【オーストラリア満喫ブログ】17時間の東海岸波乗りドライブで、立ち寄ったサーフスポットは全部で10ヶ所。
波チェックするローカルたち |
1日だけのプチサーフトリップで新しいスポットも発見
今回急遽決めたプチサーフトリップの行き先は、NSW州のYambaとゆう小さな町にあるサーフポイント、Angourieだった。
そこからスタートして、ゴールドコーストへ向かって北上しながら、いくつかのサーフポイントへ立ち寄ってきた。
このプチトリップでは、なかなかいい波にありつけた。
年末から続いている北寄りのうねりが残っていたのだが、Yambaの方まで南下すると東寄りになっていた。
そのおかげでAngourieでは、ムネカタサイズのファンウェーブ。
そして初めてサーフィンした、Frazer reefでもファンウェーブにありつけ、まったく混雑しないスポットで思う存分波に乗ることができたのだった。
最後に入ったSharped beachでは、トリッキーでホレホレのレフトを発見し、ローカルたちと一緒になって必死のパドルで波を追いかけながらのセッションとなった。
ゴールドコーストに住んでいると、ゴールドコーストでしかサーフィンしなくなってしまいがちだ。
しかし重い腰を上げてホームを飛び出し、車を走らせてほんの2,3時間もあれば、ちょっとしたサーフトリップが楽しめるのが、この東海岸のいいところ。
ゴールドコーストよりもパワフルでクォリティの高い波にありつけるうえに、混雑するポイントはほとんどないんだよね。
サーフィン保護地域となっているアンゴーリ |
Yamba日帰りトリップ
Yambaまでの道中で驚いたのは、アクセス時間の短縮だった。
ぼくがよくYambaに通っていた10年前は、普通に行ってもここから3時間以上はかかっていたのだが、今回はなんと2時間15分で到着したのだ。
バイロンベイから先のハイウェイがどんどんアップグレードされていってるのだが、こんなにも短縮されてるとは思わなかった。
まだまだ工事の最中なので、これから先はもっと近くなってくるだろう。
そしたらわざわざゴールドコーストに留まって、混雑するところでサーフィンしなくてもよくなってくる。
Yamba、Evans head、BallinaやLennox headなどにはいつだって極上波があり、ローカリズムが穏やかな地域に足を伸ばすのが楽しくなってくるだろうなって思う。
ちなみにぼくが立ち寄ったサーフスポットは、全部で10ヶ所。
そのうちサーフィンしたのは3ヵ所だ。
- Angourie
- Spooky
- Shark bay
- Frazer reef
- Evans head
- South wall
- Shelly beach
- Boulder beach
- Shapers beach
- Cosy corner beach
Angourie
ここは夜明け前に到着した。
ローカルが10人ほど入っていたので、3分ほどの波チェックですぐに入水。
波は言うまでもなく極上のクォリティで、ぼくが大好きなポイントブレイクだ。
書き残しておきたいことが一つある。
この時期(1月)、ゴールドコーストでは海パンで入れるほどの水温なのだが、ここまで南下するとめちゃくちゃ冷たくて、ロンスリスプリングで入ったぼくは震える程寒かった。
なので1時間半ほどで脱出。
この日、ここに戻ることはなかった。
Spooky
ロックのわきから強烈なレギュラーが割れるポイントブレイク |
ビッグスウェルでエキスパートオンリーの波が立つところ。ぼくはまだ入ったことがない。
Shark bay
アウターリーフのようになっている |
アイルカに入って最初にチェックするところなのだが、よほどうねりの向きが合ってないと反応しないのと、リーフブレイクなのでローカルノーレッジが必要。
Frazer reef
若干シャークの匂いがするリーフブレイク |
念願のフレーザーリーフである。パーフェクトには程遠かったがそれでもなかなかいい波た。東うねりでレフトが割れるビーチでリーフブレイクだ。他に誰も入ってない時は入らないほうがいいかもしれない。シャークが寄ってくるポイントらしいので。
Evans head
壮大なヘッドランドがある小さくて綺麗な街、エバンズヘッド |
壮大なヘッドランドがあるこじんまりとしていて、フィッシャーマンが多い町だな。今回は風が合わなかったのでノーサーフとなった。
South wall
ここは当たればエクセレントな波が立つのだが、潮周りも風も合ってなかったこの日はノーサーフ。ここでフィッシュアンドチップスを楽しんだ。
Shelly beach
ぼくがここへ来る理由は、シャークアタックで亡くなったぼくらの大先輩、ただしさんに手を合わせるため。
いつきても穏やかな空気が流れてるし、この場所はいつもきれいにしてくれてるんだよね。
バリナローカルに感謝である。
Boulder beach
北うねりはどうなんだ?って疑問をもちながら行ってみたのだがノーサーフだった。
壮大な景色で、ローカルガールズがピクニックしていて楽しそうだった。
Shapers beach
車で通り過ぎようとしたらいい波が見えたので、急ブレーキをして立ち寄って入水した。ローカルプロも何人か入っており、その中にジェイムスウッドもいた。
Cosy corner beach
トリップ最後はサンセットサーフィンを楽しみたかったのだが、疲れ果ててパドルアウトする気になれなかった、バイロンベイの灯台下のバックビーチ。
アウトではオーバーヘッドのいい波が割れていた。
まとめ
17時間の波乗りドライブをやってみて楽しかったのは、これだけたくさんのサーフスポットに行けたとゆうこと。
サーフィンは結局、3ラウンドしかしなかったのだが、海に入ってた時間は合計で3時間35分もあった。
それ以外の時間はずっと移動で運転していたのだから、十分に体力は使い果たした感じだった。
波に乗った数は合計で31本。
アンゴーリではもっと長居して波にもっと乗れたと思うのだが、なんせ水が冷たすぎてギブアップしてしまった。
フレーザーリーフでは海に入っている人数が少なすぎて不安な気持ちが大きくなり、短い時間で満足してしまった。
最後のシェイプスビーチでは流れが強烈でパドルで耐えるのがかなり辛かったので、数本乗って上がったのだった。
さらにサンセットまで時間があったのでバイロンベイの灯台のふもとまで行ってみたら、なかなかのいい波があったのだが、誰も入っていなかったし、疲れてしまってたのでやめた。
ここからゴールドコーストに戻って、波乗りドライブを終わらせた。
夜中の2時に出発して、家に帰ってきたのが夜の19時。
17時間の波乗りドライブで、海に入ってた時間は3時間35分。
そして波に乗った時間は合計でも5分ぐらいだったと、Dawn patrolのアプリの記録に残っていたと思う。
一つのポイントで長時間サーフするのも好きだし、こうやってせわしなく波を探しながら動き回るのもすごく楽しかった。
なんでそんなことをしたのかとゆうと、数日前にサーフィンムービーの「Drive tru Japan」を観たからだと思う(笑)
次はもっと南下してコフスハーバーの方にも行ってみようかな。
【プロサーファーも愛用中】
いくらウェットスーツの性能が優れていても、水温の低いところでのサーフィンは身体が冷えてしまいがちだ。一度冷えると自然に温まることがない上に、身体が硬くなってケガもしやすくなってしまう。そうならないためには何としてでも身体は温めておいたほうがいい。
とゆうことで有名プロサーファーたちも愛用中のアイテムを紹介します。
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