バーレーヘッズの水中カメラマン
先日バーレーヘッズでサーフィンしていると、水中カメラマンが入っていた。
その日のシャーキーズは2-4ftの波でクリーンコンディション。
奥に行けば行くほど深いチューブが巻いていて、ぼくにはなかなかハイレベルだがエキサイトしてくる。
日が昇る前からパドルアウトしていたローカルのおっちゃんたちは難なくメイクしていて、ぼくも必死でラインアップをキープしていた。
そしてそのピークに向かってレンズを向けていた水中カメラマンがいた。
トッププロサーファーが入っているのだろうと思っていたのだけど、特にそんな感じのサーファーが入っている様子もなく、色んな人を撮っている感じだった。
なーのーでー(笑)
「ねーねーぼくのライディングも撮ってくれない?」
と聞いていると爽やかな笑顔でOKしてくれた。
撮影となるとめちゃくちゃテンションが上がってくるのだが、シャーキーズとゆうポイントはテンションだけで波に乗れるほど甘くはない。
もちろん波争いも厳しいが、ピークのコレクトポイントからテイクオフすれば誰も邪魔をしてこようとはしないので、ぼくにもチャンスが回ってくる。
しかしテイクオフ寸前にはウォールが真っすぐせり上がって来て、ぶっちゃけ怖い。。。
だってワイプアウトする確率が高いし、海底に叩きつけられるし。
やる気はあるのにどこか不安な気持ちを抱えたままだったので、結局一本もメイク出来なかった。
カメラマンも残念だったねと言いたげな表情で首をかしげて帰って行ったので、シャーキーズのピークから外れたバーレーコーブのコーナーから波に乗った。
トップターンにカットバック、アップスでスピードをつけて早いセクションを抜けるとインサイドに差し掛かった。
ボトムから波に合わせてポケットに入り込むと、そのままチューブライディングとなった。
タイミングも良くスピードもバッチリついていたのに、抜け出す直前で転んでしまった。。。
こうなることって結構多いのだ。
チューブには入れるけど、出口で転ぶことが多い。
そんなイメージが頭の中に入っているから、やっぱり失敗しちゃうんだろうなと思う。
シャーキーズでのサーフィンもちょっと怖いイメージのほうが正直勝っちゃってるから、テンション上げて張り切っても、乗りたいときに乗れなかったりするんやろうね。
仕事でも勉強でも、レベルアップするにはどんどん難しいことに挑戦していかなきゃいけないけど、重ねた失敗なんか忘れて、成功するセルフイメージを強く持たなきゃいけないんだろうな。
って気が付いたらまた自分のサーフィン論を語ってしまった。。。
水中カメラマンの事を紹介しようと思ってたのに。
このサイト↓でこれまでのフォトセッションが見れるよ。
Wave Shots
カメラマンの名前はデゥラン。
マーメイドビーチ在住。
プライベートサーフフォトグラファーとして、水中からのサーフショットを撮っています。
一人からでも撮影してくれるけど、グループだと格安になるので頼みやすいかな。
ちなみに二人だと$149で2時間撮影をしてくれるのだ。
人数が増えるとさらにもっと安くなるよ~!
日本からサーフトリップに来て撮ってもらいたい人~!
通訳が必要ならぼくが出しゃばりますよ(笑)
もちろんタダでやるので気軽にメッセージしてきてね。
それではHave a good surf!!
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