【オーストラリアの働き方】やばい仕事がない?働いてないシェフが時間のある時にやっておくべき「過去のレシピを一つにまとめる」ってのはどうよ?

ぼくの職業はシェフ。ジャンルはAustralian cuisine。まぁ移民の国なので、ごちゃ混ぜと言っちゃえばそれまでなんだけどね。
現在はブランク期間を無理やり設けて、大半の時間を家でのんびり過ごしている。
この時間を無駄にしないためにも、有効活用しなきゃと思ってやってることがあるのだ。
それは「過去に経験した料理のレシピまとめ」だ。
普段働いている間はなかなか手がつけらなくて、でも日々の仕事に大きく関わる事じゃない?それをいつまで続くのか分からないこの自由時間に、やり終えておかなきゃいけないと思っている。
ぼくが今から語る事って、こんなことはデキるシェフならみんなすでにやっているんだろうけど、万が一ぼくみたいなボケてるシェフがいるのなら、ぜひシェアした方がいいと思い大公表することにした。
ぼくみたいなヘボシェフであろうとも、いつどこからどんなオファーが来るか分からないのがこの業界だから、いつでも受けれるようにしてないとね。

過去のレシピを一つにまとめる

あちこちのレストランを転々としてる人ならわかると思うが、その時に使ってたメモ用ノートにその時のレシピをメモったままにしてない? 
何年も経つとやたら溜まってきて、しかもノートの大きさとかがバラバラだったりしたら、管理しにくいよね。
必要な時にすぐに取り出せるようにしてなきゃいけないのがレシピ。でも溜まってくると管理が大変。
今ぼくがぼくが使ってるのはWordなんだけど、最終的にはExcelに入れてカテゴリー分けをした後、フィルター機能を使って一発で抽出出来るようしたいと思っている。
暇だからコンピューター系も勉強しようかなって思ってさ。
レシピ帳ってのは、あくまでも自分がこれまでにやった事のある料理であって、フードビジネスで実際に使っていたものでないと意味がない。 ネットで拾ったレシピを集めるとかは無しね(笑)
美味しいレシピであっても、そこのビジネスに合うかどうか、フードコストやスタッフのスキルも大きく影響してくる。 だから過去のデータってのはすごく大切なのだ。
同じ名前のソース(日本人シェフの武器はテリヤキソースかな?)であっても、使う用途によって仕上げやIngredientsが変わってくるし、そのお店のコンセプトでも求められるものが違ってくる。
自分の経験から、色んな引き出しをスムーズに開けるようにしておかなきゃダメなのだ。
だからこうゆう作業って重要なのだとぼくは思う。
ちなみに知り合いのシェフは、イタリアン、フレンチ、アジアンフードからインディアンまでオントレーからメイン、デザートまでのコース料理を求められたときにすぐに対応できるレシピを持っているとゆう。
オーストラリア料理界のシェフは、色んな料理をカバーしなきゃならないのだ。
現在はどこにも所属していないが、一度仕事が始まればまた前みたいに忙しくなるのは目に見えている。まぁこれがシェフの運命だろう。
だから今の隙にやっておきたい事、「過去に経験した料理のレシピまとめ」を済ませておきたいと思う今日この頃なのだ。







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