バイロンベイサーフフェスティバル2014〜手作りハンドプレート〜




 


前日の夜はフェスティバルが楽しみでとゆうより5日振りにやって来る連休に

心が踊りまくりで、YouTubeで吉本新喜劇を見過ぎてしまって寝るのが遅くなってしまった。






 
 
 

サマータイム



いつもよりも早くに起きて寝不足になったけど、テンションが上がっていたので

寝不足は感じなかった。出かける前の下調べは怠らないぼくは、今回もいつも通り

何週間も前からネットを使って、ちゃんと念入りに興味があるブースや

イベントスケジュールを調べ上げていたので慌てることなく家を飛び出せた。

何も分からないままだとイメージが出来ず、慣れない場所に溶け込むのに時間が

かかってしまうぼくの弱点をカバーするいい方法だ。今日は珍しく女の子を連れて

行く事になった。メンバーはまゆことかよぴーとぼくの3人。最初は1人で行くつもり

だったけどこうして女の子を二人も連れて行けるのは正直嬉しい。いつもぼくの隣

にいる嫁と娘はまだ日本から帰って来てない。フェスは朝から夕方、その後は

夜のドノバンライブまでやってるので慌てて早く行く必要はなかったが、ぼくらには

どうしても見たいイベントがあった。Seabird rescue主催の「助けたウミガメを海に返そう」

ってゆう企画。それが朝の8時半となってるのでそれに間に合うように出発する。

いつもなら1時間の道のりを今日は2時間掛かってしまうのだが、帰りは10分程で

戻って来れる。これなーんだ?そう、時差だ。NSWは10月1日からサマータイムを

実施してて向こうが1時間時計を進めているのだ。













シーバードレスキュー



バイロンに到着してすぐに目の前に広がったビーチは、やはり予報通りに北風が

ビュービューに吹いてて波はぐちゃぐちゃに散らかっている。しかもその風はフェスで

広げてるたくさんのブースを今にもふっ飛ばしそうな勢いだ。助けた亀に連れられて

竜宮城に招待される話しは日本人なら誰でも知っている。Seabird rescueが

助けたカメはClytomとゆう名前を付けられた。Floating syndromeとゆうプラスチック

が体に入って水の中に沈まなくなる状態になってたらしい。誰かがほったらかした

ゴミを、クライトンくんが食べちゃった訳だ。そしてしっかりと手当を受けた後、枕二つ分

位の小さな体のクライトンくんは、何重にも巻かれた人垣に後押しされながら海に

帰って行きました。人と人の後頭部の隙間からチラッと見えた後ろ姿は、大慌てで

逃げて行くように見えました。誰が竜宮城に招待されるのか楽しみやね。浦島太郎は

どの人なのかおぼえてるのかなぁ?









 

ハンドプレート


 


ぼくらは早くからブースを見て回ってた。準備中のところもまだたくさんある中、みんな

フレッシュな気持ちでポジティブオーラが溢れてる人たちばっかり。たまたま立ち寄った

Sanukのブースでシューズと同じ素材で出来てるパスケースをゲットした。これから

サーフィンに行く時はこれを使うことにしよう。それと違うブースで売られてるイベントハット

を見つけた。めちゃくちゃオシャレでイベント用に作ったぽくないものだ。それをまゆこが

すかさずゲット。$1だったのであっとゆう間に売り切れてた。そして楽しみにしていた

Hand plateのワークショップにも参加して不器用ながらもシェーパーになった気分で

作り上げることが出来た。Hand plateはいい思い出になった。












空のアートショー


日が落ちはじめてゴールデンタイムに差し掛かったくらいから、ぼくたちの心は今日1日

楽しく過ごせたことへの感謝の気持ちと、ずっとこの楽しさが続いて欲しいと思う、少し

寂しい気持ちにも似た感情が湧き上がってくる。ここから始まる空のアートは人間が

作り出すのが出来ない色をどんどん見せてくれる。まさに1分1分で模様が変わる。
 
これは地球上最高のアートだとぼくは思う。ビーチの前にドドーンと置かれたステージ。

ラグやビーチタオルを敷いて日に焼けた顔をビールやワインで赤く火照らせている人で

いっぱいだ。どの顔からも笑顔が溢れている。ラスタ率いるバンドがゆるーーい心地いい

音を流してくれている。それを聴きながら、地球と背中合わせでぼくと宇宙の間で行われ

ている空のアートショーを見ている。普段なら顔をしかめてしまうこの香り、風に運ばれて

やってくるヒッピーの秘密道具の香りも今日はバイロンらしさがあって素敵に思える。










ドノバンのライブ


「コニチワ、ドウモアリガトウ」と言ってくれたドノバン。柔らかなギターサウンドに波の音の

ような心地よさがある声。踊らされず、胸の奥で感じるリズムに体が揺らされるような音楽。

MCのオヤジが素敵な事を言ってた。2年前に全部捨てて世界中を歩き回ってる。もっと

ハッピーになった。なんにでもなれる。なんでもできる。それに気づいたよって。Hand plateを

作ってぼくも物を作る喜びを知った。写真も絵もゆっくり見れなかったのが心残りになった。

もっと楽しみたかった。あと少しだけ見て回りたかった。やっぱりサーフィンのイベントらしいな。

いくら乗ってもあと一本だけ乗りたいとゆう気分になる。来年も必ず行きたい。
 


 
 

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