【最もイタイ波乗り】サーファーとボディーボーダーが殴り合って沈め合った後には、血だらけの海になった。








殴り合うことになんの意味があるの？


波乗りしてる最中だってのに、そんなに怒らなきゃいけないことがあるの？

もっと穏やかな気持ちを持とうよ、こんなに素晴らしい大自然の中で遊んでるんだからさ。

ってぼくは思うんだけど、やっぱ心乱れる時ってのもあるんだろうな。






サーファーとボディーボーダーの喧嘩


今日の波乗りは、友人2人と一緒だった。

MNMボードライダースのメンバーであるスコットさんとジンくん。

それとぼくの3人でスピットに行ってきたんだ。

ピースフルで楽しいはずの波乗りタイムだったのに、あることが起きて一瞬で嫌なものに変わってしまったんだ。





大事件が起きた


ゴールドコーストらしい雲一つない青空と、緩いオフショアが吹くとっても気持ちのいい朝だった。

事件が起きたのは、ゴールドコーストの北の端にある人気サーフスポットのスピット。

そこでは海の水が真っ赤になるほどの、血を見る殴り合いが起きたんだ。



今日の波は昨日よりもサイズアップで、ロングピリオドの強いスウェルでグッドウェーブだった。

実際はちょっとセット間が長くて、中には波に乗れてないサーファーもちらほらいたのかな。

しっかりと待ってればヤバい波もあったんだけどさ、フラストレーションがたまりやすいコンディションだったってのは確かな訳で。

だから周りにいたサーファーやボディーボーダーたちも、ちょっとイライラしてたのかもしれない。




レフトの波で


メインのブレイクは、堤防沿いのレフトの波だった。

ピークが狭くて、さらにバックウォッシュと強い流れがあって、ポジションをキープするのがかなりしんどかった。

テイクオフもシビアで、みんなパーリングしまくるしまくる。

こうゆうコンディションの時に有利なのは、サーファーよりもボディーボーダーたちなんだよね。

きわどい位置からテイクオフ&チャージして、チューブを抜けてくるからね。

ショルダーから狙ってるサーファーたちにとっては、ちょっとうざかったのかもしれないな。

長いセット間は波数も少なく、せっかく乗っても油断していたらどんどんドロップインされてしまうとゆう状況だった。






事件が起きたのはその時だった


サーファーの乗った波にボディーボーダーがドロップインして、怒ったサーファーがその場でボディボーダーに殴り掛かったのだ。

その時、アウトからはセットがどんどん入ってきてたのだが、それでもお構いなしにサーファーとボディーボーダーはお互いつかみ合って、殴る沈めるの大乱闘になってしまってたんだ。

そこでダメージを受けたのはなんと、最初に殴りかかったサーファーの方で、彼の目はバンバンに腫れ、鼻やあごから流血して悲惨な様子だった。

ボディーボーダーの方はとゆうと、怪我は一切なく、勝敗でゆうとボディーボーダーの勝ちだった。

まぁ勝ち負けがどうとかゆう問題じゃないよね（笑）


ドロップインしたとかしてないとか、邪魔だとかなんとか、ルールが守られてないとか、まぁどこでもよく聞く話で色々あるけどさ。

こうゆうことが起きると、周りで波乗りをしている人たちも、嫌な気持ちになっちゃうよね。

楽しい波乗りの時間が一瞬でパーになっちゃったのはぼくも同じで、これを見てすぐに上がったよ。






穏やかな気持ちを心がける


海をフィールドに遊んでいる、波乗りをするぼくら人間たちは、大自然の中では無力なんだから。

波にのまれて溺れそうになったり、潮に流されて戻れなくなったり、クラゲに刺されたりもするし、リーシュが切れてボードが流されることもあったりするじゃない？

なにかあったら助け合わなきゃならないじゃない？

それなのにいがみ合い、傷つけあうなんてのはおかしなことなんだよ。

混雑している海でも、なかなか乗れない波のときでも、「そんなこともあるんだな」って、その状況を受け止めることが大事。

海と心を合わせて波の声をしっかり聞いて、穏やかな気持ちで波乗りを楽しむことが大切なんだと思うよ。













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【ぼくが経験してきた海でのトラブルに関する記事はこちらから】



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