Matrix boxing gym 〜午後のトレーニング〜





実はぼく腰痛を感じるようになってしまい、あのレトリックカップ以来海へは入っていない。
疲れが結構溜まってたのか、それがなかなか抜け切れてないまま、連日サーフしてたのが数週間続いていたのが原因かなと思っている。

20代の頃は放っておいても回復したのに、30代半にもなると少しは何か違った対応をしないとダメみたいだ。

しかしどうしたらいいか分からないからと、家でゴロゴロばかりしてると、体がなまってしまう。一度そうなると取り戻すのに時間がかかるし、いくらか辛い思いもしなきゃいかん。そうなってはたまるかと、今日はジムに行ってボクシングトレーニングをして来た。


夕方4:30から始まるNovice classにいつも行っている。このクラスはボクシングの基礎からテクニックまでをトコトン教えてくれるクラスで、ファイターを目指す人たちの為の時間だ。

ぼくも最初は「強くなってオージーを倒しまくる!」って意気込んでたが、性格的に人と戦うことが好きじゃないことが分かった今、ハードトレーニングを楽しむまでとしている。

今日のトレーニングではジャブ、ジャブストレート、ステップバックからのパワーストレートを中心に教わった。20人近くいた練習生とそれぞれパートナーを組み、一緒に打ち合うトレーニング。



「始めてまだ3日なんだ」ってゆうオージーの若者と組み、「俺がリードしてやるから心配するな」と先輩面をしてちょっと粋がってみた(笑)
「ほら、ストレートを打つとき左のガードが下がるから俺のカウンターが簡単に当たるだろう?だからどんな時でも手を下げちゃダメなんやで。コーチもハンズアップ!!って四六時中叫んでるだろう?」ってな感じで優しく教えてあげてちょっと優越感に浸ってみた(笑)



しばらくするとぼくのパートナーはソワソワしだして「俺用事があるからもう帰るねーバーイ」ってあっさり出て行っちゃった。なんと自由な奴なんだ。たった1時間のクラスを途中で抜けるくらいなら最初から来なきゃいいのに。


その後パートナーを失いオロオロしてると、クリスコーチがぼくのところに来て教えてくれることになった。さっきまで偉そうにやってたぼくは一気に緊張状態に。だってこのコーチ、WBOアジア太平洋ランキング10位のRohan Murdock(ローアンマードック)のコーチなのだ。

ローアンはこのマトリックスジム所属でゴールドコーストの若手ヒーローなのだ。
ぼく自身も大ファンで、見に行ける試合は全部見に行っている。そんなファイターのコーチを務めるクリスコーチに教えてもらえるなんて嬉しすぎて、練習中なのににやけすぎてしまった。そんなボクサー嫌よな(笑)



そして今日指摘してもらった点はストレートを打った時、顔が右にぶれてるからもっと踏み込んだ左足の真上に顔が来るように。そしてあごはしっかりと引くようにとの教えを頂いた。

ぼくがこのボクシングジムを辞めれない理由はこれなんだ!

リングに上がりたくないぼくみたいなボクサーにでも、しっかりと丁寧に教えてくれるからだ。何でも基礎を教わるとゆうのはこの上なく重要なことで、それを教えてくれる人がいるってゆうのは有難いことだ。こうゆうボクシングの基礎はサーフィンのライディングにも生かされてくるからね。



今日はとてもすっきりした気分になった。なんか腰痛もほとんど感じなくなってきてるし、順調に回復かな。ここのジムはこれからも頑張って続けていこうと思う。

もしぼくのブログを読んでゴールドコーストでサーフィンだけじゃなくボクシングもやってみたいなとゆう人がいたら遠慮なく言ってきてね。入会の手続きくらいはお手伝いしますよ。

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