普段はサーフィンばかりの親父も、たまには家でクリスマス料理するぞ!




クリスマスといえばケンタッキー!

オーストラリアではKFCって呼ばれてるけど、頭文字を取ってるだけやんって思ってるのはぼくだけでしょうか?

あの豪華なフライドチキンセットは、ぼくが小さい頃からのクリスマスディナーの定番やったんです。

あのドラムスティックを豪快に丸かじりするのが、クリスマスって感じがして、子供ながらに感動してたなー(^O^)/



ゴールドコーストのクリスマスメニューの定番と言えば、ローストビーフにローストハム、エビやホタテのシーフードを大した工夫もなく、みんな全く同じように食べてまーす。

それか旅行中の人や、リッチな家庭はホテルのクリスマススペシャルバッフェに行きますが、我が家は娘がまだ騒がしい年頃なんで家でおとなしく済ませました。(それにリッチとは程遠い身分ですから)



ぼくも一応ホテルのシェフなんで、奥さんや娘に少しでも美味しいものを楽しんでもらえるように、頑張ってやってみました。

いつかこうゆうぼくが作るスペシャルデーのホームディナーが娘の中の定番になってくれたらいいなー。





見た目が派手で、簡単に作れるのがオージー料理のいい所。

基本的に日本の料理とオーストラリアの料理は全然違うくて、なんでもかんでも上からどんどんソースを重ねて行って一つの料理を仕上げる感じです。

ぼくも最初は「うえっ全然旨みがなくて味が濃いだけやん」って思ってたけど、だんだんとこっちに長く住んでるとそれもおいしく感じてくるものです。

きっとこのゴールドコーストの暑くて乾いた気候には素材の味を引き出して薄味で仕上げる日本の料理はちょっと物足りないと感じるものなんでしょうね。




そして今回ぼくが作ったのは、オントレープレートとターキーとスープです。

それにフルーツサラダとパンナコッタにジンジャービスケットのトレイン。

とにかくクリスマスなんでテーブルの上を鮮やかに飾りたかったんですが、事前に何も用意してなかったんでクリスマスらしい飾りが一切ないままでやってみました。

まぁ少しでも鮮やかにしたいと思い、娘と一緒に摘んできたハイビスカスやプルメリアを料理の間に挟んで、いかにも西洋的な派手さを演出してみました。



じゃがいもとリーク(長ネギみたいなもので、地中海沿岸が原産)のクリームスープは、我が家の定番スープ。

多分味噌汁よりもテーブルに登場する回数が多いです。

なんて西洋かぶれな家庭なんだ!?って感じですが職業柄、家でもこうゆうものを食べてしまうんですよね。

基本的に塩とクリームで仕上げるんで塩分摂りすぎになる恐れがありますが、ここは日本人らしく味を控えめに抑えて、素材の味を楽しめるスープにしちゃってます。

じゃがいもとリークの香りが上品でめっちゃおいしいですよ。





イタリア料理の定番サラダの一つである、カプレーセは赤や緑のリボンがついた竹串に刺して、クリスマスっぽく作ってみました。

時期によってはローマトマトで作ると香り高くなっておいしいのですが、今の時期は丸っこいトマトしか出回ってないんで、チェリートマトでかわいらしい感じに。

ドレッシングにはバジルペストをかけています。生バジルは買うと一束$3くらいしますが、うちではベランダで栽培しているので取り放題!といっても少しづつですが。

自分で栽培したものを使って料理するとさらにおいしくなりますね。

このカプレーセもバジルペストの香りとちょっとの塩気だけで、これもあっさりと仕上げています。





このホタテはぼくのオリジナルなんで正式な料理名はないんですが、できる技を出来るだけ出し切った最高傑作です(笑)

「Grilled Scallops with curry mayo and guacamole」って言えばオージーにも「おぉなんかうまそうやね」って言ってもらえそうです。

彼らにとって見た目の鮮やかさと、無駄に長い料理名が興味を引き立てるのをぼくは知ってますからね。

オーストラリアで料理をしてると、こうゆう型破りなディッシュが生まれるから面白いですね。

こうじゃなきゃダメってゆうのがないのが、多国籍文化のオーストラリアらしい、いいところだと思います。





そしてターキーは、クランベリーソースをかけてクリスマスらしいディッシュを作りました。

クランベリーソースは鮮やかな色で、フルーティーな香りとスパイスの刺激で、野生のターキーの肉によく合うんです。が、今回は肉のチョイスから失敗してしまいまして、何だかわからないかまぼこみたいなターキーを買ってしまったようです。

ターキーって結構高くて、骨付きの2キロくらいのを買おうとすると、$40以上します。

それに家族3人で食べるには、骨付きターキーなんかデカすぎるしってことで見たこともない小さいやつをゲット。

それがあかんかったようです。ソース作りは大成功したのに、かまぼこなターキーのせいでメインディッシュが可哀想な料理になっちゃいました。まぁこれも経験ですね(笑)






娘が一番喜んでたのはイチゴがたっぷり入ったフルーツサラダでした。

せっかくこんなに頑張ったダディの苦労を知る由もなく、イチゴだけをピックアップしちゃってるなんて(泣)でもこうやって家族でそれなりの楽しいクリスマスが過ごせて本当によかったと思います。

子供が大きくなるにつれて、ホームパーティーの腕も上げていき、将来は娘自慢の料理上手なダディをめざそっかな。

 

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