、そしてごわごわした髭。 震えがくるほどの姿なので、動画を見ていると興奮と恐怖心が入り混じって、何とも言えない気分になる。 動画配信されていたファイトは、全て賭けファイトだったとゆうから、生き延びるための戦いを繰り広げていたキンボを見ていると、何か自分の弱っちい闘争心さえも揺すぶられる気がしていた。 だからぼくは暇な時にはいつも何気なく動画を見ていて、ボクシングジムでのトレーニングの最中にキンボを意識しては、身体を左右に大きく振って攻め込む練習をしていた。 プロボクシングのリングにも立っていたキンボスライスは、2013年のシドニーのエンターテイメントセンターで、QLD州のシェーンティルヤードと戦ったのが最後のリングであり、アメリカ国外での最初のファイトでもある。 結果はキンボの2RKO勝ち。 さっき改めて動画を見てきたけど、やはりストリートファイトほどの迫力がないのでキンボの本当の魅力からは程遠いのだが、シェーンティルヤードがリングに沈んだ後、シドニーの観客は一斉にブーイングを飛ばしていた。 それはアメリカ人であるキンボに対してなのか、ボディーを食らってあっさりと両ヒザをついたオージーファイターになのか定かではないが、地元の観客はきっとキンボスライスが恐ろし過ぎるあまりにリスペクトを示すことができなかったんだろうな。って言ってしまうのはちょっとオージーをバカにし過ぎか

引っ越しの準備 ~荷造りに必要なものを準備~

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引っ越しは決まったものの、引っ越し先と日程が未定であるが、先に準備を進めておこうと思い今朝段ボール箱を購入してきた。 決して安い買い物ではないのだが、引っ越し当日の労力を軽減するには「キレイで形の揃った段ボール箱に荷物を詰める」とゆうのが鉄則なので、思い切って出費してきた。 地元のホームセンターで買ってきた段ボールは、大中小合わせて35枚。+クローゼットの洋服をそのまま入れれる専用の箱。 この国には紙や綿で出来たガムテープが無いのだ。しょうがないので使い勝手の悪いビニールテープ3ロールも合わせて購入した。 箱の金額はLサイズ107L $3.98×10。 Mサイズ52L $3.50×15。 Sサイズ38L $2.98×10。 ハンガー用 311L $16.50。 テープは45micron×3rolls $4.98。 これらの数量は昔引っ越し屋でバイトをしていた経験(20年前)から自分で見積もったものである。 段ボールごときにお金を使うのはバカバカしいと思い、家電屋や家具屋などで貰ってくる方法を考えたが、形の揃った箱を揃えるのが簡単ではないし、使用済みとゆうことで衛生面での心配もある。 ネットショップで格安に販売しているところも見つけたが、品質がいいのか悪いのか分からないのと、今すぐに必要とゆう希望に沿わないとゆうことで今回はスルーした。 引っ越し日程が決まってないので何からパッキングしていけばいいのか全くハテナなのだが、新しい家がいつ決まるのかも分からないので、やる気はまだ出てないがやらなきゃいけない状況なのである。 とりあえず、自分の大切なものから箱詰めしようかと考え中だ。

