ゴールドコーストの気になるカフェ ~バーレーヘッズ、パームビーチ~




ゴールドコーストはカフェパラダイス


ゴールドコーストにはオシャレなカフェがたくさんある。

街を歩けば棒に当たるではないが、車でほんの10分走ればたちまち10軒は見つけることができるほど、そこらじゅうで見かける事ができるのだ。

それに加え、サーフショップやスーパーマーケットの入り口でもエスプレッソマシーンを置いてるところが多く、どこへ出かけても、コーヒーに飲みっぱぐれることがないとゆうカフェイン中毒者にはパラダイスなのだ。





スタバスタイルが火付け役



元々はハリウッドスターが映画の中でペーパーカップを片手に持って外を歩くスタイルを行っていたことから火が付いた、いわゆる「スタバスタイル」からここゴールドコーストでは何千件ものカフェをオープンさせるほどの影響を受けている。

ぼくもいつもフラットホワイトやロングブラックをすすりながら波チェックをしたり、サーフショップに顔を出したりしていた。

そう、以前からコーヒーはとても好きで、こだわりなく飲んでいたが一応自分にも気に入りのカフェとゆうものがある。

それはバーレーヘッズの裏通りにある「Canteen」だ。

ここのキャンティーン以外で飲むロングブラックはお湯くさかったり、苦さ満点だったりと、当たりも外れも多いにあった。

しかしこの裏通りの人気店では外れたことがないので絶対的な信頼を寄せていた。





デミカップのエスプレッソ



そして最近ぼくは少し趣向が変わってエスプレッソを飲んでいる。

これまでに飲んでいたのは「エスプレッソマシーンで抽出したコーヒーにフォームミルクやホットウォーターを加えたもの」だった。

エスプレッソとゆうのはそのマシンから出てきたあの濃ゆいコーヒーをそのままの状態で出されたものである。

初めて飲んだ時は恐ろしく苦い液体に感じたが、コーヒーの本場イタリアでそのおいしさに目覚めてからは一日一杯はエスプレッソを飲まないと満足しなくなってしまった。


イタリアにはどこにでもバールと呼ばれる立ち飲みカフェがあり、みんなそこでデミカップのエスプレッソをひかっけていた。

そのイタリア人のおじさん達がえらくかっこよく見えて、思いっきり影響を受けてしまった訳である。

そんなエスプレッソ好きなイタリア人の家には欠かせないものがある、それは「モカ」と呼ばれるコーヒーマシンだ。

直火式エスプレッソマシンとも呼ばれているが、イタリアではこのマシンで入れたコーヒーは「モカ」と呼ぶのでマシンもそう呼ばれている。

ぼくも家に置いてある小さな一人用ので暇さえあれば飲んでいる。

気分によっては砂糖をたっぷり入れてちょこちょこかき混ぜながらチビチビ飲むのだが、これもイタリアのバールで学んだ現地のスタイルだ。





ローカル人気カフェCanteen



そんな訳で以前とはコーヒーを楽しむスタイルが変わって、わくわくしながらCanteenに行ってみた。

ちょっと通ぶって「エスプレッソを一杯くれないか?」と言ってみたかったからだ。

エスプレッソはテイクアウェイには絶対に向いてないと思う。

だってほんの30mlしかないのにどこに持ち歩くと言うのだ?エスプレッソはその場でさっと飲み干すところが粋とゆうものなのだとぼくは思う。しかも紙コップ臭さが鼻につくからね。

ところがどうしたものか、今までフラットホワイトやロングブラックを飲んでいて気が付かなかったがCanteenのコーヒーはとても酸味が強く、それだけが勝っていてバランスが悪いじゃないか。

まさかここはエスプレッソには向いてない店なのか?

そんな疑問を抱きながらあちこちのカフェをさまよい自分にあったエスプレッソを探し求めた。

バリスタの腕によるものだと人は言うが、エスプレッソだとよっぽどでない限りはその豆のおいしさを探ることができると思っている。

彼らの腕試しはそこから先のミルクの温度と、フォームのきめ細かさやバランスとアートにかかっていると思う。

なのでぼくはコーヒーを探しまくっている間はバリスタのことは気にしないようにした。

まずは以前まで行っていた数件のカフェで飲んでみたが人気店は酸味が強い。

それをぼくのコーヒーの先輩であるチャズによると「酸味が強いのが流行らしいよ」とのこと。





バイクがアートで優しいカフェ「Moto Cafe」



これはぼくの見解だが、ゴールドコーストはミルクや甘いシロップを混ぜたものが圧倒的に人気なので、それに合わせた豆をセレクトしている店が多いのだろう。

実際に昔からババ混みしているところは酸味が強いのが印象的だった。

お気に入り店発見の報告前に余談だがPalm beachにあるMoto cafeはいい感じだ。

大きく開いた入口は一人ぼっちでも入りやすくて、店員も愛想がいい。

しかも朝の5時半には余裕でオープンしているので南に向かってサーフィンに行くときなどパッと立ち寄れるからすごくいい。

一つ笑ってしまったのが、バイクのワークショップをアートな感じで飾っててなんか男臭いようなイメージを持ってたのにコーヒーの味が優しいのだ。

髭を蓄えた筋肉質なバリスタがこんなに飲みやすいエスプレッソを入れるなんてとバリスタは関係なく美味しいコーヒーを探していたのにそんな彼らに好意を持つようになった。

きっと朝飯前のコーヒーにちょうどいいな。



そしてぼくが見つけたエスプレッソが美味しいカフェのことだが、もう夜も遅いし長くなるといけないのでまた明日に書くことにする。

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