知らない海には入らないとゆう判断







オーストラリアに来てからとゆうもの、と言ってももう20年近くたつのだが。

毎日がチャレンジなんだよねって人によく話す。

言葉の壁だったり文化や習慣が分からなくて困ったり、そんなのは毎日起きている。

それでもこうして生きているのは、困ったことがあるたびに挑戦しようとゆう心をしっかりと持って前に進んできたからだと思う。

もしかしたら、世間一般から見たら大して進んでないかもしれないし、いまぼくがいるところはもうすでに多くの人がとっくの昔に通り過ぎてるのかもしれない。

そんなことを思ってしまったらちょっと気持ちが落ちてしまうのだが、それでもなんとか前に進もうと気をしっかりと持ってなんとかやってきている。

このこと自体も自分にとっては挑戦だったりもする。

たぶんだけど。

親戚も昔からの友人たちもいる日本に住んでいたら、その昔からの空気になじんでなじまされてしまって、今のようなぼくはなかったんじゃないかなって思う。

もしそうだとしたら、「このままじゃだめだ!外へ出なきゃ」みたいなジプシー魂とゆうか、家出少年の欲求とゆうか、そういった現状に満足しない心で生きていたんじゃないかなって思う。

実際に18年前まで大阪で生きていたぼくは毎日そんな気持ちだった。

このまま大勢の中の一つとなって生きていくのは無理だよ。

そう思ったからオーストラリアに導かれて今につながってるんだと思う。

これまでも色んなことがあった。

そのたびに怖い思いをしてきたし、逃げ出したくなったことは今まで何度でもあった(はい、ブルーハーツですね)。

誰かが歩いた道なのかもしれないけど、ここには誰もいない。

けどぼくはこの道を進んでいきたいんだ。

こんな欲求にだけに従って生きてきた。

怖いけど、前に進まないとゆう選択肢はないんだよね。

海だって同じ。

誰も入ってない海って何があるかわからないから、パドルアウトするのが怖くてしょうがない。

いい波がブレイクしてても、水中ではサメが待ち構えてるかもしれないし、足が着くくらい浅いリーフブレイクなのかもしれない。

リスクあるよね。誰がどう考えたって危なっかしいよね。

ほんとはそこでサーフィンしたいのに、誰も入ってないからたぶん危ないだろう。

自分はそんなところでリスクを取る人間じゃないから。

ってなことも考えるよね。

まぁこれが普通なのかもな。

でもそんな普通じゃない生き方をして、たぶん今まで誰も歩いてなかっただろう道を歩いてきたつもりなんだ。

もしもそんなぼくと一緒に波乗りしたかったらついておいでよ。

ぼくがリスクを取ってあげるから、楽しい部分だけ分けてあげるからさ。






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