センターフィンを使わないスタイルで、バーレーポイントとマーメイドビーチでのチューブライディングが簡単になった
今年の冬ゴールドコースト。あまり寒くないし、波がいい。ぼく自身はいろいろ忙しい事情があり、あまり十分に波乗りできていなくて少し寂しい思いをしている。
少し前にマーメイドビーチでサーフィンしてたら、浅いセクションのチューブで最後に巻かれてボトムに当たってセンターフィンが折れてしまった事があった。すぐに上がったんだけど、実はセンターフィンが取れちゃった後も3本位の波に乗ってみたのだ。そしたら波に乗るのが簡単でなんかすごく楽しかった。
初めての経験だったのだが、フィンが2本しかなくても普通に波に乗れるうえに、むしろテール側のかじ取りがすごく軽かったとゆう感触が新鮮だった。
クワッドフィンを試し始めたのも同じ時期で、これはトライフィンとあまり変わらないような気がした。でもターンをする時にボードが引っかかることなく抜けるような感触があってそれが好きになった。
それからOMNIでも試してみようとセンターフィンを付けないで両サイドに普通の大きさのサイドフィンを2本ずつ取り付けて波に乗った時、テイクオフしてボトムに下りて波に合わせていく最初のターンで、ブレイクが早い時でも置いて行かれないでスムーズにスピードに乗るのが快適だった。
今朝はバーレーでサーフィン。小波でゆるーい波だったが、潮が引きに向かっててインサイドではチューブがあり、そこでも簡単にチューブを抜けることができた。
なんだか最近感じるのが、センターフィンって本当は必要ないんじゃないかとゆうこと。コンペの世界では縦にリップする時の角度が重要だとか、スプレーの量が多いとかで必要とされてる面もあるけど、ぼく的には波との調和を楽しむフリーサーファーだと、センターフィンが無いツインフィンやクワッドフィンの方が断然楽しめると思う。
人それぞれスタイルの違いはあるものの、今までトライフィンに乗ってて自分のサーフィンに伸び悩み、いつまでもミックファニングのような超人的なサーフィンを追い求めてきて、しかし遥かにかけ離れた自分の姿に気づきフラストレーションの塊のようなサーフィンを続けてきて、今ここでやっと自分にとってのサーフィンに必要なものとゆうのが分かってきた気がする。
波に乗り、息を吐ききると身体の力がスーッと抜けて全体重がボードに伝わり波を通してそこに集まる海のパワーを感じた時、すると波と自分が一体化する。
ポジションもスピードも、ラインと呼ばれるターンの位置も無駄のない美しいスタイルとなるのである。
それがサーフィンのエレガントなスタイルであり、センターフィンを外したぼくは今、また少しずつそこに近づいているような気がしてきた。
たまたまセンターフィンが折れたあの日を境に新しい事が見えてきて本当に良かった。
今更ながらチューブライディングや波に合わせたカービングなどのスタイルが好きになって来た。
言ってる事と現実に自分がやってるサーフィンにギャップがあるのは承知の上で語らせてもらってるが、とにかくセンターフィンは必要ないとゆう事。
今はそれだけが言いたいのである。
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ついにぼくも観ました。ぼくもミッキーさんたちのように素敵に年齢を重ねていき、いつまでも波乗りを楽しんでいきたいなって思わされたサーフムービー。
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