【ゴールドコーストで働く】これで仕事を維持 ~外国人の中で生き延びる~
オーストラリアで仕事をもらえ、それを維持するのは簡単なことでもあるが、簡単ではないと思える時もある。
ありがたい事にこの2年9か月、毎日毎日忙しく働かさせてもらえている。
なんの取り柄もないのが自慢だが、ボスにだけは嫌われないようにしていることが仕事を維持できている秘訣でもある。
例えば同じポジションで働くショーンとゆう奴は、ヘッドシェフからの評価が低い。
料理の腕はあるのだが、病欠日数が多いのだ。
病欠でもお給料は支払われるので最初はぼくも不公平だと思ってたが、最終的には年収で大きな差が付いた。
お金だけが全てじゃないが、自分の仕事への姿勢がこの結果に繋がった。
外国人なので、少しでも他のみんなと違った姿勢を意識するのは、当然だと思う。
オーストラリアでは働く人にとても有利な労働法があるので、サービス残業も無ければ有給も取りやすいし、病欠でもちゃんとお給料が支払われる。
ワークメイトはいとも簡単に仕事を休んでしまうのだ。
この仕事を始めてもうすぐ3年。
戸惑うことはなくなって来たものの、やはり真似はできない。
病欠はこれまでに一度だけ。
もちろん自分が休めば他の誰かが休日返上しなければならなく、やはり迷惑がかかる。
それでも代わりに出てくれた人に、「昨日はどうもすいませんでした」などと言わなくてもみんな気にしないのが、オーストラリア社会の気楽なところである。
しかしボスも人間である。頻繁に病欠をするスタッフを好ましく思う事があるはずはない。
ぼくはその辺のところを理解して、要領よくやらさせてもらっている。
例えば体調が悪くなり始めてヤバいなぁと思ったら、向こう3日先以上のスケジュールを見て、暇な日を選んで他の人に休みを変わってもらうようにしている。
もちろんこのやり方では病欠扱いにならず、お給料が減るだけだ。
その日に電話で休む旨を伝えないと、病欠にならない。
しかしそれをするとみんなに迷惑がかかる。
とゆうかボスからの印象が悪くなるのは必須だ。
だからぼくは突然の病欠をしないように心掛けている。
この間初めての病欠をしちゃった時。
次の日に仕事に戻って一応みんなに、「昨日はごめんね突然休んじゃって」と声を掛けた。
すると「よういちは普段絶対に休まないんだから、逆に俺たちでカバーしようとゆう気になったよ。しかもよういちだったら本当に風邪ひいたんだなって思ったしな」とまで言われて嬉しかったが、いかにみんなが仮病で休んでるのかが分かった瞬間でもあった。
ここはオーストラリアである。
ずる休みをしようがしまいが、クビになることはない。
先日ヘッドシェフとスーシェフが本社会議に出かけなきゃいけなくなり、その日の責任者をカバーする人間が必要になった。
休み中のシェフデパーティーのムービンが呼ばれたが、あっさり断ったらしい。
その次にぼくのところへ電話が掛かって来たのだが、掛けてきた相手がヘッドシェフだったので二つ返事で承諾した。
その場にいたスタッフの話しでは、ヘッドシェフは喜んでいたそうだ。
掛ける前から、「見てろよ、よういちはきっと出るっていってくれるから」と自信満々だったそうだ。
病欠をしないことも心掛けているが、ぼくが最大限に気を使ってるのがこれである。
今までヘッドシェフの要求だけは断ったことがないのだ。
休日出勤も12時間近くもの長時間労働も、二つ返事で引き受けている。
仕事をもらえた事への感謝の気持ちがあれば当然なのだが、ボスからの高評価のおかげで居心地は悪くないし、これがあるかどうかで同じポジションのシェフとも大きく差が付いた。
今年度の年収でみると、1万ドルも差が付いたのだからすごい事である。
昔はボスに媚びるなんてそんなアホなって思ってたが、今のぼくはこれで仕事を維持しているのである。
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