ゴールドコーストの真夏は朝が早い。なんと午前5時には太陽が昇ってくるのだ。
最近のリズムだと、8時ごろまではベットの中でスヤスヤしているんだけど、今日はたまたま目が覚めた。久しぶりの早起きはすがすがしい。ラッキーな気持ちになるね。
奥さんと娘がまだ寝ているベッドをそっと抜け出して外に出た。
朝一の割には風が吹いている気がするし、この生ぬるい風は北よりかな。
波チェックに行くと車はいっぱいだし、人もいっぱいいてなんか期待しちゃう感じになってきた。
心配してた風はサイドオフくらいでまだそんなに影響なさそうだけど、さっさと入ったほうが良さそうと判断。
波は2-3ft。
インサイドまで続くやつもあってファンウェーブな感じ。速攻で入ることに決めた。
海に入る前って実は乗り気じゃない時もあったりするのだ。
水が冷たい日は特にそう思う。
でもなんでか、どんなにしんどくても、気分が落ちてても、海に入った瞬間のあの気持ちよさには毎回やられてしまう
「あー最高!帰って来たぜー!海の神様ありがとう!」
って心で叫びながら、どんどん自分の中に流れているサーファーとしての血が熱くなっていくのを感じていく。
アドレナリンかドーパミンがどんどん分泌されて、それが落ち込んだ気持ちなんかを一気に消し去ってくれて、しまいにはニタニタと気持ち悪い笑顔まで浮かべてしまっているのだ。
本当に海とゆうのは不思議なものだ。
たぶんぼくは海がなかったら、いつでも好きな時に海に入れなかったら、生きていけないと思う。
海に入った瞬間に感じるあの気持ちよさは、陸の上で他の何かからは絶対に味わえないものだと分かっているから。
波乗りを楽しめる自分の身体に感謝する。
アウトで波待ちしてる時には何度も何度も
「あー海の神様、サーフィンの神様、こんなにいい波を本当にありがとう」って言ってしまっているとゆう(笑)
こうやって書いてるとやっぱりぼくは、ちょっと変な奴だとゆうのは分かってくるけど、海の中ではそれ程にも人の気持ちをピュアで爽やかにしてくれるものだと思う。
これでまたいつものサーフィンライフに戻ってこれたと感じれて、いい一日がスタートできそうだ。