クイックシルバープロ ヒート5 タジバロウ vs リカルドクリスティー





スーパーバンクでサーフィンをするコンディションとしては、魅力に欠ける小さな風波だった。ギャラリーもそこまで熱くなることもないやろうし、ケリーやミック達も「波しょぼいしつまらんから、出番の時だけ来るわ」みたいな感じだろうなとぼくは想像してた。勝手にだけど。



ラウンド2、ヒート5。Taj Burrow vs Ricardo Christie。背番号99を付けたTaj Burrow(タジバロウ)のサーフィンはとてもかっこ良くて、勘違いな考えをしていたぼくの脳みそに、タバスコをぶち込んでくれたような気分になった。


ビーチから見ているぼくからはちょうど影になるロックの裏からセットを掴んで、スピードに乗った鋭いターンを繰り返し8ポイントをゲット。



Ricardo Christie(リカルドクリスティー)も同じ位置でしばらく待ってたけど、全然セットの波が入って来ず。タジはその間、少し離れたミドルセクションで波待ちしていた。

さすがはタジバロウ、ベテランの風格をしっかりと見せつけ、ルーキーのルカルドは奥で波を待ってる間、落ち着かない様子だったのがモニターに映し出されていた。言うまでもなくそのヒートはタジの勝利。



最初は「こんなしょぼい波で?」なんて軽く見ていたが、いざタジが波を掴むと会場のテンションが一気に上がったのが分かり、ぼくもつられて興奮しながら応援した。
ヒート前にタジは選手ラウンジの上からじーっと波を見ていたのをぼくは知っている。
トッププロでも波がこんなしょぼいコンディションでやるときはちゃんと集中して波を観察するもんなんだなと思った。



朝ご飯を食べながらI Phoneをいじっていた時に、Facebookでケリーが「もうすぐヒートやで」ってポストしてたから気づいたけど、それがなかったら完全に今日は見逃してたかもしれない。今日は育児休暇の最後の日なので、長女のリオと遊ぶつもりでいた。
何をするかは決めてなかったけど、クイックがオンになったのを知った時点で「ねーねーリオ?ダディとビーチに行こうか?」と誘い、子守りと自分のやりたいことを同時にやることにした(笑)



グリーンマウントのリップカール前に車を駐車して、リオと二人で歩いて会場に向かった。
その途中でなんだかすれ違う人が多いなぁと気づき始め「まさか、大会中断したんちゃうか?」と思いWSLのサイトをチェック。そしたらなんとOn Hold「中断しとるやないかーい!」

まぁ見た感じのコンディションも、風でちょっと水面がざわついてる程やったんでしかたがないかと思った。
次のコールは12時半で、さすがに1時間半も時間を潰した後でヒートを見るのはリオがいるしキツイかなと思い、気持ちを切り替えてビーチで遊ぶことにした。


階段の上にケリーが!

誰かスターサーファーはいないかなと娘と遊びながらもキョロキョロしてたらイター!
ケリースレーターを少し離れた距離で発見!ちゃんと会って「ケリーがFacebookにアップしてくれたおかげで今日やることが分かったで、おおきに!」って言おうと思ってたら帰っちゃった(笑)どこかでもう一ラウンドするのかなぁ?

まるで恐竜みたい

娘にとってはサーフィンコンテストよりもおっきなトカゲのほうが面白かったみたいで、グリーンマウントの茂みから現れた、30㎝くらいはある通称「Water dragon ウォータードラゴン」を見つけてはそーっと近づいて行き、奴らが娘に気づいて慌てて逃げる姿を見てケラケラ笑うとゆう遊びを何度も繰り返していた。



もっとサーフィンを見ていたかったけど、娘と一緒にいると同じところでじっとは出来ないから、その後のヒートは見れなかった。


 

ジョシュカーとブレットシンプソンの写真だけ撮って退散。なんだかんだと予定より長くビーチにいれたし、タジのサーフィンも観れたし、楽しいクイッキープロ観戦となった。