東京オリンピックのサーフィン。開催地はやっぱりウェーブプールなのか!?




2020年に開催される東京オリンピックにサーフィンが入った! 


ぼく個人としては待ち望んでた訳ではないんだけど、いちサーファーとしてやっぱり嬉しい。なんとなくちょっとアウトロー的な存在だったサーフィンが、一つのスポーツとしてみんなから見られるようになるなんてワクワクするよね。

このニュースは日本人だけでなく、ここオーストラリアでも話題に上がっててみんな喜んでいたよ。

日本のサーフィン関係者たちのことをネットで読んだり、最前線で頑張ってたプロサーファーたちがニュースに出てるのを見たけど、どの顔も夏のクーランガッタのスーパーバンクで見かける人気サーファーたちばかりで驚いた。




なんなら前回のレトリックカップにも出てきてたサーファーも何人かいたからね。こんな身近なところで、歴史的存在になったサーファーがいることを誇りに思った。

みんなすごく頑張ったんだろうね。それが認められる時がきたのがすごく感動的だし、史上初なことが東京から始まるってゆうのがすごいと思う。




今の時点ではサーフィンをどこでやるのか決定してないし、細かいルールなんかもこれから練り上げていくんだろうか。



「ウェーブプール」



あくまでもぼく個人の意見なんだけど、オリンピックでやるサーフィンは「ウェーブプール」でやって欲しいなと思う。

「海のサーフィン」とは少しぐらい違っててもいいから、誰が見ても分かりやすくて、手に汗を握れる競技であって欲しいな。

サッカーだと最後のPK争いだけを見てても興奮するでしょ?最後の決戦だけを見ても感動と興奮が見れるような分かりやすいスポーツになって欲しい。


もしWSLやISOのコンテストと同じだったら、つまらないものになると思う。

サーフィンの大会って、ルールを知ってる人じゃないと海の中で何が行われてるのか、いつだれが波に乗るのか、どうすれば高得点がもらえるのかそうゆう肝心なところが分かりにくい。

観戦してても手に汗を握ることなんてないし、ギャラリーが白熱しにくい要因になると思う。

それとサーフィンの大会ってのは波のコンディションに合わせて進行するので、状況によっては大会が日程通りに行われなかったりするのだ。

そんなのはワールドツアーでは日常的に行われてるしね。

当日になるまでは決定されなかったりするので、せっかく会場まで足を運んだギャラリーはたまったもんじゃない。

しょうがないからまた戻ってこようかと家に帰ったら、その後の波のコンディションが良くなったからって突然大会を再開したりするでしょ。

ワールドツアーなんかは今ような、「波にお任せ」でいいと思うけど、オリンピックではそれじゃあダメだと思う。

サーフィンを知らない人でも、思うわず手に汗を握るような場面が見れるようにして欲しい。

その頃には85歳を超えるぼくのばぁちゃんと一緒に観てても、「今の惜しかったよねぇ」とか言わせるぐらいじゃないとダメでしょ。

そうなるとコンディションが安定しない大自然の海では、やりにくいんじゃないかなって思う。

だからぼくは「ウェーブプール」でやればいいと思う。




ケリースレーターのウェーブプールがちょうど良さそうよね。

みんなで同じ形の波に同じ本数だけ乗って、決められたマニューバーのクォリティーを競い合ったり、アクロバティックな技をフリースタイルとして競い合ったら面白いんじゃないかな。

そして観客もいっぱい入るようなスタジアムもね。



オリンピック用のサーフィン


サーフィンの魅力は「波任せなところ」にあるってゆうのはちゃんと分かってるし、ぼくもそうゆうのが好きで今ここにある「サーフィンライフ」ってゆうのを楽しんでいる。

しかしオリンピックとゆうタイトなスケジュールでやらなきゃいけない競技で、世界中の人が注目するなかで「平和な競い合い」とゆう期待に応えなきゃいけないんだから、自然の中でぼくらがやってるサーフィンとはちょっと違う形にして「オリンピック競技としてのサーフィン」とゆうジャンルを作った方がいいんじゃないかとぼくは思う。

2020年の東京オリンピック開催の時はぜひサーフィンを生で観戦!と考えているが、こちらも勝手ながらタイトなスケジュールで足を運ぶのである。ぜひ日程通りに開催されて、サーファーじゃない友人とも一緒に観戦を楽しめるくらい分かりやすくしてもらいたいなと願う。

さてこれから4年でサーフィンがオリンピック競技に入るとどうなるのか楽しみである。

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