最強のサイクロン「マルシア」がやってきた!ミックが、ディーンがステフがスナッパーでチャージ!

マルシアに乗れ






実はミックがパーリングするほどの波が、スナッパーにあるなんて気づいてなかった。

ぼくの中のサーフィンアンテナはどうなっちゃってるんだろう?
 



マルシアとは今イーストコースに上陸しようとしてるCyclone Marciaのことで、ゴールドコーストにやってくるのは今夜だとテレビのニュースでやっていた。

海抜より低いところは洪水になるだろうし、交通機関にも影響が出て、街が混乱するかもしれないとまで言っている。




海沿いに住まいを構えるぼくは、やっぱり家族がどうにか被害にあわないように安全でいて欲しいから、懐中電灯を用意したり、住んでるユニットの地下駐車場に停めてる奥さんの愛車のエクストレイルを避難させなきゃとか考えてたし。

そんなことしてたらいい波を見逃す羽目になっちゃった。




スナッパーでは、ダブル近くのデカいのが炸裂してて、岩の裏からミックやステファニーそれにダーベッジからディーンモリソンといったゴールドコーストのスーパーヒーローたちがバレルを抜けてビッグターンをかましてるらしい。





ぼくレベルでは岩の裏からはテイクオフできないけど、こんなプロセッションが行われるいい波のときに、そこにいないなんてめちゃくちゃ悔しい。

混んでるのも分かってるし、カレントも強いのも知ってるから、簡単に乗れる所ではないんだけど、サーファーとしてそこに自分が行ってないのがすごく残念な気分になる。

ぼくのサーフィンアンテナは、二人目の娘が出来てからなんか緩んでる気がする。




そういえばゴールドコーストに来たその日にサーフィンした場所はスナッパーロックスだった。

その当時のぼくのサーフィンレベルは超初心者でサーフィンは好きだけど、サーフィンの事は何も知らなかった大馬鹿野郎だった。

その時お世話になってたSOHさんに連れて行って貰えたのが、ゴールドコーストの洗礼を受ける運命だった。





全然知らなかったけど、そこはワールドツアー第一戦が行われるものすごい有名なところなのだ。初心者のくせにいきなりそんなところでサーフィンしたなんて。あ、海に入っただけなのだ(笑)

よく考えたらサーフィンはしてない。だってテイクオフすらまともに出来なかったから、波にも乗れずに終わったのだから。





知らないとは怖いもので、前を歩くローカルサーファーの真似をして、岩からジャンプしてエントリーしたのだ。2回、3回と岩からジャンプしても流されるばかりで、全然アウトに出れなかった。

しまいに腹が立って、奥へ奥へ向かってジャンプしたのだ。これだと簡単に流されないでしょ。

しかし今だからどれほどバカなことしたのか分かるけど、当時ゴールドコーストの事を何も知らないぼくは、スナッパーの岩ゲットは結構難易度が高かいことに気づいてなかった。

岩から飛んで海に入ったすぐに、セットがやってきてぼくは岩に激突しちゃったのだ。

そして何発も入ってくるセットを食らって、岩にぶつけた体は傷だらけになってしまった。

板はSOHさんから借りていた物だったけど、かまわず放り投げて岩の上をゴロゴロ転がっているのを見て「関係あらへん、自分の身体が大事やろ」ってな気持ちになっていた。

あれからとゆうのも、どんなにスナッパーでサーフィンしたくても、岩ゲットだけはするまいと心に決めたのだ。





今もニュースでサイクロンのことがずーっと流れてるけど、バーレーでは何人かが入っててサーフィンしていた。やっぱり今日も見逃しちゃったなー。

「波はいつでもあるからいいやん」ってゆうのと「タイミングを合わせれなかった自分」が心の中で葛藤している。