英語での初対面の自己紹介でめっちゃ勘違いされてしまった話 in ゴールドコースト
オーストラリアに来る前から英語の勉強をしていたが、最初に躓いたのが「How are you?」だった。
どうしてもオージーと会うと緊張してしまって言葉が出なくなってたぼくには、会話のキャッチボールをスタートするところから、自分の言葉が出なくてとても悔しかったのが忘れられません。
家で何度も練習した「How are you?って聞かれたらI`m good thanks」は今では呼吸をするくらい簡単に口から出てきます。
あの時初めてボウエンに出会ったときにぼくが言った「I`m good 」はしばらくの間、彼に勘違いさせることになってしまい、当時のぼくの英語力では自分をフォロー出来なかったのでとても恥ずかしい思いをしました。
もしあそこにジェニーがいなかったらボウエンは今でもぼくのことを「ヨウイチ」って呼んでないかもしれないですね。
今では自分の挨拶として定着してますが、ゴールドコーストに来たばっかりのぼくにとって一番苦手だったのは「How are you」でした。
まるで会話のキャッチボールのテンプレートのように、ここから始めるオージーに苛立ちさえ覚えたもんです。
だって一球目に質問で始めてくるんですよ。こっちはキャッチボールに参加するのにも必死で、いい球を投げれるのか、それ以前に投げる球があるんかも分からず自信がなくて不安やのに
「さぁ投げ返して来い!」
とばかりにせめてきますからね。しかもそれは
「How are you?」だけじゃなくて「How's going mate?」も
「How are you doing?」も「How have you been?」もあります。
これらを平気で投げつけてきます。これはもう今となっては始球式の球くらい優しいもんですが、あの頃のぼくには全部が変化球すぎて、ボー然としてました。
「Aw a--yew a-- yes yeah good」ってな感じで、、
迷える子羊ちゃん状態になってました。
しかも相手は「で?で?君はどんな球を投げてくるんだい?」
と期待の青い眼差しで見てくるんで、そうなったらもう逃げ出したい一心ですよ。まぁ大体ほとんどの場面で「へへぇー」と、気持ち悪い半笑いでごまかしていましたけどね(笑)
しかしぼくには
「絶対に英語を話せるようになってやる!!」
とゆう思いがあったので、どうにか一球目だけは上手く投げ返せるようになりたいと考えてました。
周りのオージーのキャッチボールを聞いてるとこんな感じでした。
「How's going mate?」のど直球を投げられても
「Good mate, you?」とテンポよく投げ返してるのが分かりました。
英会話なんて難しそうに言われてますが、こんなの紐を解いてしまえば簡単なんです。
最初から単語数が多いのは噛む恐れがあるんで「I'm good」で行こうと決めました。
これならぼくにも余裕でできるはずと。一応一人でいる時に何回も練習しました。
そしていざ本番!数人で遊んでるところに後から遅れてきたでっかい男がいました。
その時が初対面やったんですが名前はボウエン。
ぼくはこのチャンスを逃すまいとビッグスマイルと右手を差し出し、
「はぁははは、ハァーイ」と間抜な溜息のような声を出しました。
緊張のあまりこれが精いっぱいやったんです。
そんでボウエンがあのお決まりの直球を投げてきた時には頭ン中に火花がバチバチと散りました。
思いっきり自信満々で「I`m good」と相手のブルーアイズを見ながら投げつけました!