【GCサーフスポット】 サウスポート、シーウェイの沖にあるデッドマンズバンク

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デッドマンズバンクとは、スピットの沖合へ約1kmのところにあるアウターバンクで河口のサンドバーだ。 大きなサイクロンスウェルやケアンズから南下してくる低気圧スウェルがヒットする時に姿を現すのだが、普段はその存在さえ多くの人に知られずにひっそりとしているのだ。 アクセス方法はただ一つ。ウォータークラフトを使うのみ。つまりボートかジェットスキーでエントリーする事ができる。 デッドマンズは、ゴールドコーストのフィッシャーマンや船乗りたちの間でそう呼ばれていて、そのバンクが反応する時、船がひっくり返されて命を落とす危険がある場所とゆうことで知られている。 今回、6月5日のローカル紙一面にDead Man's Bankでサーフしてる写真が掲載された。 今までビーチでブレイクする波しか知らなかったので、この写真を見た瞬間にまだまだチャレンジしなきゃならない波があるのだと思った。 今回勇敢にも4メートルのジャイアントウェーブにアタックして一面を飾ったのは、ゴールドコーストのライフガードに従事している40歳代のサーファーで、名前は伏せて欲しいとのことだ。 本当のシークレットスポットとゆう程でもなく、すでに知ってる人もいるけど今回の記事で知った人も多いのだ。 ここの波は河口のポイントなので、エブタイドデルタ(ebb-tide delta)にぶつかってソリッドな波になるのだ。 同じ条件でサウスストラディーでも波がブレイクするところがあるが、そこではもっと大きな5メートル以上になると言われている。 アシャーペイシーやジョシュカーらはそんな時、ジェットスキーに乗ってサーフィンしに行くと聞いたことがある。 普段は岸から近い所でしかサーフィンしないので、違う世界を見れたようで未だ興奮が収まらない。 いつかはチャレンジしたいポイントだ。 【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】 この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』。 4月に発売されたばかりのこのリメイク版は『ストーンブレイクドリームス』という名で新たにリリースされた。 ついにぼくも観ました。ぼくもミッキーさんたちのように素敵に年齢を重ねていき、いつま

これが賃貸の厳しさ。不動産屋が出ていけと言ってきたよ。

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とゆう事でお引越し 海のそばで暮らしているのは、いつでもすぐにサーフィンに行きたいから。自分にとっては夢の一つでもある海辺の暮らし。それがなんと強制終了されようとしてるのだ。 この家に引っ越してきてから9か月目なんだけど、不動産屋さんから「出来るだけ早く出て行ってくれ」とゆう悲しい通達を受けてしまったのだ。 今住んでいるユニットは4世帯が一つ屋根の下に暮らす古いタイプのものなのだが、とても広くて暖かくて居心地のいいところなのだ。 そんないいユニットをどこかのお金持ちが買っちゃって、ついでに隣のユニットも買っちゃって合計で5億円位なんだけど、この古き良きユニットをぶっ壊してここらで一番大きな家を建てようとしているらしい。 そんなお金持ち事情はどうでもいいんだけど、ぼくらの賃貸契約は10月まで残ってるので、本来ならばその契約が優先されてここに住んでいられるはずなんだけど。 この地域は今、相当なお金がつぎ込まれてて古き良き家がどんどん壊されて新しい家に建て直されてもり上がってるのだ。 だから多分不動産屋さんもおかしくなっちゃってるんだろうな。 だって「別に契約が切れる10月まで住んでても構わないけど、あなたたちが居心地悪くなるかもしれないってゆうのは伝えておくわ」ってなことを言って来るんだからね。 参りましたよほんと。 そして今月以内に出ていけば、一週間分の家賃は負担するとゆう提案をしてきた。 まぁそれでシッポを振る訳ではないが、ちょっとはニヤケてしまった訳で(笑) 上に住んでいたベンとジェスも先週には引っ越して行っちゃったし、斜め上のロジャー達も引っ越し先を探してるし、ぼくらも前向きな気持ちで新しい場所を探そうかとゆうことになった。 今のゴールドコーストは家の売り買いも激しいんだけど、家を借りる人も多くて競争率がめちゃくちゃ激しいのだ。 新しい場所での暮らしはいつでもワクワクするんだけど、家が決まるまでのプロセスが大変なのでそこを頑張って乗り越えなきゃならない。 どうか無事に家が見つかりますように。

