タイ母ちゃんの味。 ~ブンチュータイ~
とにかく熱々のうまーいタイ料理をお腹にぶちこむなら、ブロードビーチのブンチュータイだ。
ゴールドコーストのタイ料理レストランは庶民的なところが多いので、気軽においしく食べれるのもいいところだ。
ゴールドコーストでもタイ料理はハズレが少ないと言われている。
さらには値段もリーズナブルなところが多いので、サーフィン帰りに立ち寄るにはぴったりなのだ。
ゴールドコーストで何を食べるか迷ったとき、なんとなくアジア料理が食べたい時に、タイ料理はすごくお勧めだ。
ゴールドコーストのタイレストランは、ハズレがないと言われている。
その中でも群を抜いてお勧めできるのは、
Boonchu Thai Food ブンチュウタイフード。
場所はサーファーズパラダイスのすぐ南の街、Broadbeachにある。
サーファーズからだと車で10分位かな。
駐車場はオアシスショッピングセンターの中か、外に停めてパーキングチケットを購入するかのいずれかがいいと思う。
ここのグーグルマップをクリックすると、ブンチュウタイの場所が出るので参考にしてね。
ブンチュウタイは、ブロードビーチのレストラン街でにぎわう一角に構える大きな入り口のお店。
メインストリートに面したこのお店は外からガラス越しに中の様子がうかがえ、タイ人のおばちゃんたちが手際よく料理を仕上げる姿を見ると、食欲がそそられるよ。
店内の席と外の席があるのだが、ぼくはもちろん外の席を選ぶかな。
テイクアウェイもやっているので買ってから、家や近くの公園で食べるのもあり。
サーファーだけでなくムエタイ選手(このお店はスポンサー、プロモーターにもなっています)からローカルまで幅広いファンでいつもにぎわっているよ。
ぼくのお勧めは色々あるメニューの中でも、チキンがたっぷり入っててレモングラスの香りが利いグリーンカレー。
辛いだけのタイ料理のイメージを、一気に変えさせてくれるこの一品は酸味と甘みとスパイシーがバランスよくミックスされ本場タイの味がそのままゴールドコーストにやってきていると思わせられる。
実際に料理しているタイ人のおばちゃんが着ているTシャツの穴あき具合からのラフな感じが「ここはバンコク?」と思ってしまう雰囲気が演出?されていてとても面白い(笑)
他にもパッタイ(米麺の焼きそば)やトムヤムクンヌードルがお勧めでどれもリーズナブルな$15-$20で楽しむ事ができるよ。
サイドテーブルに置かれてるナンプラーやチリなどはお好みで自由に使えるのでどんどん掛けちゃおう。
ぼくはなんにでもナンプラーを振りかけるのだが、こうするとさらにタイ臭さが(いい意味で)味わえるのでハマっている。
タイ料理はサーフィン帰りの疲れた身体を回復させたいときにぴったりなのだ。
タイ料理に使われるタイハーブやフルーツには、ビタミンやミネラルはもちろん、整腸作用のあるものや、免疫力向上、脂肪燃焼効果の高いものがとても多い。
そしてぼくがお勧めするタイカレーによく使われる食材には、それぞれ健康によいさまざまな成分が含まれているのだ。
その中でも特徴的なのは、なんといっても薬用植物である生ハーブやスパイスをたっぷり使っている事。
チリやペッパー、ガーリックといった薬効がよく知られた定番スパイス以外にもタイ料理ならではの食材の薬効効果を紹介するね。
- バジル
イタリア料理に使われる甘い香りのしそ科のハーブ。
サポニンを含んでいて、咳を鎮める効果があります。
そして強壮作用で、疲労回復に役立つのです。
- レモングラス
レモンに似た香りがするイネ科のハーブ。
タイカレーやトムヤムクンスープに入れるハーブとして知られ
強い抗菌作用があって、脂肪分解作用があります。
- コリアンダー
好き嫌いがはっきり分かれますね。
抗菌性があって解毒剤として使われています。
ビタミンCが豊富で、デトックスに役立つハーブとして注目されています。
日本とタイは植民地時代がないことで、独自の文化を築き上げた国として共通するところがある。
ほかの国から取り入れた素材を、自分の国にうまく取り込んで伝統料理を作り続けている点は、すごく似ているとぼくは思う。