清原を真似て肉体改造に取り組んだ21歳の頃。~背筋の筋断裂を起こした~






まだオーストラリアに来る前の2001年の事なんだけど、新大阪の飲食店で働いていたぼくは、お昼休憩の2時間を使ってジムに通っていた。

あの頃は確か清原が、パーソナルトレーナーのケビン山崎の指導で肉体改造計画をやっているとゆう話題で盛り上がっていた時代だった。

ぼくの身体もすごく細くて、体重は62kg。 オーストラリアに行ってサーフィンライフを送ると決めていたので、なんとか自分もごっつい身体になりたいと思っていたのだ。

ジムではトータル1時間。ランニングマシン10分、チェストプレス、ラットプルダウン、ペクトラルフライ、レッグエクステンション、レッグプレス。

なんの予備知識もないままやり始めて、「サーフィンに適した身体になりたい」「清原みたいな肉体改造をしたい」とゆう若い勢いでやっていた。

確か3ヶ月を過ぎた頃かな。

そこで起こしてしまったのが「筋断裂」。疲労回復など全く無視して仕事の休憩中を使った週6日、ガッツリやっていたのがいけなかったんだと思う。



筋断裂の朝


ある朝目が覚めて、身体を起こそうと思ったら痛みが走り、そしてどう起き上がればいいのか全く分からないくらい力が入らなかった。

今だったら「あ、もうダメだ。救急車呼んで病院行こう。仕事もしばらく休んじゃおう。」ってなるけど、あの頃はまだ気合が入っていたので、職場へ遅れることは伝えたものの、地面を這うようにして家を出た。

そして向かったのが確か整骨院だったかな。そこで筋断裂と診断されるが、具体的な治療法は無いとのことで、温かい赤外線を当てる処置を受けたのだった。


15年以上経ってもたまに痛みがやってくる

あれからかなりの年月が過ぎたが、あの筋断裂をやったところは、今でもたまに痛む。

続けてサーフィンした数日後や、疲れが溜まり始めると凝るような感じがある。

先日も久しぶりのジョギングしていると、左の背筋(筋断裂やったところ)だけがちょっと痛い感じがあった。


そういえばあの頃の清原の肉体改造計画の中に、ささみしか食べない的なものがあってぼくもしっかり真似をしていたな。

朝昼晩とささみオンリーで過ごしていたら、体脂肪率が8%まで下がった。

なんであんな事をやったのか今では覚えてないけど、清原がそうするんだからかっこいいとおもっていたのかな(笑)

体脂肪が下がった後は、背筋がゾクゾクするほど常に寒い状態で、2週間毎に風邪を引いて鼻を垂らしていた。

やり過ぎは良くないんだなと学んだ訳だが、今となってはあんなに毎日ジムに通ってた気合が懐かしいなぁと思う今日この頃である。

コメント

このブログの人気の投稿

【DHDサーフボード】これこそが究極の小波用ハイパフォーマンスボード。DHDの3DXはズバリ、「楽して波乗りを楽しめるボード」

せっかくゴールドコーストに住んでるんで、タトゥーを入れてみた。

これまでで最高に良かったサーフボードはDHD