【書籍レビュー】なぜ、スターバックスの創業者はビジネスマンではなく多読の作家だったのか?
- 書籍の内容と著者と勧めたい人
- 宇多田ヒカルが朗読からインスピレーションを受けていた
- 紙の本よりKindle本じゃダメなの?
- まとめ
15年使ってるマイKindle |
1.書籍の内容と著者と勧めたい人
2.宇多田ヒカルが朗読からインスピレーションを受けていた
音楽制作に行き詰まると本棚から文学の本を取り出し、感情を込めながら朗読する姿は、まさに読書を通じて、自分の内面や感情を再認識し、客観的に自分自身を見つめ直す瞑想だと言えます。
本書の中で一番感動したのがここ、「宇多田ヒカルも朗読するんだなぁ」って。僕自身もたまにだけど朗読をやったりしている。ほら一応サーフィン系ユーチューバーよういちとしての顔もあるから、「しゃべりがどうもうまくいかないなぁ」って日は朗読したりしている。
本はインスピレーションの素材となり、読み込むことによって自分の魂となって、それが外へ向かって出ていくときに、人を魅了する言葉や表現になりうるもんなんだと思わされた。
3.紙の本よりKindle本じゃダメなの?
どちらが良くてダメというものではない。
Kindle本が世に出てきてから、約 15年が経った。
いつかは無くなると言われてきたが、今でも本屋には紙の本が並び、自分の周りも紙の本を読んでいる人の方が多い。
本書でも取り上げられているが、Kindleのようなデジタル本は速読向けで、紙の本は熟読向けと示されている。
実は僕自身もこれは異議なし!といったところで、こうしてKindle本で読書を続けているのは、海外暮らしがゆえに日本の本を手に入れにくいから、という理由があるだけだ。
紙の本がすぐに手に入るなら今すぐにでも欲しいし、昔からの夢であった書斎に天井まで届く本棚に好きな本をびっしりと並べて、優雅に暮らしたいと思っている。
4.まとめ
この本は3時間くらいで読み終わったのだが、読み進めるうちに「同じようなことがずっと書かれているがいったいどんな結末が待っているのだろう?」という思いが頭から離れなかった。
結果的には、「本を読むことの大切さを説明する」という内容だった。
全体的に著者の意見よりも、引用してきた内容が多かったかな。
多読家な人にとっては、どこかで見聞きしたことばかりと思うだろう。
多読家を名乗れるほどではない僕でも、「知ってる内容が多くて読みやすかった」ってのが率直な感想かな。
もしよかったらあなたも読んでみてね。
今日も最後までサーフィンブログSpirit Kooksを読んでくれてありがとう
コメント
コメントを投稿