コロッセオの朝 〜ローマ帝国〜





古代ローマの象徴コロッセオ。

あまりにも定番過ぎるスポットなのでここには毎日たくさんの観光客が訪れるそうだ。




ぼくは人混みがすごく苦手だ。

けど旅行は好きだし特に有名な観光スポットには必ず行きたいと思うので、こりゃなんとかせねばと考えた結果サーファーらしく早起きをして行けばいいじゃないかと。

太陽が昇ったばっかりのタイミングを狙えば、さすがのツアーリストもいないんじゃないかと考えた。

そんな早起きしてまでとも思うが、やはりぼくはサーファーであるがボクシングも嗜む者として、このローマ帝国で闘いが行われていた所だけは外せないと思ったのだ。




前置きはこの辺にして早速、ローマのテルミニ駅からコロッセオへ行ってみた。

駅からは歩いて30分、まだローマ人がベッドから起きてくる前にGoogle mapを片手にローマの街を歩いた。

石畳の道がどこまでも続くこの街は、歩いてるとたまに足を挫いちゃうんじゃないかと思うくらい舗装がされてない。

しかしそれが風情を感じさせてくれるような気がするのだ。



当たり前だが建物からはヨーロッパな雰囲気がバンバン出ている。

オーストラリアに住んでいるとそれほど目新しさを感じないかななんて、つまらない事を考えてしまった。

しかもなんかメルボルンに似てるなぁとか思っちゃったけど、それって笑っちゃうよな。

だってこっちのイタリアの方が本物の歴史ある建造物なんだから。






いつもの旅行では必ず街の地図を手に入れて何度も何度も見直して、帰る頃にはボロボロになるのが定番なんだけど今回はGoogleさんにお世話になった。このブログの親元だしね(笑)

Google mapって本当に便利。角を曲がる時とか音声で教えてくれるから、地図を見ながら歩かなくていいしね。

一度セットすれば後はポケットに入れたままでさり気なくエレガントな散歩ができるとゆうわけだ。





朝のローマは空気も綺麗で人も全然いないし、日中には道に広がってる出あろう小さなショップもまだシャッターを閉めているのでとても歩きやすいのですごくオススメ。

ちょっとローカル気取ってジョギングしたりしてね。


駅から歩いても本当にあっとゆう間だ。

簡単な道順だけど、右に左に小道を進んで行くとまるで冒険をしてる様な気分になる。


最後に公園を通り抜けると坂の下にはでっかい建物が目に入ってくる。

それがローマ帝国時代に100日間に渡って激しい闘い(中には処刑も)が繰り返し行われていたコロッセオだ。




実際に見るとやはり歴史を感じる建造物であるし、改装を繰り返しているとはいえ何百年も同じ姿でここにあるんだなと思うと、歴史の偉大さを感じる。

「血なまぐさいショー」と比喩されているここでの闘いを、当時のローマ人達はみんなで楽しんでいたとゆうからちょっと複雑な気持ちにもなる。


しかしゆっくり昇ってくる朝日を背に抱えたコロッセオの姿を見ていると、ローマの一番いい姿が見れたのではないかなと思ったのであった。


コメント

このブログの人気の投稿

せっかくゴールドコーストに住んでるんで、タトゥーを入れてみた。

【DHDサーフボード】これこそが究極の小波用ハイパフォーマンスボード。DHDの3DXはズバリ、「楽して波乗りを楽しめるボード」

これまでで最高に良かったサーフボードはDHD