ボロなソファー即売しました。







断捨離とゆう言葉を使うようになってまだ久しくは無いが、ぼくも最近身の回りの整理をやり始めた。

来月には引越しがあるので、少しづつだが不要になった物たちを手放して身を軽くしていこうと考えているのだ。

しかし新品のサーフボードを手放すなら貰い手もすぐに見つかりお金にもなるのだろうが、ぼくの身の回りにはゴミみたいなものしか無いので処理に困ってしまっているのが正直なところだ。

物を捨てるのは簡単で、ゴミ箱に入れるか、大きな物だと役所に連絡して取りに来てもらうとゆう段取りだがそれじゃあなんか寂しい気がする。

ゴミ同然といえどこれまで一緒に過ごしてきた思い出があるから、別れる時だけポイポイとするなんてぼくには出来ないのだ。




さて今回手放したのはボロボと呼ばれたぼくの愛車のVolvo240とソファだ。どちらも粗大ごみなので処分にはお金を払わなければならない。

しかしここはオーストラリア。

色んな人がいるのだ。

たとえ本人がゴミと思ってても、それにお金を払ってまで欲しがる人がいるから笑える。


 
オージーの利用率の高いGumtreeとゆう無料で使えるコミュニティーサイトの「売ります買います」を利用した。

ここでは何百万もする車から、百円位の子供のおもちゃまで個人売買されていて暇つぶしに見るだけでも面白い。

ぼくらはここに2年半使った安物ソファを$20でFor saleに出してみた。

車はまだしもソファなんて破れてるわシミだらけだわで、貰ってくれるならお礼にお金を払いたい位の状態だった。

「多分誰も買わへんやろな」そんな気持ちで売りに出してみた。

ところがここはゴールドコースト、色んな人がいる街なのだ。

そしてなんと驚くことにソファーは3日で売れてしまった。


 

ぼくは売っておきながらも不安な気持ちで、

「こんなボロいソファーなんて買ってどうするの?」と引き取りに来たKirra在住のサーファーの男に聞いたら、

「バイロンベイで行われる音楽フェスティバルに友人とブースを出すんだけど、そこにこれを置くのさ」

「もしかしたら有名人が座るかもしれないよ〜」

そうか家で使うわけじゃないんだと、売っておきながらもそれを聞いて安心した。(笑)




引っ越しまではあと一か月くらいはあるのに、ソファーがなくなってうちのリビングは微妙に寂しいものになってしまった。

娘のリオも実は気に入ってたみたいで、キンディーから帰ってきてからダッシュでソファーに飛び込もうとしてそこに何もなかったからずっこけたそうだ(笑)

「ねぇダディ、ソファあげちゃったんだってー」と寂しそうに言ってくるので引っ越し前なのに新しいソファを購入する羽目になってしまった。

前のよりも大きいので、余計に引っ越しの手間を増やしてしまったのである。

しかし捨てようと思ってたものでも欲しい人が現れて、お金と交換できたとゆうのは精神的にとてもいいものだと感じたなぁ。

バイロンベイのフェスティバルでぜひ大勢の人に心地よく座ってもらいたいなと願う。

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