VIPにラーメン出していいの?! ~これはジャパニーズモダンオーストラリア料理と言えるのか?~







VIPにラーメンですか


先日の事、ゴールドコーストにも支店を持つ、業界最大手の旅行会社のみなさんがディナーでレジェンズホテルにやってきた。



ホテルの決まりで、ゲストについての詳しい情報は従業員に流れてこないようになってるのだが、今回はゴールドコースト市とマントラグループが観光のプロモーションをするとゆう感じだったと思う。

実際、ゴールドコーストの偉い人たちがいっぱい来てたのが見えたし、ホテル側も上の人たちがオーガナイズに当たってた。なので当然マントラグループからするとVIP扱いとなる。

VIPの料理は基本的にヘッドシェフが手掛けるので、ぼくのような下っ端の出番は「冷蔵庫まで走って野菜を取りに行く」なぐらいのもんである。

しかし今回は日本からのゲストとゆう事で、ぼくが抜擢された。

そしてそのVIPに出す料理は「ラーメン」。。。



器はちょっとファンシーな感じでやってみた



オーストラリア料理のラーメン


出たでこれ。前回の浦和レッズで出したラーメンが好評で、初めてやってみた会社側も「これはイケる」と思ったのであろう。

日本人からすると「ホテルでラーメンはないわ」だけど、なんせここはオーストラリア。

いろんな国の料理が混ざり合って「オーストラリア料理」が出来上がっているので、ラーメンが日本ではB級グルメ扱いされていても、ここでは「そんなの関係ねぇ~」で、ゲストが喜ぶんだからやりましょう!なのだ。




本社もご満悦



そしてふたを開けてみると、大成功!

旅行会社側のゲストはほぼ女性でしかもお若い。

オーガナイザーから「今夜は日本人シェフによるラーメンもご用意しております。」と声がかかると「キャー!ワー!」と拍手喝采で、日本語が分からないホテルの上の人達もその姿を見てご満悦。


何度も言うがぼくは本当に下っ端のシェフなので、会社の中では誰もぼくの事を知らない。が、今回はどうゆうわけか、本社からも人が来ていて紹介してもらえることになった。

スーシェフやシェフdeパーティーを差し置いてのことだったので、
「ええんかいな?ええんかいな?」と戸惑いつつも、

名前を憶えててもらうチャンスをものにした。

だから何?ってなるかも知れないが、ゴールドコーストにバックグラウンドがないぼくには、将来万が一の昇進があったときにすべての事がスムーズにいくように企んでいるのだ。

だからこうゆうのはとても嬉しい。



ジャパニーズモダンオーストラリア料理になるか?



とまぁそんな訳でラーメン屋でもないのにラーメンを作り、それをVIPに出す料理として定番化しそうなマントラレジェンズホテルだが、これを機にもっともっと日本食がこの会社で認知されてやりやすくなればいいな。

そしてこれから目指す方向としては日本食がもっとオーストラリア料理に組み合わさっていき、ジャパニーズモダンオーストラリア料理とゆうものが出来上がっていけばいいなぁなんて思ってみたりしている。


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