その後はどんな展開があったのか全く覚えてません。
渾身の一球を投げ終えたぼくはへなへなと地面に座り込み、今まで頑張ってきた自分の姿がフラッシュバックされて涙さえ浮かべていたのです。
それがぼくの生まれて初めての英語でのキャッチボールになりました。
今まで語学学校でやってた緩い球とは全く違う本物の威力がありました。
しかしぼくはやったんです。自分で頑張れたんです。
もう嬉しさで英語がペラペラになった錯覚さえ覚えました。
しばらくみんなで遊んでいるとジェニーとゆう女の子がボウエンに話しかけてました。
「ねーねーねー。なんであなたはさっきからあのヨウイチのことをグーって呼んでるのよ?あの子はヨウイチって名前なのよ!」
ボウエンはぼくのことを横目でチラッと見ながら
「だってあいつさっきアイムグーって俺に言ってたんだぞ」
ちょっと気まずい気分になったぼくはその場をそっと離れていきました。
それはよーく思い返してみると
「How`s going mate, What`s your name?」
って聞かれてたみたいです(笑)
ゴールドコーストに来ての初めてのキャッチボールは焦りなあまりに名前をグーッって名乗ってしまい恥ずかしい思いをしましたがいい思い出です。
今でも英語の勘違いは絶えませんが、これ程やっちゃったことはなかなかありませんね(笑)
どうしてもオージーと会うと緊張してしまって言葉が出なくなってたぼくには、会話のキャッチボールをスタートするところから、自分の言葉が出なくてとても悔しかったのが忘れられません。
家で何度も練習した「How are you?って聞かれたらI`m good thanks」は今では呼吸をするくらい簡単に口から出てきます。
あの時初めてボウエンに出会ったときにぼくが言った「I`m good 」はしばらくの間、彼に勘違いさせることになってしまい、当時のぼくの英語力では自分をフォロー出来なかったのでとても恥ずかしい思いをしました。
もしあそこにジェニーがいなかったらボウエンは今でもぼくのことを「ヨウイチ」って呼んでないかもしれないですね。
今では自分の挨拶として定着してますが、ゴールドコーストに来たばっかりのぼくにとって一番苦手だったのは「How are you」でした。
まるで会話のキャッチボールのテンプレートのように、ここから始めるオージーに苛立ちさえ覚えたもんです。
だって一球目に質問で始めてくるんですよ。こっちはキャッチボールに参加するのにも必死で、いい球を投げれるのか、それ以前に投げる球があるんかも分からず自信がなくて不安やのに
「さぁ投げ返して来い!」
とばかりにせめてきますからね。しかもそれは
「How are you?」だけじゃなくて「How's going mate?」も
「How are you doing?」も「How have you been?」もあります。
これらを平気で投げつけてきます。これはもう今となっては始球式の球くらい優しいもんですが、あの頃のぼくには全部が変化球すぎて、ボー然としてました。
「Aw a--yew a-- yes yeah good」ってな感じで、、
迷える子羊ちゃん状態になってました。
しかも相手は「で?で?君はどんな球を投げてくるんだい?」
と期待の青い眼差しで見てくるんで、そうなったらもう逃げ出したい一心ですよ。まぁ大体ほとんどの場面で「へへぇー」と、気持ち悪い半笑いでごまかしていましたけどね(笑)
しかしぼくには
「絶対に英語を話せるようになってやる!!」
とゆう思いがあったので、どうにか一球目だけは上手く投げ返せるようになりたいと考えてました。
周りのオージーのキャッチボールを聞いてるとこんな感じでした。
「How's going mate?」のど直球を投げられても
「Good mate, you?」とテンポよく投げ返してるのが分かりました。
英会話なんて難しそうに言われてますが、こんなの紐を解いてしまえば簡単なんです。
最初から単語数が多いのは噛む恐れがあるんで「I'm good」で行こうと決めました。
これならぼくにも余裕でできるはずと。一応一人でいる時に何回も練習しました。
そしていざ本番!数人で遊んでるところに後から遅れてきたでっかい男がいました。
その時が初対面やったんですが名前はボウエン。
ぼくはこのチャンスを逃すまいとビッグスマイルと右手を差し出し、
「はぁははは、ハァーイ」と間抜な溜息のような声を出しました。
緊張のあまりこれが精いっぱいやったんです。
そんでボウエンがあのお決まりの直球を投げてきた時には頭ン中に火花がバチバチと散りました。
思いっきり自信満々で「I`m good」と相手のブルーアイズを見ながら投げつけました!
その後はどんな展開があったのか全く覚えてません。
渾身の一球を投げ終えたぼくはへなへなと地面に座り込み、今まで頑張ってきた自分の姿がフラッシュバックされて涙さえ浮かべていたのです。
それがぼくの生まれて初めての英語でのキャッチボールになりました。
今まで語学学校でやってた緩い球とは全く違う本物の威力がありました。
しかしぼくはやったんです。自分で頑張れたんです。
もう嬉しさで英語がペラペラになった錯覚さえ覚えました。
しばらくみんなで遊んでいるとジェニーとゆう女の子がボウエンに話しかけてました。
「ねーねーねー。なんであなたはさっきからあのヨウイチのことをグーって呼んでるのよ?あの子はヨウイチって名前なのよ!」
ボウエンはぼくのことを横目でチラッと見ながら
「だってあいつさっきアイムグーって俺に言ってたんだぞ」
ちょっと気まずい気分になったぼくはその場をそっと離れていきました。
それはよーく思い返してみると
「How`s going mate, What`s your name?」
って聞かれてたみたいです(笑)
ゴールドコーストに来ての初めてのキャッチボールは焦りなあまりに名前をグーッって名乗ってしまい恥ずかしい思いをしましたがいい思い出です。
今でも英語の勘違いは絶えませんが、これ程やっちゃったことはなかなかありませんね(笑)