【やめられない症候群】ゴールドコースト発、サーファーなぼくが2年間も!気が付いたら辞めていた。禁酒後に起きた15の事。




2年間の禁酒生活




2015年5月20日で、丸2年になる。

ぼくは突然の禁酒宣言をして、周りから失笑を買ったのだった。

それまでのぼくは毎日毎晩、少なくともビール一杯は飲むとゆう生活をしていたからだ。

そして休日には酔っ払って、訳が分からなくなるのが当たり前とゆう、いかにもオーストラリアらしい過ごし方で人生を楽しんでいた。


なんであの時に酒を辞めようと思ったのか、正直自分でも分からない。

どうせいつもの「何か思いついたら行動しなきゃ気が済まない症候群」が発病したんだと思う。




ただお酒ってゆうものを辞める必要があったのか?と聞かれると、決してYESが正しい答えとは言えないかもしれない。

もちろん自分で考えて行動に移したのだから、後悔はしていない。

しかしお酒を飲まなくなってから失ったものは、とても多いのだ。


もしかしてぼくの様に「酒を辞めちゃおう」なんて考えてる人は、これを読んでから決めても遅くないと思う。



禁酒後に起きた15つの事



社交辞令を社交辞令で終わらせる


「今度飲みに行こうよ」

とゆう大人の約束をする言葉を、今だに使ってしまう。

自分は飲まないくせに(笑)




それは先日のこと。

友人と2人で、マーメイドビーチにある人気でちょいオシャレなジャパニーズレストランに行った時のこと。

テーブル席が混んでたのでバーカウンター席に座り、友人は生ビール、そしてぼくがオーダーしたのが「コーラ」。

あの時の友人のショックそうな顔と、目の前に立つバーテンダーの「俺の出番無いやん」的な顔が今でも忘れることが出来ない。




酒のストックが減らない


「ビールも日本酒もワインも、全部倉庫で貯蔵中」

禁酒後もビールやワインを頂く事が何度かあり、その度に倉庫へしまいに行くことになる。

「お客さんが来たら出してあげようね」と奥さんは言ってるが、なかなか減らない。










せっかく買った胃薬が無駄になった


「キャベジンやパンシロンの賞味期限まであとわずか」

日本に帰った時にここぞとばかりに買った胃薬達も、禁酒後からぐっと出番が減ってしまった。

このままでは使われることなくゴミ箱行きになりそう。








やるか、やらないかのどっちか?加減の出来ない人間になった


最初の一杯や少し位ならいいじゃない?飲み過ぎない様にセーブすればいいんじゃないの?」

それが出来ないから辞めたのだ。

男なら中途半端な事をせず、飲まないなら飲まない!







食後に時間を持て余す


最後に味噌汁すすって、「あー腹いっぱいやーご馳走様〜」で終わってしまう食事タイム。

まるで小学生のような食べ方で、早ければ夕方6時半には食事終了となってしまうのが、ちょっと寂しい。。。









人間関係が広がらなくなった


「お酒は人間関係を円滑に進めるための活性剤」とゆうくらい、お酒は大事な役割を担っている。

とゆうのも分かっているくせに、飲みニケーションを使わないから新しい人間関係が生まれにくくなってしまってきた。






ますます笑いが取れなくなった


「お酒の勢いでテンション上がって、面白い話しもバンバン出てくる」とゆう技を使えない今、素で面白い事を言わないといけないのに、全く言えず。

もともとそんなに面白くない性格に、拍車がかかってしまってるようだ。





酔った勢いが無い


「飲んでいい気分になると、おね〜ちゃんがおるとこに行かなあかんくなるねん」ってなってからの夜は楽しいことだらけ。

大阪にいた頃はしょっちゅう行ってたなぁ、なんて思い出してみたりもする。

シラフで過ごす今、後先をしっかり考えて行動するようになってしまった。






子供達と四六時中遊ばなきゃいけない


お酒を飲まないから酔っ払ってる時間と、二日酔いで苦しんでる時間が無くなったので、その分子供と遊ぶ時間が増えている。






長生きしそう


すこぶる健康なので、デカイ病気をしないんじゃ無いかと心配になる。

となると長い老後に向けて、もっともっと働かないといけないので、それが心配のタネになる(笑)






シラフでアイラブユー


毎日一緒にいる奥さんとの年月が増えていくごとに、減っていく「アイラブユー」。

酔っ払って気分がいい時に〜、ってゆうのが無くなるので、言う時はいつも真剣そのものだ(笑)






なぜか酒屋に入るのが照れくさくなる


たまに買いに行く、料理の為のワインを選ぶ時。

「えっと、ぼくはアルコールは飲まないので料理に使うやつを探してるんだ」

と言ってる自分が恥ずかしい。








スイーツを食べなきゃいけなくなる


以前なら寝る寸前まで飲んで、シメと言えばラーメンだったが、今では「最後は口の中を甘く終わらせたいな」

なんて女の子みたいな事を言ってしまってる。

スイーツを食べて、食事の終わりなのだ。






ちょっとの味見だけでフラフラする


職業柄、ワインやブランデーを口に含まなきゃいけない事もあって、その度に頭がフラフラするのには参ってしまう。

あんな刺激的なものを飲んでいたなんて、自分でもビックリだ。






レストランで気まずい思いをする


最初に聞かれるオーダーで、「水でいいです」なんてカッコ悪い事は言いにくい。

飲食業に勤める者としても、アルコールが占める売上の割合も知っているつもりだから気まずい。

ウェイトレスのおねぇ〜ちゃんの期待に応えるべく

「そんじゃあレモネードにしようかな」

とオーダーしても、微妙なリアクションが返ってくるのは、もうしょうがない事だと諦めている。






まとめ


ぼくがこの2年間で経験してきた「禁酒後に起きた15の事」は、少しづつではあるが毎日の生活を変えてしまった。

しかしその反面、健康でいられて仕事にも趣味にも時間を使えて、お金もかからず、このゴールドコーストの青い空の下で自然体で生きていけるのは嬉しい事だ。





オージーレジェンドのスティーブアーウィンが、生前にテレビで言ってた、

I dont smoke, I dont drink, I love feeling natural.

とゆうのをいつも意識している。

そして少しずつ近づいているのを感じる。

オーストラリアの大自然をもっともっと、ナチュラルな心で感じて行けたらいいな。






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