オージーイングリッシュが悪い!






ペラペラになりたくてオーストラリアへ


ぼくは13年前にオーストラリアのゴールドコーストに来た。

英語がペラペラになりたくて。

数カ月でその夢は叶うだろうと思っていたが、未だに近づきすらしていない。

家では子供の教育の事も考えてだけど、完全に日本語でやってるのが原因か?



22歳で日本を脱出した当時は、ハウアーユー?すら知らないで豪州に乗り込んで来たのだが、初めて覚えた「キャナイハブ アー スクーナー オブ フォーエックス プリーズ」を連発しながら、毎週のようにパブでビールを飲んで酔っ払ってた。

酔っ払って勢いつくと、英語もペラペラになった気に慣れたから、オージーとガンガン喋ってたしね。




語学学校での成果


ゴールドコーストに来てすぐに語学学校に通ったが、そこで出来た友達は、95%日本人だった。

せっかく英語環境に浸りたくてここまで来たのに、これじゃあいかんと分かっていたが、日本とゆう現実を離れた場所で出来た友人達と遊ぶのが楽しくて仕方なかった。そして英語は一向に伸びなかった。

あれから13年。。。

海外で暮らし、滞在が長くなればなるほど、英語が上手くなると思ってたけど、それは間違いだと最近ようやく気付いた。

もう生活に必要な言葉を覚えてしまってからは、英会話が下手くそだとゆうことに全く危機を感じずに、波がいいだの悪いだのくらいは話せる、サーファー英語だけで満足しちゃってる自分を発見してちょっとガッカリしているのはここ数年の話。




現地企業で働く



今働いているホテルは、外国人もいるが大多数はオージーだ。

みんなフレンドリーだが友達ではないので、サーフィンの話しはしない。

だからそこで思いっきり自分の英語力のなささに気づかされて、情けない思いをしている。

当然ぼくが日本人とゆうことはみんな大体わかってるけど、だからと言って優しく話してくれる訳でもない。しかもオージーイングリッシュだ。

舌を巻かずにはっきりとしない英語で、鼻の奥から息がだだ漏れの発音だから聞き取りにくいし、まず会話の内容についても全く持って意味が分からない。

ぼくがアホなのは置いといて、アメリカ人やカナダ人はもう少し知的に会話を進めていき、ぼくのような英語が不十分な相手でも色んな話をすることが出来る気がする。




何でオージーとは話しにならないんやろう?
 

これは長年ぼくが悩んで来た事だった。ぼくはなるべく人のせいにしない性格なので、自分のアホさでオージーが言ってる英語がわからないんだとずっと思ってたけど、そろそろ違う考えに切り替えてみようかと思う。


それはこんな南半球の孤立した大陸で、頭がボケるような暖かい気候や、猛烈に働く必要のない金回りのいい経済に恵まれて生まれ育った奴らとは、違いが多すぎる。

それに歴史も文化もまるで共通点がないのだから、話しが合わなくて当然だ。

とこう考える事にした。
オージーイングリッシュではぼくたち日本人が覚える事は困難すぎるんだ!


ここまで言ってやるとなんだかすっきりするね。たまには人のせいにするのもいいもんだな。

しかしまぁ英語が上手くなりたいとゆうのはぼくの昔からの夢なので、それだけは頑張って追いかけていこうかと思う。それにいつまで経っても英語が下手くそなジャパニーズのおっちゃんではカッコ悪いからね。

さて娘と一緒にドラえもんでも観ようかな。。。


 

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