2021年オーストラリアのクリスマスはエビを食べまくる日
クリスマスといえばケンタッキーかな?ってのが昭和育ちの僕なのだが、こちらオーストラリアではPrawns(プロウン)が定番で欠かせないクリスマスのテーブルに並ぶ料理となっている。
別に調理するわけじゃないので料理でも何でもないのだが、とにかくオーストラリア人は「クリスマスにエビを食わない奴はオーストラリアから出ていけ!」と言ってそうなぐらいPrawns、つまりエビを持ってこなきゃ気が済まないのだ。
なんでなのかは全く分からない。
今日24日はクリスマスイヴということで、クリスマスショッピングでどこもかしこも人出がわんさがで、ひっちゃかめっちゃかになっていた。
僕が働いているシーフードショップでも1年のうちで最も売り上げのある日ということで、それこそ思いっきり大量のシーフードを売りさばいていた。
この日一日だけの売り上げで%#$ドルもあって(しかし最近自分自身が有名になって来てるので企業秘密は晒せませーん)、驚きを通り越して興奮しまくってしまった。
たぶん具体的な数字を書いても簡単には信じてもらえないだろうけど、ちょっと種明かしというかヒントで、客単価300ドルから1000ドルといったところだ。
一つ500ドルくらいのお持ち帰り用の箱 |
エビだけじゃなくて、マッドクラブやロブスターなども取り揃えていたからね。
20グラムで何百ドルもするロシアから届いたブラックキャビアなんかは、仕入れたその日に全て予約で売りさばいていたらしい。
まぁそんな感じでクリスマスにはエビやロブスターをわんさか揃えたテーブルを囲んで家族みんなで楽しいランチタイムを過ごすってのがオージースタイルなのだ。
でもほんとなんでエビなんだろうか?ぶっちゃけそこまでおいしいもんじゃないんだよ。ただみんな、他の人達も買ってるし、親や祖父母の世代からずっとこうやってクリスマスを過ごしてきてるから、何の意味を持ってなくても疑問も持たずにただひたすらエビを食うクリスマスを過ごしているんだろうね。
まぁ少々オージーをディスってしまった感があるけど、そこまで悪い風に言ってる訳じゃないんでご了承ください。
でもまぁうちはエビは遠慮することにしてます。
だって高いし、皮を剥くのは大変だし、食べた後の大量の殻を処理するのがめんどくさいもんね。
まぁそんな感じで、あと30分ほどでクリスマスデーが始まります。
それではみなさんにとっても、楽しいクリスマスをお過ごしください。
コメント
コメントを投稿