投稿

2026の投稿を表示しています

なぜワーホリと46歳がサーフィンなのか

 最近知り合って、それからタイミング良く海であったりしているサワショーが、また誘ってくれた。 彼は24歳、僕は46歳(おっさんって呼ばれるようにもなってきた)で、共通点はサーフィンをやっているもの同士ってことだけ。 しかし当然ながらお互いのサーフィンスキルは全く違うもので、彼はプロレベル、僕はおっさんレベル。まぁ正直言うと、そこらへんの週末サーファーよりは上手いと思ってるが別にそんなことはどうでもいい。 まずサワショーって誰ってとこなんだけど、本名は澤田昇太。湘南出身でHRSのライダーである。ネットで検索した時に見つけたのが、10代の頃はスケボでも良い成績を収めてて、名が知られていると出てくる。 まぁサーフィンもプロ級に上手い子で、なんでプロを目指さなかったにか聞いたら「試合が好きじゃない」というのがサワショーの答えだった。 だいたいアレなんだけど、「試合が好きじゃない」って言えるやつはめちゃくちゃ上手くて、現役プロに勝てるレベルだったりする。 そんなサワショーに誘われてサーフィンに行ってきたんだけど、なんでこんな何でもない僕を誘ってくれたのか(しかも初めてじゃない)全く分からないが、僕も気のいい男だし、自分より上手くてかっこいい奴とサーフィンするのが好きなので、二つ返事でオッケーした。 呼ばれた先はフィンガルヘッド。あのジョエルパーキンソン(パーコ)でも嫌がる【シャークだらけのビーチ】である。 この「誘われた」ってのがポイントで、僕がサワショーとセッションの時は必ず波を外すという実績があるのだ。これまで「明日一緒に行こうぜ」と僕が決めた目的地はことごとくクソ波だったのである。 なので今回はサワショーが「ここでいいですか?」と聞いてきた時も(やったー、これで僕の責任では無くなるし、あのサワショーが見つけたバンクなんだから良くない訳がない)二つ返事でオッケーした。 さてそんな訳で曇り空の肌寒いフィンガルヘッドに到着である。すぐ隣のD’bahとは違って、不気味なくらい人がいない。波はあるのにサーファーはほんの数人だけ。だって最初にも書いたが、ここはめっちゃシャーキーな場所なのである。でもだからといって僕が見たことあるって訳じゃないし、シャークだからといって人間を追いかけ回しているって訳でもないだろうから、大丈夫じゃないの?っていう根拠にないポジティブ思考でやって...

【サポーターの本音】裏側は想像以上に過酷だった。バイロンベイ国際大会の1週間

  今年もやって良かった。終わった後の達成感と感動は、一言では言い表せない。 ただ正直に言うと、やっている最中は、途中で何度も離脱しようと思ったくらいハードな毎日だった。 それでも「なぜこれをやるのか?」と聞かれれば、こんなことができるのは僕しかいないだろうと思っている。 世界中どこを探しても、1週間仕事を休み、家族は家で留守番させて、46歳の身体に鞭を打ちながら選手の競技をサポートする人なんて、そうはいないはずだ。 その自負が、自分の自己肯定感を爆上げしてくれる。 ボランティア活動は、人や地域コミュニティへの貢献だと言われている。もちろんそれもある。でも僕にとって最も重要なのは、「自分で自分のことを誇りに思えるかどうか」だ。 それがあるからこそ、3年目となる今回も、最初から最後まで走り抜けることができたのだと思う。 もちろん、これは自分一人で達成できたものではない。 アダプティブサーフィン日本代表の一人である藤原智樹選手、そして同じく日本代表の仲間たち。さらに藤原選手をサポートし、ともに戦ったオーストラリア在住のタカたちの存在がなければ、僕がこのサポートに参加することはなかった。本当に感謝しています。 そしてもう一つ、大きな存在への感謝も先に記しておきたい。 バイロンベイの日本人コミュニティの「おかん」的存在、としえさん。そしてその周りにいる温かい日本人の方々。彼らの日々のサポートがなければ、今回のアダプティブサーフィンが大成功に終わることはなかった。 宿の提供、食事の差し入れ、試合会場での応援や手伝いなど、多岐にわたるサポートに心から感謝しています。 今回のブログでは、藤原智樹選手とともに試合に出て戦った僕の視点から、アダプティブサーフィンの現場を記録として残していきたいと思う。 第一章「きっかけ」 今年で3年目となった藤原選手へのサポート。その始まりは、僕のスポンサーであるアラジンサンダルをつないでくれた佐藤まりえさんからの、ちょっとした声かけだった。 「こういう選手がバイロンベイで開催される世界戦に出場するんだけど、サポートやってみない?」といった感じだった。 僕もノリがいいので、「やりまーす」と軽い感じで引き受けた。その時に、サポーターは2人必要とのことだったので、サーフィン仲間のタカにも声をかけたら、「やりまーす」とすぐに返事が返ってきた。それが...