【ゴールドコーストのサーフポイント】 バーレーヘッズ、シャーキーズはこんなところ。

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数々のレジェンドが集まる世界有数のレギュラーブレイク。 バーレーヘッズは南から東にかけてのうねりを受け、1ftの小波から10ftのビッグウェーブまでホールドするサンドバー+ロックのポイントブレイクだ。 1970年代後半に開催されていたStubbies(スタビーズ)で最初に採用されたMan on man heatは、現在のワールドツアーでも行われている。 いくつかあるゴールドコーストのポイントブレイクの中でもスナッパーロックスの次に人気のポイントで、ローカルサーファーの多くは波がいい時の朝一番に入って来る。 週末は混雑が避けられないのだが、平日の日中だと比較的すいててのんびりとサーフィンを楽しむ事が出来る。 バーレーヘッズはナショナルパークがあったり、子供向けの公園があったりしてサーフィンをしない人たちからも人気があり駐車場はいつでも空きを見つけるのが大変だ。 有名なローカルサーファーは、Thomas Woods, Luke Hynde, Nev Hymanなど。 風向きと潮 SWからNEまで。オフショアはWSW、SW。 干潮と満潮時は浅すぎたり、波がブレイクしにくかったり。 波チェックについて GCハイウェイからアウトでブレイクしてる波が確認できる時は、そこから見るよりも大きいサイズ。 丘の上からNational Parkの奥へ目を向けるとブレイクポイントがあるのがわかる。そのもっと奥にあるブレイクがシャーキーズだ。 ライブカメラでチェックもできる。 www.coastalwatch.com ロックダイブについて Burleigh Pointでサイズが十分にある波の時はカレントが強くなるので、ビーチからパドルアウトするのはちょっと大変なのだ。 ロックダイブは、ピークに一番近い岩の上から海に向かって飛びとすぐにラインアップに入り込める。しかし岩場を歩くときのリスクや、海に飛び込むタイミングの難しさなどから、初心者にはちょっとハードルが高い。 【今一番観なきゃならないサーフィンDVD】 この映画はレジェンドサーファーの川井幹雄さんが70年代に製作した伝説の映画『ストーンブレイク』。 4月に発売されたばかりのこの

運転免許の有効期限が切れちゃってたよ。 ~クィーンズランドのドライバーズライセンス~

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ついうっかりしてたのだ。 しっかりと覚えてたはずなのに、ふと思い出した時には1か月以上も有効期限が切れた免許証を持って車を運転しちゃってた。 もしその時に事故を起こしていたら、保険が下りずに車は失ってしまってただろうな。他人にケガを負わせてたりしたら、人生が大きく狂ってただろうな。 仕事中だったのだが、更新し忘れてる事を思い出した途端にめちゃくちゃ怖くなった。 もしかしたら免許が無くなっちゃうんじゃないか、とも思って不安になっちゃったよ。 ワークメイトたちに免許が無くなっちゃうのかを尋ねてみると、「そんなの全然平気だよ。」とみんな言いながらも、すぐに自分たちの免許証をチェックしてたところを見ると、やっぱりそんなに平気じゃないってのが分かって、もうちょっとだけ不安になった。 次の日には仕事を病欠して免許の更新に行ってきた。もちろん奥さんに運転してもらって。 うちの近所だとボンド大学のそばにあるトランスポートセンターに行くんだけど、ここはへんぴな所なので車じゃないと行けないのだ。もし連れて行ってくれる人がいなかったらチャリで行かなきゃならんなんて、本当に不便な所だ。 心配していた免許の存続については、何の問題もなかった。 聞いてみたところ、有効期限が切れても5年以内ならそのまま更新することができるのだそうだ。それ以降になるとまたLライセンスからとゆうことになっている。 そして有効期限が切れて2年までは、IDとしての効力が続くとゆうことなので一応大事に取っておいた方がいいかもしれない。 更新料は1年で約71ドル、5年だと約159ドルなので半分くらい節約できる5年更新がおすすめ。 まぁとにかく更新に関しての手続きはあっけないほど簡単だったのでこれからも甘く見ちゃいそうだが、免許が切れた状態で運転するリスクだけはアタマに叩き込んでおかないと、失うものが大きそうだ。 大阪にいた頃は永遠の無免許ドライバーだったのにな(笑)そうゆう経験から学んだとゆうことで、やっぱり運転免許はちゃんと管理しておかないとだめだとゆうそんなお話でした。

