インド人がオーストラリアで、街を創ろうとしているよ。







もうどこに行ってもインド人を見かけない日はないとゆうくらい、ゴールドコーストはインド人で溢れている。

ぼくが働くホテルには、インドの猛暑から逃れて毎日大量のインド人がやって来ているのだ。

そのほとんどが富裕層だからなのか、なにかとワガママが多くて少し煙たい存在でもあるのだ。

しかしかなり大口のお客さんなので、会社的にはハイハイと言う事を聞いてとにかくご贔屓にしてもらおうと必死だ。




直接相手にしなきゃいけない現場で働くスタッフには、たまったもんじゃない。

ぼくが大変な目に合ってるのが、「朝食にインディアンフードを加えなきゃいけない」とゆうところだ。

作れる作れないの問題じゃなく、仕事の量が増えることが問題なのだ。

しかし会社からの労働時間数に対するプレッシャーは、弱まることを知らない。

困ったもんである。




インド人は恐るべしだ。

彼らの多くはベジタリアンなので、うちのホテルの朝食バッフェを食べようと思ったらチョイスが少ないのが現実だ。

豪に入ったら豪に従えとはよく言うが、彼らは彼らの食文化をしっかり持ち込み、ホテル側にもそれを要求する。

豪には従わせる姿勢を決して崩さないのだ。





インド人の中でもかなりハイクラスの団体になると、専属シェフまで連れてきてホテルのキッチンを使い、自分たち専用のご飯を作らせるのだ。

そしてケアンズ、シドニー、メルボルンなどの都市を周っていく際もシェフだけは絶対に連れて回るとゆうのだから、食に対するこだわりが半端じゃないことがうかがえる。





先日ニュースを見ていたら、メルボルン郊外にある未開発地域をインド人が開発して街を創ろうとしているのだそうだ。

本当のインディアンフードが食べられるレストラン街を中心に、インド食料品店からインド映画館、インドショッピングセンターを建ててその周りを囲むように住宅街にするとゆう。

そしてそこには大きなタージマハールを建設し、まるでリトルインディアのような街を創ろうとしているのだ。



「祖国を離れてオーストラリアで暮らし、ここでの文化や食事に馴染めないものが多いので、何世代モノが安心して暮らせる街を建設するのだ」とインド人の開発者は話していた。



ここオーストラリアは多文化主義を掲げている国家である。

それぞれの人たちが持つ違った「文化圏」の存在自体をオーストラリア社会の中に容認しようとゆうのだから、こういったケースも受け入れるとゆうのがこのオーストラリアなのだろう。

インド人の勢いとゆうか、強気な態度とゆうか、その存在自体もが恐るべしと思えてくる今日この頃である。







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