【サーフボード】SJSカスタム in Australia

 

                             SJS CUSTOM                             






SJSカスタムサーフボード、現地では『SJS』と呼ばれている



SJSカスタムについての、基本的な情報をお探しの方に向けての記事。


SJSカスタムサーフボードは、オーストラリアのゴールドコーストで誕生したサーフボードレーベルである。

イメージカラーのブラック&ゴールドはスコティの好きな色だ。

ロゴのデザインは、サーフボードをシェープするときに使用している『鉋(かんな)』をモチーフにしている。



            SJSカスタムのシェーパー            

SJSのメインシェーパーはスコティことScotty James。







ボードビルダーのScotty Jamesが、自社ファクトリーにてハンドシェープでのサーフボード制作を行っている。


Scotty Jamesは自身の事をボードビルダーと名乗っている。



「俺はシェーパーではなくボードビルダーだ。フォームカットからシェーピング、ラミネート、フィンのインストール、そしてスプレーカラーやレジンアートまでと、最初から最後まで自分でできるんだ」


ビルダー歴は10年チョイとそこまで長いわけではないが、世界トップクラスのサーフボードファクトリーが立ち並ぶゴールドコーストで存在感を大きく現している。

いわゆるレジェンドシェーパー達の、次の世代の一人だ。


        オルタナ系の中のオルタナ系ボード            


どちらかといえばオルタナ系になるのかな。

しかし「一般的なオルタナ系とはちょっと違う」

周りを見渡しても、同じようなボードデザインでやってるブランドは、見たことがない気がする。

アメリカだったら、AIPAのデザインに近いって言われるのかもしれない。

なのでオルタナ系ではあるかもしれないが、オルタナ系の一般的なそれらとは違うという意味のオルタナ系。

つまりオルタナ系のオルタナボードってところかな。

まぁきっと、SJSが好きなサーファーたちにとって、「こんな分類など、どうでもいいよ」って言うだろうけど(笑)



    スコティの家庭を大切にするスタイルが品質の高いボードを生み出している    


スコティジェームスは、彼自身がSJS Customのオーナーではあるのだが、奥さんのシェリーンのヘルプが大きいらしく、SJSのウェブサイトの運営管理などはすべてSharee(シェリー)が行っているらしい。

スコティ曰く、『シェリーが居なかったら自分はこうしてサーフボードビジネスをできなかっただろう』というくらいだ。

きっと想像するに、お互い助け合いながら幸せな結婚生活を送っているんだなぁ。

まぁ話は逸れるが、こういった情報はすごく大事なんだよね。

だって僕らサーファーのとっても大切なサーフボードを作ってくれる人の、雰囲気や調子の良さなどがそのままエネルギーとしてサーフボードに乗っかってくるからね。

きっとだけど、不機嫌で体調が良くないときに作ってくれたボードは調子悪そうじゃない?


それを証明することはできないかもだけど、サーフボードをただのモノという扱いをしない僕らサーファーにとって、魂が込められたアートでもあるという概念はそんなに変なことでも無いはず。


なのでまぁ脱線状態を戻す前に付け加えると、穏やかで幸せな結婚生活を送っている彼の生み出すサーフボードは、やっぱり魅力たっぷりのボードなんだよと伝えておきたい。




サーフボードのラインアップについてはウェブサイトをご覧になってください。

参照:SJSサーフボードウェブサイト

https://sjscustom.com.au/pages/custom-models



          メインユーザーはミドルエイジのベテランたち              





SJSはキッズ用のショートボードからミッドレングス、ロングボードまで幅広いボードデザインをカバーしている。

特に人気があるのは、ツインフィッシュやツイン+1のパフォーマンス性のあるオルタナ系ボードだ。

僕ら世代のサーファーで、仕事もサーフィンも家庭も、色んなことを全力で楽しんで頑張っているであろう(みんが同じという訳ではないしね)、ミドルエイジサーファーがメインユーザーとなっている。


サーフィンを初めて20年以上が過ぎた。色んな所にトリップに行って様々な波を経験してきた。まだまだショートボードで波を追いかける元気もいっぱいあるし、まだまだ鋭いアクションなんかもやっていきたい。かっこいいサーファーでいたい。

でもほんの少し、無理なく楽しめるボードに乗りたいな。かっこいいボードに乗りたいな。流行りのボードを追い求めるのはもう卒業かな。



人と違ったボードに乗りたい人、そんな人たちがメインユーザーなのだ。



           SJSカスタムジャパン               

SJSカスタムサーフボードはオーストラリア、ニュージーランド、アメリカにユーザーがいるグローバルブランドなのだが、日本のユーザーの窓口となるSJSカスタムジャパンが2023年4月にその暖簾を上げている。


僕自身は、SJSカスタムジャパンの現地スタッフとして業務にいそしんでいる。

いわゆるインフルエンサー枠でのプロモーション活動で、日本の皆さんにSJSユーザーとしての正直なレビューをさせていただいている。

そちらについてはよういちチャンネルにて、企画、構成、撮影、編集、アナリティクス分析を行いながら、メインキャラクターとして僕自身がやらさせていただいている。

なので、気になる方はYouTubeにて「よういちチャンネルSJS」で検索するといくつかの動画が観れるようになっているので、ぜひよろしくお願いします。






購入に関しては今現在の段階では、(2023年5月)インスタからのDMにてSJSカスタムジャパンが対応しているので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

https://www.instagram.com/sjs_custom_japan/


それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。




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