ついにやってみたぞ有休病欠。

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オーストラリアにはSick leaveとゆう有休病欠がある。労働条件にもよるが、たしか年間で8日間から10日間ほど使えるとゆうことになっている。 ぼくが働いているホテルでは、少なくとも1週間に一人は病欠で休んでおり、その頻繁さに最初は驚きを隠せなかった。 キッチンスタッフでも忙しい時にわざわざ休む奴がいたりするんだけど、なんか信用できなくなっちゃうなぁって思ってた。実際ボスには「あいつ昨日はピンピンしてたからきっと仮病ですよ」なんて言ってたのだが、ボスは何も言わなかった。 本人が病気で休むと言えばそれ以上問いただしたりしてはいけない事になっており、またマネージャーだろうがボスだろうがみんなも病欠を使いたいので、いちいち人に対してなにも言わないのが普通なのである。 そうだとは分かっていても、「仕事は休まない」のが美徳とされてる日本人としては、そんな簡単に病欠してたまるかというところ。 しかしだからといって評価が高まる訳でもないし、お給料が上がる訳でもない。風邪で辛い時に出勤しても頑張り損な社会でもあるのだ。 なので今日は思い切って休んでみた。朝起きた時から身体がだるくて動けなかったのだ。風邪とゆうよりは疲れがたまってた感じかな。 職場に電話するまでにちょっと躊躇したけど、「今日は調子が悪いので働けない」と伝えるとあっさりと受理された(笑) みんなこんな簡単に仕事を休んでるのかと思うとなんか笑えてきちゃった。しかしこれで休み癖が付いてしまうんじゃないかとゆう不安な気持もあるが、もう少し肩の力を抜いてオージーのように気楽に働いてみようかと思う。

ビーチブレイクで10ftオーバー!!キングタイドとノーザリースウェルが重なった結果。

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これがゴールドコーストの大きな波 1年の中で一番大きい大潮とノーザリースウェルが見事に重なって、今まで見たことが無いめちゃくちゃデカい波がビーチで炸裂しているのだ。 ビーチに押し寄せる波があまりにも大きすぎて立ち入ることができなくなっており、同時に浸食も始まってて、ビーチフロントに立ち並ぶたくさんの超豪邸が今にも崩れ落ちてしまうかもしれない危機にも面しているとゆう。 そして今回のキングタイドと重なって、ケアンズ方向から南下してきた低気圧の影響で豪雨が続き、街はびしょぬれになった。 2か月ほど前からテレビCMで、「道路が冠水した時に車で突っ込むのはやめましょう」と流れてたのに、それでも突撃して車を浸水させてた奴が多いから救いようがないよね。 内陸部ではあちこちで洪水被害が続出してたけど、ビーチ沿いでは押し寄せる高波によっての被害がもたらされた。 バーレーヘッズのビーチの上に立っているレストランとスイミングスクールは完全に壊滅。数年前に今回と同じような大雨&高波で被害に遭ったところなのに、なんとも不運すぎる。 それからしばらくは、ここの物件に誰も手を出さなくて空き店舗が続いてたんだけど、半年ほど前に新しいレストランがオープンしたのだが、案の定またやられてしまったとゆう訳なのだ。 もうあの場所でレストランをやらない方がいいだろうと、ぼくは思う。 洪水やら高波で被害が!なんてゆうニュースが流れてた時は海も大荒れでどうしようも無かったのだが、ほんの数日で快晴がやって来たと同時にものすごく強いオフショアが吹き始めた。 それまでぐちゃぐちゃだった海が上の写真の通り、スーパーグラッシーになったのだ。 波のサイズは、これまでぼくが経験した中では一番大きい10ftオーバーのビーチブレイクとなった。 さらに別の場所では、大きかったところで14ftとゆう報道もあった。 それでもすぐ近所のサーファーズパラダイスや、ブロードビーチのそこらじゅうでワールドクラスな波が炸裂していたのだ。 ぼく自身は大きな波にも臆することなくパドルアウトする方なんだけど、今回はちょっと自分のスキルが足りないのが分かったので少し落ち着

