【リアルライフ】オーストラリア生まれの次女が、現地の幼稚園でGraduation



3年間が終わりました



年末よりも一足早くに、次女が通っているKindergartenにて卒園のセレモニーが行われた。

ぼくはこの日のために仕事のオフをもらっていたのだが、こうゆうのをちゃんとやってくれるオーストラリアの労働環境は、マジで素晴らしい。

娘の幼稚園の卒園式に家族全員で出席したいので、この日は休ませてね

と伝えるだけでOKが出ちゃうとゆう。

もちろんその為に仕事のスケジュール調整はしっかりと行い、感謝の気持ちを忘れることなくそれを伝えたのだが、申し訳なく思う必要は一切なし。

あったよなぁ、日本の文化で。

休みを頂き、ご迷惑をおかけしました」みたいな、変に重苦しく罪悪感を感じさせる空気。

オーストラリアにはそうゆうのはないので、まぁお気楽なのだ。








次女が3年間通ってきたこの園には、もう7歳になった長女も2年間通っていたので、もうすでに5年間の付き合いとなった。

さらには一番下のボーイも、来年から通うことになってるので、向こう4年間はお世話になる予定になっている。






さて卒園式である。

午後6時からの開始で、5分前に到着するともうすでに他のファミリーで教室はパンパンになってた。

36人の卒園児たち。

この中で日本人は、うちのMarinaちゃんだけである。

やっぱり他の子に比べると、ちっちゃいんだよね。

それでも立派にしてたうちの娘をみていると、我慢しなきゃこぼれ落ちそうな涙がウルウルとしちゃったのは、たぶん歳のせいだな(笑)

通い始めた最初の年は、親と離れるのをひどく嫌がってたし、いっつも泣いてて大変だったんだよなぁ。

「先生の言ってることがわからない(英語なので)」
「友達がいないんだもん」

とゆうことを言ってくるたびに、「なんでぼくはオーストラリアに住むことに決めたんだろう」と、自分が決めた人生に子供を巻き込んでることで胸を痛めたりしてたんだよなぁ。









今ではちゃんと友達もできて、一番仲良しのシエナちゃんとは同じ学校に通うことになってるし、他にもいっつも一緒にいる仲良しグループの一員だったうちの娘Marinaちゃんは、この卒園の意味があまり分かってなかったので、この時もただみんなと一緒に変なガウンと帽子をかぶってる状況を楽しんでたみたい。

仲良しグループの中には、違う小学校に行くことが決まってる子もいて、ぼくら親からすればとても寂しい気がしてたんだけど、本人たちはそのお別れの意味もあまり分かってなかったのが、逆によかったのかもしれない。

家に帰る直前まで、みんなで楽しそうにしてたのが、親の目から見ててもよかったなぁ。







オーストラリアで生まれたうちの子たちは、もちろんオーストラリア人なんだけど、うちでは日本人として育てているんだよね。

ぼくと奥さんが、ここで生きていこうと決めた土地は、ぼくらからすれば外国であり異文化があり、知らないことばかりで不安を感じることの方が多いんだよね。

よくもこんなところで子育てなんかするよなぁって自分でも思うんだけど、ぼくら親はこの子たちに育てられ、たくさんのことを教えてもらってるんだよね。

このKindergartenに通った3年間で、Marinaは大きく成長してくれました。

そのことを思うだけで本当に胸が熱くなるし、そうゆう環境で生かされてることに感謝の気持ちがあります。

ぼくらのことを直接知ってる人たち、ブログを通して見守っててくださる方々へ、いつも本当にありがとうございます。

黒川ファミリーの子育てライフは、まだ始まったばかりです。






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