テロが怖いので渡豪を断念した友人の知り合い。






先日、ぼくと同じ大阪出身のミホさんがゴールドコーストに遊びに来た。

連休を取るのが大変な日本で、5日間のホリデーを勝ち取ったミホさんは、まる3日間ゴールドコーストでたっぷりと楽しんで行きました。

ぼくはいつも日本からお客さんが来ると、嬉しくなって必要以上にテンションが上がってしまい、どこへでも案内してあげたくなるお節介ぶりを発揮してしまうんです(笑)

やはり人情の町大阪で育った人間ですから、人の世話を焼きたくてしかたないんですね。

あと自分の知ってる知識をひけらかしたい症候群が出てしまうんですがこればっかりは我慢しようがないんです。

まぁそんな人間だからブログをやってたりするんでしょうね。



そして今回はミホさんの経営する美容室のお客さんも一緒に来て、最近流行の親子留学の下見をしたいとの事だったので、ぼくなりに色々リサーチもして待っていました。

ミホさんは12年前にワーホリでゴールドコーストに来ていました。その時に通っていた語学学校でぼくたちは知り合ったのです。

その当時はお互いにそれほど深く話したりしたことはなかったのですが、共通の仲良しとずっと繋がっていたしFacebookで近況は見れてたので、すんなり会おう事ができました。

今更ながらFacebookって偉大な力をもってますねー(笑)







久しぶりに再会した場所は、ぼくが働いているMantra Legends Hotelのロビーでした。

ぼくがいつも仕事のときは裏口から入るので正面から堂々と入ってソファでくつろぐぼくにホテルのスタッフは

「???何やってんのこんなところで?」って感じでした。

まぁそれもそのはず、待ち合わせは朝の5時半だったからです(笑)

いくら朝の早いゴールドコーストとは言え、その時間は静かーな時間帯でした。

ここのホテルに泊まっているミホさんは時間通りに下りてきて、無事に12年ぶりの再会を果たしました。

お互い「変わってないねぇ」と社交辞令で(←失礼)挨拶を済ませてから早朝ドライブへと出発。

ミホさんのリクエスト、あの頃に通ってた語学学校と学校帰りにしょっちゅう買い物しに行ってたショッピングセンターでした。、

そこで「ツアー会社では連れて行ってくれないローカルツアー」と名付けてたっぷりと懐かしんでもらうことにしました。






最初はゴールドコーストの絶景スポット「Burleigh heads(バーレーヘッズ)」

で朝一番の爽やかな海を前にして記念撮影。観光客の定番イベントです(笑)





朝食はMiami beach(マイアミビーチ)のローカルから大人気のおしゃれなビーチフロントカフェ「Piccolo(ピッコロ)」に行きました。

ゴールドコーストにはそこらじゅうにカフェがあるのですがどのお店もおしゃれな雰囲気でおいしいコーヒーが頂けます。

このピッコロも地元のオージーで賑わってます。








ぼくらが12年前に通ってた語学学校はBond university(ボンド大学)に付属してるBueli(ビューリ)とゆうところです。ここは大学の敷地内にあるので語学学校の生徒も大学生と一緒に素晴らしい環境で英語が学べてとても人気が高い学校です。

久しぶりに改めて見てみると、とても洗練された





優雅なデザインで、広くてきれいな校内には郵便局やレストラン、本屋からジム、そしてパブまで揃ってるので一つの町くらいなんでもあり、ここに通ってた事を誇らしく感じました←って言ってもただの語学学校ですけどね(笑)



 
近所にあるショッピングセンターRobina town center(ロビーナタウンセンター)

通称ロビタンは郊外にある田舎の小さなショッピングセンターでした。



スーパーしか行くところがなかった12年前とは大きく変貌していて今では一日かけてショッピングを楽しめる、大型ショッピングモールとなっているのです。









大阪のおばちゃんの心配事はイスラム?


一緒に来る予定だったミホさんのお客さん親子はなんと、出発4日前に突然のキャンセルをされたようです。

初めての海外だし、子供を連れて行くことの不安が拭え切れなかったんでしょうか。

ぼくも2歳の娘がいるので気持ちは分かります。しかしそのせいで一人で来る羽目になってしまったミホさんは微妙な気持ちのようでした。

話を聞いてみると旅行の話が出たきっかけは佐藤さんが「親子留学をする候補地を考えてる時」にミホさんに相談があって、ゴールドコーストの良さを語ったところ、佐藤さんは行く事を決めたようです。

そこで道先案内人でミホさんを誘い、一緒に来る事になったようです。いきなりキャンセル宣言を受けたミホさんは一瞬固まったようです(笑)

理由はこうでした「うちの母から、海外に行ったことがないのに、そんなところに行くなんて危険すぎるのでやめたほうがいい。テレビでも連日報道されてるイスラム軍の攻撃をいつ受けるかも分からないからオーストラリアはだめだ」ってなったそうです(笑)しかも佐藤さんは平然と「だから今回はオーストラリアをキャンセルして東京に遊びに行きましょ♪」って言ってきたそうで、お人よしのミホさんもさすがにがっくしきたようです。

しかしまぁ自分のお店のお客さんでもあるし、今後の付き合いもあるからそこは穏便に済ませたようです。

出発前に佐藤さんから言われた事は「また今度オーストラリアに行くときはお願いしますねー」だったそうです。

世の中には色んな人がいますが、大阪のおばちゃんがイスラム国に関心を持ってる事に驚いてしまいました。

まぁこれくらいで海外行きを断念するくらいなら、親子留学なんてなかなか踏み切れないでしょうね。

一応オーストラリアの観光業(自分もホテル勤務なんで)のために言っておきますが、この国のセキュリティレベルは日本よりもはるかに優れていています。

その時の世界情勢に応じてボーダーセキュリティの法律もすぐに改定して、トラブルを未然に防ぐ事に力を入れてます。

日本みたいに何か事件が起きないと動かない国では対応が遅れてしまって例えば、テロ集団が入ってしまう危険性もあるのではないでしょうか?

あまり詳しくないことをブログに書くのは適切ではないのですが、少なくともこの国はまだまだ安全な国だといっても過言ではないでしょう。

なのでオーストラリア、特にゴールドコーストへの旅行や留学をお考えなら安心して計画を立ててくださいね。

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