やっぱり日本に帰りたいと言い出した娘と、「ダディと呼ばれたい」父親。

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長女のリオは父親であるぼくのことを、「ダディ」と呼んでいる。日本人からすれば、違和感ある呼ばれ方なのは分かっているが、こっちではそれが普通なのである。子供の時は「ダディ」、大きくなれば「ダッド」に変わっていくのである。 だからぼくも娘と話すときは「ダディがこれをやってあげようか?」とか「ダディと波チェックに行く?」などと自分もダディと呼んでいる。 気分は悪くない。だって外国に住んでる気分が満載になるもんね。でも日本に帰った時に、外出先で「ダディ」はちょっと恥かしいけどね(笑) つい先月、奥さんと娘たちが日本へ帰省していた。奥さんの実家で5週間も過ごせたおかげで、おじぃちゃんおばぁちゃんともすっかり仲良くなったし、娘たちがいることで毎日賑やかで楽しかったと言ってもらえてホッした。一人で留守番してた甲斐があった。 ゴールドコーストへ戻って来てからのリオに変化が訪れたのだ。 何があったのかとゆうと、ぼくの事を「オトウサン」と呼ぶようになったのだ。どうしてそうなったのか。 奥さんが彼女のお父さん、つまりぼくのお義父さんなのだが、そこで「お父さん」と呼んでいたところから学んだらしい。今まで「マミー」と呼んでいた母親に対してでも「オカアサン」と呼ぶことの方が多くなった。 オーストラリア生まれのオーストラリア育ちの娘たちは、血は日本人だがオーストラリア人である。しかしこうやって日本人のアイデンティティーを持ってくれるようになってきたのは、すごく嬉しいことだ。 だが問題はぼくの方である。いまでも娘の前で自分の事を「ダディ」と呼ぶ癖があるのだが、娘はすっかり「オトウサン」と呼び名を変えているのだ。このままではおかしくなる。ぼくだけが一人で外国かぶれな日本のおっさんになってしまうがな。 いつになったら「ダディ」を辞めようか。でもまた「ダディ」と呼んでくれる日がやってくるかもしれない。自分で自分を「お父さん」と呼び始めるのは、年取った気分にもなるからちょっと嫌なのに。。。 それに娘は最近寂しくなる時があるのか、「やっぱり日本に帰りたい」と言い出すことがある。おじぃちゃんおばぁちゃんに会いたいのだろう。そうゆう時はテレビ電話で我慢してもらってるが。 しかし娘よ、ここで生まれたのに「やっぱり帰りたい」って。心は日本人なんだねぇ。

