大阪堺の包丁をオーストラリアに取り寄せたった
オーストラリアで買うより高品質でリーズナブル
日本人シェフにとって、オーストラリアで困るのが包丁の入手方法。
こっちでもコーマーシャルキッチンのお店に行けばまぁまぁなのが手に入るんだけど(ドイツ製とか)、洋包丁でも和包丁でもメイドインジャパンじゃなきゃダメだって人結構いると思う。
ぼくは20歳の頃に板前修業やってて、その時に使ってた和包丁を大阪の道具屋筋で買っていた。
数年前、ホテルでシェフとして働き始めた時に洋包丁が必要になったので、一時帰国をした際に道具屋筋にある「堺一文字光秀」で購入したご縁から、今回もお世話になることになったのだ。
出刃包丁に柳刃と盛箸2セットを購入。選んだ包丁の種類と金額、それにネットでオーダーしてから手元に届くまでの日数を記録として残したいと思う。
ハガネ系 白鋼 霞研 出刃包丁 23,298円
魚を捌く包丁として選んだ出刃包丁。白二鋼は和包丁にもっともよく使用されているハガネで、黄鋼よりも不純物が少なく 硬いので切れ味が長持ちすると言われている。
長さは195mmで20490円。それにさやを付けてもらって23298円となった。名入れをしてもらったがこちらは無料。
白鋼 別打 霞研 薄墨柄 柳刃 16,952円
柳刃はピンからキリまであるんだけど、ぼくがこれを選んだ理由は、包丁鋼の定番安来白鋼(白二鋼)を鍛造した、研ぎやすく切れ味のよい刺身包丁とゆうことだからだ。さらに柄は特殊樹脂をしみこませた朴材を使用。朴材の長所である柔らかさ、手触りを保ちつつ耐久性があり、よごれ においも付きにくく水に強い柄。さらに衛生面に優れているので 魚屋さんなどにお薦めとゆうことだからだ。
長さは300mmで14900円。それにさやを付けてもらって16952円となった。こちらも名入れはサービスで。
朴材丸柄 盛箸 3,860円
お造りをやる上で欠かせないのが盛箸。こっちのシェフたちはお箸を使わず、ツイーザーとゆうピンセットで盛り付けなどをするのだが、ぼくにはどうも馴染めるものではなかった。
とゆうことで包丁と合わせて購入。2セットにしたのは失くした時のリプレイスと、興味のあるオージーシェフに盛箸の使い方を教えてみようかなと思ったからだ。
長さは180mmでぼくの中ではこれが長さの限界かなと思う。これ以上長くなると重くて細かいものを持ち上げにくいんじゃないかな。ちなみに重さは62gだ。
EMS送料4,100円と手元に届くまでにかかった時間は5日
気になる送料は4100円と割安な気がした。もしかしたらオーストラリアで課税されるかもしれないと、ショップの方から言われていたのだが、それはなかったので助かった。
11月26日午後6時に注文確定。
27日に配送され大阪中央郵便局。
29日午後13時30分にはシドニーに到着。
12月1日のランチタイムに届いた。
とゆうことで注文が確定してから114時間で大阪の包丁を手にすることが出来たのだ。
速いよね??!
とゆうことでオーストラリア在住のシェフ、もしくは家庭でもちゃんとした包丁を欲しい人たちは「堺一文字光秀」で購入しましょう。
サイトはこちら堺一文字光秀
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