マスターシェフの腕前を実際に見てきた。









ブログに書く暇があったら、スポンサーであるColesに文句のメールでも送ろうかと思うほどモヤモヤさせられてしまった。



マスターシェフってゆうリアリティー番組。

登場するアマチュアシェフ達は勝ち残っていく中で、いつも審査員からプレッシャーをかけられまくって毎回クリエイティブな料理を作っていくんだけど笑いありーの涙ありーので面白い番組だった。

そこに出てくる料理を見てて、ぼくも料理人として大いに刺激を受けたりしてた。




だけど実際に見たマスターシェフは大したことなかったなぁ。

それに料理人としては、、、、ん~~~~あかんと思ったね。

個人的な感想やけどね。

だってうちの娘を泣かしたんやから(笑)



ぼくら家族がガッカリさせられたからこんな風に思うところはあるやろうけど、料理人ってショーをするだけではあかんからねぇ。






先日家族みんなでパシフィックフェアーに行ってきたんだけど。

そこでマスターシェフの番組で優勝したビリーと準優勝のジョージアのクッキングショーを見てた時の事。

ぼくらは最初に配られた番号札を持ちながら、彼女らが料理をしてるのをじっと見ていた。

ずーっと番組が好きやったから「うわぁ、テレビに出とった子らやん、スゲー」とかミーハーな感じになったりして、でもなんかマイクの声が小さすぎで、ただでさえ英語にハンデがあるぼくらなのに、ほとんど何を話しているのか聞き取ることもできず、ただただクッキングショーを見てるだけみたいな感じだった。

まぁ出来上がったら食べさせてもらえそうやしと思って楽しみに見ていた。

何が出るかな?何が出るかな?タラララララン♪タラララン♬




30分位も待ってたのに、やっと完成したのがクッキー。

番組で10万ドルの賞金をゲットしたマスターシェフが何を作るのかと思ったら「クッキー」。。。。

え?クッキー???

小学生の調理実習ですか?





まぁいいや、まぁいいやん。

時間的な制約があるんやろう。 料理する場所も狭いし限られてるし、それはしょうがないと思った。


また3歳のリオは黙って座ってることが出来なくなり、わちゃわちゃとし始めてたんだけど、

「ねーねーリオ、もうちょっとしたらあのおねぇちゃんたちが作ってるクッキーが食べれるから待ってようよ」と言っておいたので、ぼくらは本当に食べるのを楽しみにしていたのだ。





それからなんだか抽選が始まった。

目の前に座ってた30人位の中から、当たった人がそのマスターシェフが作った可愛らしいクッキーがもらえるとゆう流れだった。

リオもぼくもドキドキしながら自分たちの番号が読み上げられるのを待ってた。

それなのに抽選会はほんの1,2分であっさりと終了してしまったのだ。

なーぜーかーとゆうと、あんなにいっぱいの人たちが見てたのに、あんなに長い時間(30分位)待ったのに、彼女たちはたったの8個しか作ってなかったのだ。

8個って。。。(笑)



いやいや笑えなかったよ。だってみんな期待してたのに食べれなかった人のほうがはるかに多かったからね。

別に高い料理でも珍しい食材でもないよ。粉とバターと砂糖を混ぜて作ったクッキーにホイップクリームとイチゴが乗った誰でも簡単に素早く作れるものよ?

それをたった8個しか作らないなんてガッカリしたね。

料理人なら「食べたいと思ってる人の期待に応えなきゃ」じゃないの?

可哀想なことにうちのリオなんか大泣きしちゃったからね。

 
 
 


クリエイティブな料理を作って派手な演出をするのも素敵やけど、料理人の本質は「お腹が空いてる人を満たしてあげること」やからね。

番組では華やかに演出されてたシェフも、しょせんはアマチュアやったね。

ぼくがシェフとしてあのクッキングショーの場に立ったんなら、何としてでも見てる人全員に食べ物が行き渡るようにはしたいと思うけどなぁ。


いっぺんチャンスがあったらコールスにでも文句言うとこうかな。

娘を泣かされた親父はうるさいでぇ~(笑)

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