サーファー流、ボクシング と仕事の両立




Matrix boxing gymの入り口




ぼくはIntroduceのところでボクシングをやってるってドヤ顔で書いてるにも関わらず、一度もその事をブログに書いてないんで、そろそろボクシングの話しでもしようかと思う。

もしあなたがプロボクシングの試合の話題とかを期待してたらスンマセン。

それはまた今度書こうかな。

ってゆうてもあんまり詳しくないんだけどね。

今日はぼく自身がやってる、ボクシングトレーニングと仕事の両立に関する話題だ。

ぼくは平日の休みの日には必ず

South portにあるMatrix Boxing Gymに通っている。

かれこれ通いだしてから1年4ヶ月になるかな。

それまでは格闘技経験は一切ない。

そしてジムとの契約内容は、一ヶ月$100で週に2回までトレーニング出来るとゆうタイプ。

この金額は日本のジムに比べたらちょい高いみたいだけど、クラスに行けばかなり濃厚なメニューが用意されてて。ヘッドコーチも元GLD championなので本格的に教えてくれるから、いいと思ってる。
でも仕事の休みの日しか行けないのと、ジムは土曜日曜は基本的に閉まってるんで行けない日々が続くこともあり、そんな時はめちゃめちゃフラストレーションが溜まるね。



 



そこはプロボクサーやアマチュアボクサー、そしてそれらを目指す若者たちや、ハードなトレーニングが大好きなおっちゃんおばちゃんいて、この人らは完全にドM(笑)
ブヨブヨの身体でヒィヒィいいながら嬉しそうにトレーニングしてるからね。

それに小学生のかわいい子供たちまでがそれぞれ自分にあったクラスでボクシングのトレーニングをしているところだ。

ぼくが行ってるクラスはNovice boxingといって初心者からファイターを目指す者たちが基礎からテクニックを習い、強い体を作るための本格的でハードなトレーニングまでしっかりと教えてくれるクラスなのだ。

みんなモチベーションがめちゃくちゃ高いので、ぼくもトレーニングの度にいい刺激を受けている。





なんでボクシングジムに通ってるの?


ぼくは昔から普通のおっさんになるのが嫌やとずっと思っていた。

普通のおっさんとはある程度の年齢になるとやってくる、体力の衰えのせいで動きが鈍くなったり、
新しい事に挑戦できないで苦笑いでごまかしたり、過去の栄光を大げさに語ったり、自分をスポーツマンだとアピールしたいがばかりに月に一回ジョギングとかしてその後の筋肉痛をいつまでも引きずって、しまいにはビール腹になって取り返しのつかないことになる、そんなだっさいおっさんの事だ!(ちょっと言い過ぎてしまった。大阪におる頃近所に住んでた吉田のおっちゃんすんまへん)

そんなぼくも30代中盤が目の前に見え始めた頃、やっぱ家庭を持って仕事ばっかりになって来るとお酒が娯楽の中心になってきたりするでしょ?

そんであるとき気がついて「このままやと普通のおっさんになってまう。あかん」と思ったからボクシングを始めたのだ。



トレーニング風景

仕事に対にする影響


そらハードなトレーニングをやりすぎれば仕事に行ったときにまだ疲労が残ってたりするし、ちょっと辛いなぁと思うときもある。

ぼくが働いてるホテルはめっちゃ広くて、キッチンの中はいつも大忙しなのだ。

けどぼくはトレーニングを始めてから酒もタバコもやらないようにしてるし、高校生並みに健康プラスアルファな体なんで、ほかのシェフよりも疲れがくるのが遅いんで、頭ん中がいつもスッキリしてていつまでも元気に働けるのだ。

その結果やっぱりいい仕事が出来てるしね。

あとたまーにやってくるどうしても手に負えないくらいの仕事が自分に与えられた時でも、ボクシングのトレーニングで辛い時を乗り越えれてるから、ちょっとやそっとじゃ挫けないし、なんとゆうか元々我慢強い性格なんだけど、さらに辛抱強くなってきてて、それってやっぱ仕事にもいい影響を与えられてと思う。

