【サーフィン ゴールドコースト】限定で報酬なしで、それでぼくがサーフガイドをやるとゆうのは。
もっと気軽にやったほうがいいと思う
サーフガイドとは、ローカルと呼ばれている彼らが、彼らの住む土地のサーフスポット、海のことをよく知っていて、その日のコンディションに合わせて波を選び案内するとゆう役割を担っている。
ぼくもお願いされれば、時間を合わせてやるようにしているんだ。
サーフガイドとしての報酬は一切貰わずに、ブログの読者さん限定の友達感覚で、ぼくが知ってる海に案内させてもらっている。
サーフガイドを頼んでくる人ってのは、どこまで期待してるんだろうか。
見知らぬ旅先で、知らない海に入っていくのは不安だから、それをサポートしてくれる人が欲しいと思ってるんだよね。
- ファンウェーブはどこにある?
- 混雑してないポイントでストレスフリーに楽しみたい
- ゲッティングアウトが楽で体力の心配がない
- カレントが無くて流されてしまうリスクを避けたい
これぐらいは当然求めてくるだろう。
うん確かに、これぐらいのことを叶えてあげるのは難しくも何ともない。
ただもう少し求めてるような気がする。
「とりあえずいい波に乗りたい。日本では味わえないようなロングライドがしたい」
とまぁこれも含まれるであろうし、ガイドを頼むからにはここをしっかりと叶えて欲しいんだろうなって、ぼくが逆の立場だったらそう思うはず。
ここが一番難しい問題で、ぼく自身とてもプレッシャーを感じるところなんだ。
ガイドをしていて(日本からの友人としてでも)、自分で波に乗ってくれる人なら問題はなにもない。
レベルでゆうと、中級者以上の人になるのかな。
そうゆう人にはぼくが細かいところまで言わなくても、海に入っちゃえば自分で波を捕まえて楽しんでくれるから。
問題は乗れる波が限られてる人を、ご案内した時なんだよね。
波に乗れない人をガイドした時のプレッシャーって、半端ないんだよほんと。
だって、「海に入れるだけで満足」なんて人は、サーフガイドなんか頼まないでしょ?
ガイドを使うぐらいなんだから、パパッと手軽にいい波に乗って、初めてのポイントでも楽しみたいってぐらいに思ってるはず。
ってかそう思ってても、なにもおかしくないんだよね。
そのためにガイドを頼んでるんだから、ってことでしょ?
でもねいつも思うんだけど、海の中に入ってしまったら、どうすることもできないんだよね。
「あなたのためにいい波をご用意しました。お好きなタイミングで乗ってみてください」 なんてことができないからさ。
ウェーブプールじゃないんだからさ。
海に入ってしまったら、本人次第なわけ。
バドリングの方法や、セットのタイミングを見てあげたり、波に乗りやすいポジショニングだったりと、それを手取り足取り教えることはできるんだけど、それがそのまま波に乗せてあげられることには繋がらないからさ。
海の中に入ってしまったら、ガイドの力が及ばないんだよね。
それにいくら、「こうしてください、あーしてください」と適切と思うアドバイスをしても、その人が聞いてくれるとは限らない。
ピークの場所を伝えて、「ここで待ってどんどん乗ってください」って教えたところで、「いえ、私は隅っこの方で静かにやってますから」なんて言われたら、それ以上何もできないしね。
それで案の定その人のとこには全然波が来ず、乗れなくてテンション下がり気味だったり。
ほんとサーフガイドって大変な商売だよな。
これをクリアできる人はそれで食っていけるんだろうし、(ところで石垣島のサーフガイドのカズさんは、スゲーうまかったよそうゆうのが)、志はあってもお客さんを満足させる自信がない奴は、アマチュア止まりのガイドもどきで終わったりするんだろな。
つまりそのもどきってのが今のぼくであって、「ブログ読んでくれてる人限定でサーフガイドしますよ」ってやってるわけ。
だからその日のいい波であろう場所まで案内して、本人が入りたいって言えば、じゃあパドルアウトしましょうってなるし、波が来ればぼくも普通に乗ってくし、サーフィンに関するアドバイスも、聞かれた分を答えてればいいから、楽だったりもする。
そしてサーフィンが終わった後は、「また一緒にサーフィンしましょうね」って言って、友達にように再会を約束するんだよね。
もう全然気が楽なんだよ、このスタイル。
お金貰ってもさ、大したことできないんだってぼくのサーフガイドでは。
それと実際は、「お金はもらわないんで一緒にサーフィンしましょう」って声かけてるのは、「サーフィン友達募集です!」だったりもするわけ。
お金を貰ったら友達にはなりにくいけど、友達になっちゃえばメールのやり取りなんかも気軽にできるでしょ?
だからガイドが終わったその日の夜に、「ちょっと教えて欲しいんだけど、ステーキの美味い店を教えてくれない?」みたいなことを聞かれても、即返信してるんだよね友達みたいに。
それは、ビジネスとは関係のない範囲だからできるんだよね。
むしろそうやって、リアルタイムでの観光のサポートもできるってのが、ぼくの喜びだったりするのかな。
結局なにが言いたいのかとゆうと、自分の「人が好き」って部分を利用して、浅いサービスでそれをビジネスにするってのが、なんか嫌な感じなわけ。
これぐらいのことだったら、お金をもらわなくてもできるからさ。
それよりもサーフィンがきっかけの縁で、色んな人と繋がっていく人生を送るほうが楽しいかなって思うわけ。
まぁこれがぼくのサーフガイド、「ブログの読者さん限定」でやってる理由なんだよね。
あともう一つ付け加えさせて。
これまで何の絡みもなかったり、ちゃんとした自己紹介もないような人からのメールで、「来週ゴールドコーストに行きます。ガイドお願いします」なんて言われても困るから!(笑)ってかごめん!断るよ。
無理に友達になってくれなんて言わないけどさ、人と人が繋がる時のマナーみたいなのは、お互いにちゃんとしていたいよね。
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