ぼくのボクシングジム通いが続く理由
ぼくは週に2日ほど、ジムに通っている。 理由はサーフィンの為の筋力、体力アップと老化による衰えをストップさせるためだ。
そしてボクシングは若いころからの憧れだったので、バンテージを巻いてグローブを付けるところに喜びを感じている。
しかし家族を持ち、仕事もしている。そして海にも入らなきゃいけないし、なかなか忙しいのが現実だ。それに年齢を重ねるにつれて家でゴロゴロとお酒でも飲んでのんびりしているのが楽しくなってくるし、自分への言い訳も得意になってくる。
だからジムに通うのなんてそんなに簡単ではないと思う。
もしぼくが、近所にある普通のジムのメンバーだったら速攻で幽霊会員になってるだろうなと思う。
でもMatrix boxing gymだけは、なんとか続けることが出来ている。
それには3つの理由があるのだ。
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手前の黒のシャツが始めて数か月頃のぼく。 |
グループトレーニング
時間割があって、違う内容のクラスが毎週決められた時間に行われている。プロからオリンピックレベルのボクサーまで指導している、オーストラリアのトレーナー資格を持つコーチ指導の下、参加している全員でトレーニングするので、みんなで背中をプッシュし合えるのだ。なんかだるいなぁとゆう日があっても、周りに合わせているうちに自然とダルさも消えていくのだ。繰り返し教えてくれるボクシングの基本
このジムはただ単にメンバーに汗をかかせるだけではなく、全員がしっかりとした基本をマスターできるように何度も繰り返し、分かりやすく指導してくれる。それによってトレーニングを頭でも考えようとするので、いい刺激になる。リングの上での殴り合いはできなくても、スタイルの綺麗なボクサーになることができる。グループだが個人主義
オーストラリアだからだと思うけど、グループに属してても個人主義なのだ。だからトレーニング以外のところでみんなに歩幅を合わせる必要がないのだ。ぼくは社交的ではないので、いちいち新しい人間に挨拶をして愛想を振りまくのを好まないのだ。しかしここではそれでもトレーニングを楽しめる。クラスも時間通りに終わるし、コーチに「See ya」と言ってサラッとジムを後にすることが出来る。他人に合わせなくていいのが楽なところだ。
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