Bad luckを呼べる人
職場の不幸な男
ワークメイトのジェイソン君は何か不思議な力を持っていて、Bad luckを引き寄せてはその置かれた状況に悲観し、非難し、心を荒らしている。人一倍あるそのパワーは他人のBad luckも類寄せてしまっているんじゃないかと思うほど、強い磁石が彼の中に埋まってるかのようにどんどんくっついていくのだ。
小さなBad luckくらいなら、全く気にしないほどもう慣れっこになったジェイソン君。それでも荒れた心の内は、その閉じられることのない大きな窓からビュービューと音を立てて吹き荒れる強い風のように外に漏れっぱなしなのだ。
しょっちゅう風邪を引いては仕事を休み、渋滞に巻き込まれたと言いながら毎日5分は遅刻して、予期できる忙しさに対応できずに八つ当たり、車を当て逃げされてもまだまだ元気なジェイソン君。
Bad luckを引き寄せるパワーはなかなか衰えないもんである。
近くにいる人への影響もないこともなく、そんな荒れたジェイソン君がいるだけで心が沈んでいく人も居てるのである。人が持つパワーとゆうのはポジティブの方が強いイメージがあるが、実はネガティブのほうが遥かに強いのである。
笑ってないで何か考えようか
こんな時、ぼくはどうすればいいのだろう?蜜の味した人の不幸をぺろぺろ舐めて笑ってればいいのか?まぁ自分には関係ないんだからそれでもいいのかもしれない。でもきっとこれも自分にとって何か学んだりするチャンスに違いないんだから、何か考えなきゃ。
きっとこうゆうことなのかな。
いつもため息ばかりついて、ずるい事ばかり考えて、楽な道ばかり選んで、荒れた心の窓を開いたままだとこんなにBad luckを引き寄せられるんだぞってゆうのを教えてくれてるんやね。
大事な事を教えてくれてありがとうジェイソン君。おかげでぼくはまだGood Luckを引き寄せる力を保っていられるよ。
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