【これぞ波乗りライフ】50日間毎日サーフィンして気づいた5つのこと
隣のおじさんが撮ってくれたんだけど、ポーズさせられて恥ずかしかった。 |
サーフィンライフの途中
2019年3月10日の時点で、連続サーフィン50日間を達成できた。
世間的にみれば大したことがないんだけど、自分の中では大きな記録となったのでここに残したいと思う。
今年の夏は毎日波があったとゆうことで、このゴールドコーストの恵まれた環境にはとても感謝している。
実際、年末の12月最初の週くらいからずっと波が続いていて、それから日数を数えてみると、約100日間くらいサーフィンできる波が立っている。
サイクロンこそ少なく、ぼくのホームポイントであるバーレーヘッズが炸裂した日したってのがあまりなかったんだけど、ビーチブレイクならどこへ行ってもフラットになる日が全然なかったね。
この夏は波乗りの当たり年だったと思う。
これまでぼくはずっと、毎日のようにサーフィンしてきたんだけど、50日間一度も休まずに毎日波に乗っていたのは、ぼくの人生で初めてなのである。
この50日間ってのを達成したことで、気づいたことがいくつかあるんだよね。
それらのことを自分への覚え書きも兼ねて、書いていきたいと思う。
1.日常の一部になった
2.パドリングで疲れなくなった
3.バランスがよくなった
4.体重が増えた
5.サーフィンがもっと好きになった
1.日常の一部になった
よく職場のワークメイトたちに言ってるのは、「ぼくが毎日海に行くことと、君たちが毎日歯磨きするってのは同じようなことなんだよ」って(笑)
ぼくにとって波に乗るとゆうことは、特別なことじゃないんだ。
休日やホリデーだけのレクレーションじゃなくって、生活の一部としてここにあるものなんだよね。
長い人生でみれば、今回の50日間ってのはたったの50日間かもしれないんだけど、1日も休まずに毎日海に入っていたら、サーフィンとゆうものが日常の一部ってゆう感覚になってきたんだよ。
2.パドリングで疲れなくなった
例えば軽いジョギング程度だったら誰でもできるし、そんなにハードなことじゃないでしょ?
ずっと昔、サーフィンを始めてから10年未満のころまでは、パドリングが辛くてしょうがなかったんだ。
肩や腕が痛くなるし、バランスも保てなくてふらふらして前に進まなくてさ。
でも年数を重ねるごとにコツみたいなのを覚えると、そこそこはできるようになってたんだ。
でもこの50日間で大きく変化したよ。
パドリングが軽いジョギングのようなものになったんだよね。
毎日のサーフィンぐらいじゃパドリングで疲れなくなったし、海の中で波を追いかけながらあちこち移動するのも、けっこう余裕になってきたんだ。
ぼくにとってパドリングとは、ショッピングセンターをウロウロしてるのと同じような感覚だね。
パドリングの為に家でやってたことといえば、肩の可動域を広げるための簡単ムーブをしてたことかな。
それがこれ↓
⭐おすすめ⭐
ぼくが使ってるのはオーストラリアで買ったものなんだけど、1本で1300円ぐらいしたのに、アマゾンだったら6本で1299円とゆうリーズナブルさに驚いた。
色別なのはそれぞれ強度が違ってて、筋力トレーニングからストレッチまで使えるようになってるんだよ。
3.バランスがよくなった
元々スポーツ選手にはまったく向いていないぼくの身体。
アンバランスで、波に乗っててもふらふらしてちゃってて、ライディングが安定してなかったんだよね。
これってサーファーにとっては致命傷で、身体のバランスが悪くてフラフラしちゃってたら、サーフボードにも不必要な揺れが生じて、失速の原因になっちゃうんだよね。
バランスが悪いサーフィンを続けてても上達しないってのは分かってたんだが、自分ではどうすることもできなくて困ってたんだ。
でも毎日続けて海に入っていくことで、海の中での揺れに慣れてきて、ボードの上でバランスを取るのが安易になってきたんだよ。
ちょうどうちの息子のカノア(7か月目)がつかまり立ちを覚え始めてるんだけど、まだふらふらとしててバランスが悪いんだ。
でも毎日毎日転んでは立ち上がりってのを繰り返してるから、ぼくら大人のようにバランスよく歩けるようになるまでにはあっとゆうゆう間なはず。
そんなのは当たり前のことなんだけど、ぼくがこの50日間でバランスがよくなったってのは、子供が歩くことを覚えることと同じことなんだよね。
毎日繰り返していくうちに、こうしたベーシックスキルが自然と身に付いたってことなんだ。
キラポイント |
4.体重が増えた
サーフィンはダイエットにピッタリ!なんてのは本当じゃなかったね。
実はぼくも痩せると思ってたんだけど、その反対で体重はばっちり増えちゃったね。
ご飯を食べる量は普通か、ちょっと少ないくらい。
お酒は飲まないけど、チョコレートやアイスクリームは毎日欠かさず食べているんだよね。
特に食事制限的なこともやってなく、こだわりも一切ない。
それでも体重が2キロほど増えちゃったね。
前までは67キロ前後だったんだけど、今は69キロ前後になった。
ちなみに身長は170㎝である。
5.サーフィンがもっと好きになった
初めての時からずっと好きなサーフィン。これまで一度たりともやめようと思ったことはないし、これからもずっとやっていきたいと思っている。
この50日間毎日サーフィンしていた中でぼくが感じていたのは、本当に心からサーフィンが好きだとゆうこと。
海に入ったら楽しいとかリラックスできるとか色々あるよね。
ぼくはサーフィンとゆうそのものが大好きになってきた。
サーフィンの歴史やカルチャー、尊敬すべきサーファーたちの生き方から何かを学んだり、新しいテクノロジーを知ってみたり。
それから地球環境について真剣に考えてみたりもするし、サーフィンを楽しむための自分の思考を整えたりすることもやっている。
人生そのものが全てサーフィンにつながるように。
だってサーフィンするために生きているから。
ってたまに冗談で言ったりするんだけど、それが本当になるかのごとくサーファーとして生きていきたいって心から思うようになったね。
まとめ
毎日のようにサーフィンしたい。ってのと毎日サーフィンやっているってことの違いが分かった50日間だった。
いくつかのことに気づいたうちの5つが上に書いたことである。
今思っていることは、「若い頃に思い描いてた理想のサーフィンライフ」ってのが今まさにここにあるんだなってこと。
毎日サーフィンしたい、もっとサーフィンのことを知りたいし、いっぱい波に乗りたい。
「あぁ叶ってるんだなあの頃の想いが。」
って気づいた。
手の届かない特別な夢のように思ってたんだけど、実はすぐここにあるもんなんだなって。
煌びやかなようで、でも現実となれば普通な感じもするし。
でもちゃんとありがたく大切にしていきたいなとも思う。
ずっとサーフィンしていられますように。
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なんとDVD付き!
ちょうどいいタイミングで日本から友人が来るので、買ってきてもらうことにしました。
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