タックスリターン!今年も大金ゲットならず。。。







早々とタックスリターンを終わらせた。毎年お決まりで、6月30日を過ぎると会社からグループサティフィケートが各々に配られて、それを持って税理士のところで前年度に納めた税金の調整をしてもらうのだ。

払い過ぎていれば幾らか戻って来るし、足りなければ請求が来て払い込まなければならない。来豪して確か2004年くらいからタックスリターンをやってきてるが、毎年必ず払い戻しがあるため、ぼくにとっては「臨時収入の時期」でもあるのだ。

シェフとゆう職業柄、経費として計上できるものには色々ある。包丁、調理器具、シェフジャケットやシューズ。それに仕事で使ったとされる携帯電話料金や、買い出しに行った時に使った車のガソリン代などがある。

ぼくは料理の本を買うことが多いのでそれも経費として計算してもらった。

基本的には全てのモノの領収書を取っておく必要があるとされてるが、300ドル以下のものについては税理士に領収書を見せなくてもいいとゆうことになってるので、まぁ言いたい放題とゆう事になる。

オーストラリアってこんなに甘かったのか??と思ってしまうが、今まで自分の周りで国税局から調査が入った人がいるとは聞いたことがないので、多分まだまだグレーゾーン的なところが多いんだろうなと思う。

ぼくもたっぷりと税金を納めているので、できればたくさん戻ってきてほしいのだが、「因果応報」あまり悪い事をすると返って来たときに太刀打ちできなくなっちゃうかもしれないとゆう不安があるので、やはり今年も思い留まった。






職場でもやはり誰がどれだけリターンをゲットできたかが話題に上がる。ぼくと同じような年収クラスのワークメイトでは、納めている税金もほとんど変わらないのだが、戻ってくる税金の額が遥かに違ったのだ。

今回ぼくの場合は1200ドルほどだったのに、他の奴らだと2500ドルとか2000ドルとか夢のような金額ばかり(笑)

ぼくにもしっかり「欲」ってものがあるので、タックスリターンをした時に「もっとたっぷりと戻ってくる方法はないのかね?」と税理士に聞いてみたのだが、無くはないとゆう。しかし戻ってくる税金が多いとゆう事は、それだけ計上する経費が多いとゆう事。ならばしっかりと領収書を残しておかなければならないとゆう事になる。それに国税局の調査が入る確率もグンとアップするからハイリスクになる。と説明された。

なんだか脱税をするかのような罪悪感にすっかりビビッてしまい、やはりぼくは持ってるだけの領収書で申告することとなった。

でもなんかこの金額の差は悔しい。ポケットマネーが増えた減ったとゆうことじゃなく、税金をちゃんと納めてないとゆうアンフェアな状態にだ。

ぼくがワークメイトよりも納めてる税金が多いとゆう現実を前に、やはりこのままふて寝する訳にはいかないのが男ってもんだ。それならばもっと公園やBBQエリアを利用したり、市の無料イベントに参加したり街灯の下で本を読んだりと、納めた税金で整ったこの街を十分に楽しんでやろうと心に決めたのだ。

せっかく払った税金が上手く使われてるのかもこの目でちゃんと確かめてやろうと心に誓った今日この頃である。

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