ユニクロオープンしてからの、交通量増えてからの、ゴールドコーストの今。







最近ゴールドコーストでは、あちこちでものすごい渋滞が起きるようになって来た。朝と夕方の通勤通学時間の幹線道路や、ブリスベンに繋がるハイウェイなんか全然動きやしない。

ぼくが来た2002年の人口から比べると、およそ17%も増加してるんだからしょうがないんだけどね。この先、渋滞はもっともっとひどくなるとぼくは予想している。



人口が増えたことで変わったのはもう一つある。それは日本人が目立たなくなって来た事だ。やはり来た頃に比べると、ここで暮らす日本人も増え、それと同様にインド人、中国人、韓国人等々アジア人がめちゃくちゃ増えた。

だからその辺を歩いてても珍しがられる事もなくなったし、「Fucking Jap」とか叫ばれなくなったし、生卵やビール瓶が飛んでくることもさっぱりなくなった。いよいよ人種差別的な行為は恥かしい事だと、オージー達が認識し始めてきたのだろう。よかったよかった。





ワーホリの頃のぼくらの遊び場だったPacific fair(そんなにすごかったわけじゃないんだけど、他に行く所がなかったのだ)がこの度、大変貌を遂げた。

そりゃあもうお金を使わずにはいられない魅力的なショッピングモールになったのだ。そこには在住日本人や日本をよく知っているオージー達待望の、「ユニクロ」もついにオープンした。







少し前から街のあちこちに広告が現れていたが、「From Tokyo」とゆうフレーズを見てなぜか感動した。そしてオープン当日にさっそく見に行ってみたが、それはもうあの「ユニクロ」だった。

店内にはアジア系もたくさんいたが、オージーたちも次々に商品を手に取ってみんな嬉しそうだった。ぼくもなんだか嬉しかったなぁ。特にユニクロファンではないのだが、店内が日本にあるショップと全く同じだったので、日本に帰って来た気分になってウルウルしちゃった(笑)

そしてこの街もどんどん外国感が薄れてきたなぁとも思った。

ワーホリといえばみんな最初に持ってきた最低限の服を1年間(ぼくの時代はワーホリビザは1年間だったのだ)着倒してボロボロにして帰って行ってたのに、もう服なんか持ってこなくてもいつでも「ユニクロ」が買えるようになっちゃったもんなぁ。うん。時代がまた一つ変わった。





そしてもう一つ変わったのは、交通量が増えたことによって街にたくさんある「ラウンドアバウト」がゆっくりと姿を消していってるのだ。交通量が少ない道路ではスムーズさが発揮される時計回りのロータリーも、ここでは使い物にならなくなって来てるようだ。そのかわりには信号が設置されている。





ゴールドコーストは他にはなかなかない、とても住みやすいビーチタウンだとみんなが言う。ぼくもそう思うからここに住みことを決めた。

ただこうやってゴールドコーストが目まぐるしく変わっていく姿を本当に心から喜べないのは、ぼくだけじゃない気がする今日この頃である。

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