バーレーで朝のサーフ ~ ハイビスカスが開く前に~






仕事がオフの今日は、いつもよりも早起きして日の出の時間にサーフした。
めちゃくちゃパワフルないい波に乗れたので、今日も良い一日が過ごせそうな予感がする。
真夏の12月や1月の時には、もっと早い時間から太陽が上がるけど、夏が終わりに近づいている今は6時前と少しずつ遅くなってきた。



今朝の風はとても穏やかでほぼ無風だった。バーレーの丘の上に到着すると、真っ赤に色づき始めた東の海の向こうから、ゆっくりと大きなうねりが入って来るのが見えた。
寝起きでボケてたぼくの頭が冴え始める。



すでに海に入ってたサーファー達がそれを追いかけ、波に乗った。サイズは頭位のファンサイズだがうねりが大きいし、水の量も多いからとてもパワーのある波のように見えた。ボトムにおりてからリップにやられまくってる奴らが多いのを見ると、フェイスが立たずに先にリップがペロッとめくれる波だとゆうことは、ここでサーフして13年になるぼくの経験上、簡単に分かった。



今日もいい波に乗れて、カービング、リップアクションを楽しめた。でもそれよりも自分のライディングより印象的だったのが海の中の雰囲気。
朝の生まれたての柔らかな空気の中にいて、温かい水に身を包まれながら、波に乗り、地球からボードに伝わるパワーを感じたとき、とてもリラックスした気持ちになった。



大げさかもしれないが生きてることへの感謝の気持ちさえ再確認した瞬間になった。
周りのサーファーたちも同じような感じだったんじゃないかな。
波を取り合うことよりも、海と心との波長を感じ取る事へ気持ちが集中しているようだった。
一日の始まりをこんな風に過ごせるなんてゴールドコーストのサーフィンライフはめっちゃ幸せやなぁ。





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