本当にバリバリ働こうと思ったら、休みの日は家で酒飲んでないでジムで半泣きになるまでトレーニングした方がいいような気がする。


自分に負けたくない


そんでこれは10日ぶりにジムに行った時の事だ。

その日ヘッドコーチのStephenから「明日の朝はいつも不定期で開催されるオープンスパーリングやるで〜」って知らされた、
ぼくの心の中では、「よっしゃちょっと出たろかいのぅ」

ってゆうのと「ヤバイ、練習不足やから自信ないわ」
ってゆうのが一瞬で交差した。

そしてその日のクラスが始まって、いつも通りにハードでテクニカルなトレーニングに入った時に、自分の体力とゆうか体の動きがかなり落ちてることに気づいてそれがめっちゃショックだった。

ちょっと最近は仕事の休みが平日に回って来なくて、あんまりジムに行けてなかったんだ。

そしてなんかトレーニングが満足にできてないことで自信がなくなって、
「ぼくもスパーリングに出たい」ってコーチに言えなかったのだ。
なんかそん時の自分がめっちゃ嫌でほんま情けないと思った。


何かを得るには何かを失う

ぼくはボクシングジムに通うのと引き換えに、毎日酔っ払うまで飲んでた酒をきっぱりと辞めた。

毎晩の晩酌と、休日の昼間から飲むビールの代わりにそのボクシングジムに通って、健康な体でいて、ボクシングをしっかり楽しんでいつまでも高校生バリの体力を持ち続けられる事を手に入れたのだ。

だから何があってもちゃんと続けたいと思っている。

しかもやるからにはちょっとくらい上手くならないと面白くないし。

ボクシングって1R3分で殴り合う世界で、それまでにどんだけ頑張ってトレーニングしてきたかが重要だから、頑張ってないやつは戦えないし勝負にも勝てない。

幸い奥さんも理解を示してくれてて、家庭的には何の問題もない。

だから余計続けたい、途中でやめたらそんな自分に半笑いするしかないだろうと思う。

しかもジムに月謝も払ってるし、努力なしじゃあ絶対上手くなれないし、言い訳しても腹筋なくなるだけだからね。

(完全に自分の熱血面を出し過ぎてしまいましたスンマセン)




継続だけが力だ。






強くなりたいんじゃなくてうまくなりたい。

かっこいいもんだって。

なんなら人にちょっと教えれたり、若い奴のスパーとかの相手出来たら楽しいやろな思う。

継続せな力にならん。

継続だけが力だ。

ボクシングを過去のものにしたくないのだ。

ちょっと数年やってましたとか言うの絶対嫌だ〜そんなのおもしろくないもん。

トレーニングしててたまに「ここは軍隊か!」って思う時もある位辛い時もあるけど、それについていけた時はやっぱ楽しいし充実感満載だ。





思いを形にするって毎日の積み重ねだから。


仕事の影響でトレーニングの回数が減ってるけど、普段はちゃんといつも通りサーフィンしたり、朝はビーチを走ったりもしている。

週に一回程度のトレーニングじゃせっかく覚えようとしてるテクニックも体が忘れていってしまうけど、やっぱ継続は力なりだ。

ここで諦めたら過去のものになってまう。

新しいことに挑戦できない自分が積み重なってしまう。

おっさんになってそんなんが武勇伝になったらダサくなるからね。

そんなんいややね。

絶対やめないし、もっと鍛えてうまなったる!

継続でけへんかったら力にならん。

歳は関係ないゆうけど、20代の独身で体力満載の時とはちょっとちゃうからな。

挑戦やチャレンジや!

自分に負けんとこれからも仕事とボクシングをしっかりと続けて行くで。


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