【サーフィン上達のコツ】 肩甲骨を上げて、もっとフローになる。
9月19日 ナントレの成果
自分ではちゃんとできてると思ってた、「フローを効かせたトップアクション」での身体の使い方が全然分かってなかったと知った、今朝のナントレでのこと。
ナントレ
週に一度のペースで、ぼくがパーソナルトレーニングを受けているナントレってのは、サーフィンのためのトレーニング、特に身体のコア(体幹)を強化できるトレーニングとなっている。
ぼくがお世話になっているトレーナーのナンさんは、クーランガッタにあるトッププロ御用達のジムにて、インストラクターのライセンスを取得されている。
他にもあの有名なクレイトンのコーチングメソッドを取り入れたりと、まぁナントレの内容は、ぼくにとってはかなり質が高いものと感じられる。
毎回いろんなことを教わり、目から鱗なことばかりなのだが、今日教わったことでも特に、なるほど!これは即効果ありだと思った事を書いていきたいと思う。
肩甲骨を意識しながら肩を大きく上げる
トップでのアクションは全てこうなるべきなのだとか。
参考にすべきサーファーは、かつてのヒーローアンディアイアン。
彼のサーフィンを見ると、なるほどと言わんばかりに肩が上がってるのが分かる、そして大きく開いている。
これを意識的にやっていこうとゆうのがナントレであって、今までこんなに大きく高く腕を大きく空まで放り投げた事あったっけ?ってくらいの動きを教えてもらっている。
これを意識しながら、今朝のサーフィンをやってみた。
コンディションはコシモモのチョッピーで、インサイドでなんとか長く繋がる波がちょこっと。
波の良し悪しはこの際気にしないで、とにかく「肩を大きく上げる」ってことだけを意識して海に入った。
やってくる波に1本乗って、もう2本乗って。
自分的にはものすごく意識できてたと思ったんだけど、一緒に海に入ってくれてたナンさんから、「肩を意識してるのはものすごく伝わってくるけど、まだまだこれぐらいしか上がってない!」とジェスチャーで見せられたのは、伸びきった腕が胸の高さまでしか上がってなくて、かなりダサいスタイルだった。
まぁまさにこれまでずっとぼくがやってきたのがこのスタイルなわけで、この肩を下げたままトップアクションを決めていたなどとほざいてた自分が恥ずかしくなっちゃったよ。
だから今ここで修正。
覚えたことは徹底的に身体に染み込ませなきゃ、いつまでたってもサーフィンが上手くなることはないんだから。
こうして小さい波ながらも何度もアプローチして乗り繋いで、とにかく肩を大きく上げる事だけを意識して波に乗っていたらなんと!
ものすごーーくフローが効いた、スムーズなサーフィンができたのだ。
波に乗ってる最中は、 「あぁサーフィンの上手いやつらはこうやって乗ってるんだな。これがフローってことなんだろうな」と生まれて初めてのフィーリングを味わうことができた。
それを見ていたナンさんは、ぼくよりも興奮気味にものすごく喜んでくれていた。
肩を思いっきり上げるとこんなにスムーズに波に乗れるんだ、とゆう新感覚が心地よかった。
上半身の筋肉とバネを思いっきり使っていたので、波に乗った後はものすごく疲れたけど、それは普段は使ってない部分を使ったからであり、それでこんなにいいサーフィンができたのだったら、ここは鍛えるべきだと確信。
毎日サーフィンやってればそのうち上手くなるだろうって思ってたし、もうすでにそこそこ上手いサーファーだと思っていた自分が本当に恥ずかしいよ。
肩甲骨を意識して、大きく腕を上げる。
簡単なようだが、やってみなければ身につかないスタイルなので、ナントレ受けてて良かったなぁと思った。
これは奇跡的なことが起きて、これからもっとサーフィンが上手くなるかもしれない。
こうやって少しずつでも、正しい身体の動きを意識する事を覚えていけば、波乗りがもっと楽しくなるだろうな。
明日もいい波乗れますように。
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