【サーフィンレポ】6月は波が上がって天気が荒れることがおおい

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ずっと波が無かったからサーフィンをする習慣がすっかりなくなって、仕事に明け暮れていたここ数週間。 夕暮れに散歩しようと下の子のマリを抱っこしてビーチに向かっていた時、一人のサーファーが走って海に向かっていた。 たぶん今日一日頑張って働いて、ビール飲む前にちょっと海に浸かりたいんだろう。波は無いけどそんなのもいいもんだよなぁ。なんて勝手な想像でそのサーファーが走っていくのを眺めていた。 それからほんの数分後、自分の心臓が跳ね上がるようにして熱くなったのは、予想外の波があったからだ。 海を見た瞬間、「わー!」だか「おー!」だか、どうでもいいんだけどとにかく声を出していた。オフショアで煽られながら夕暮れのオレンジ色の波がキレイにブレイクしていたのだ。 とにかくダッシュで家に戻った。まだマリが喋れなくてよかった。長女のリオだったらこんなにすぐに家に帰るのは嫌がるだろうから、そしたら海に入る時間が無くなってしまう。 家に帰るとパースからの友人達が遊びに来ていた。しかしそこは本当にごめんなさいさせてもらった。 サーファーとは時にわがままで、いつも波中心で生きてる人間なのだ。 たぶん2週間以上ぶりに海に入った。なんか嬉し過ぎて笑いが込み上げた。 自分は海に入る事によって喜びを感じられる人間なんだと、再確認できたような気がする。 ちょっと変な話しだが、久しぶりに海に入ると感じやすくなる。敏感になる。 うねりが入って来たときのパワーが身体にふわっとまとわりつく事や、波に乗ると風のように動き回れるフリーな感覚。波を待っている間に見てるのは、水平線の上で繰り広げられる夕焼け空のアート。 そこにいるサーファーみんなとシェアしてるような、自分だけのもののような。 誰にも負けないような強い力を、ぼくはそこにいる瞬間一つだけ持っているような。 なんか海とゆうのはそんなことを感じさせてくれるところでもあるのだ。 1年前のFBには6月に入ってすぐに波が上がったと自分でアップしていた。同じような周期が入って来たのかな。天気は荒れ狂う予報が出てるので気を付けないといけない、そんな6月を迎えた今日この頃である。

ステートオブオリジン開幕 2016

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知らぬ間に冬になってたゴールドコースト。朝の4時半に出勤するぼくにはかなり過酷な季節に入ってしまった。気温なんか8℃とかだからね。 空もどんよりしていて、暗黒な朝を迎えているのだ。 波もすっかり冬モードでここ2週間以上、家の前のビーチはフラットが続いているからサーフィンの事なんか忘れてしまいそうだ。 今夜からState of originが始まった。ゴールドコーストやブリスベン、ケアンズがあるクィーンズランド州とシドニーがあるニューサウスウェールズ州との間で、どちらが強いのかラグビーで決着をつけようじゃないかとゆうものだ。 ぼくはラグビーに詳しいとゆう訳でもないし、特にファンでもないんだけど、このステートオブオリジンは興味がなくても視界に入って来るくらい、ローカルを中心にめちゃくちゃ盛り上がっている。 そしてぼくは話題についていきたいとゆう理由で、QLDチームの勝利を見守っているのだ。 ホテルスタッフの間でも盛り上がっているのだが、夜の中継を見なきゃいけない人がたくさんいて、この日は働きたくないとはっきり申し出るのだから、さすがはオージーである。 うちのホテルスタッフはオージー以外の外国人も多いので、ローカルが全員休んでも全く問題ないらしい。 ちなみにオージーとの見分けがつかないニュージーランド人は、このゲームに全く興味がないと言っていた。 スタッフの一人、メラニーとゆう名前のバリバリオージーのおばちゃんがいるのだが、年に3日間行われるこのビッグゲームを心待ちにしているそうだ。そしてほぼ毎年、シドニーのANZスタジアムまで飛行機に乗って行くとゆうのだから気合が半端ない。 メラニーが以前働いていた職場のボスはオージーなのだが、NSW州出身でもQLDローカルでもなかったので、このオリジンゲームに興味がなかったそうだ。だからメラニーが出した休み希望もあっさり却下したとゆう。すると彼女はあっさりと諦めたそうだ。その仕事を続けることを(笑) まさかとは思うが本当にその場で辞めちゃったらしい。。。 仕事があるから自分の好きな事が続けられないんだ。なんてゆうものがオージーにはないんだろうなきっと。 ふとしたところから人生の楽しみ方を学んだ6月1日の朝であった。