Burleigh single fin classic 観戦してきた。

元CTサーファー達の白熱したヒート






9,10日に行われたBurleigh single fin festivalでは、シングルフィンでのサーフィンでそんなことまで出来るのか!と一本フィンの可能性に度肝を抜かれた。

芝生を埋め尽くすほどの沢山のギャラリーが見守る中、Occyがアウトから乗り継いでインサイドまで走り抜き、Margoはミドルセクションでフェイスの張ったセクションで大きく当て込んで会場を沸かせていた。

そしてさすがはRasta。

ぼくが何年も前にDVDで何度も見てきたあのライディングがそのまんま目の前で起きていて、手に汗を握る興奮状態だった。




最初のヒートが始まる8時前に、手前の危なっかしいロックからエントリーしていったHinata Aizawaも、クラッシクなシングルフィンを乗りこなしていた。

時間の都合で全てのヒートを観戦することが出来なかったのだが、「クラッシクボード」とゆうワードからのんびりしたライディングをする印象を受けていたのだけど、彼らの繰り出す技をみていると、トライフィンに乗っているんじゃないかと思うくらい激しかった。

シングルフィンでクイックなカットバック。

シングルフィンでノーズをまっすぐ上に当て込むオフザリップ、エアー。

どれもぼくが想像していた「シングルフィンコンテスト」の枠を完全に超えていた。






サーフボードは最新であればあるほど技に鋭さが出て、スムーズであると思っていたのだが、いや確かにそうではあるのだけど、ぼくが勝手に思い込んでいた「古いボードでは、しかもシングルフィンでは激しいアクションは決めれない」とゆう考えを完全に覆してくれた。





それと同時にぼくに疑問を与えてくれることとなったのは、サーフボードの古さ(レトロさ?)ってゆうのは、ボードをチョイスするうえであまり関係ないのじゃないかとゆうことだ。

新しいボードはシェーパーが研究を重ね重ねて作り出していくアートなクラフトでもあるのだが、そこにある波、バーレーの波は40年50年前から変わることなく、でも乗っているサーファーは変化していき、今日見てきたコンテストでは30年前40年前と同じボードが登場して、そしてぼくらに与えてくれる興奮はどっちも全く同じものなんだ。




これを機にぼくも自分が生まれた年のサーフボードに出会ってみたいなとか思うようになって来た。

それとも今、かっこいいボードとかも30年、40年経てばレトロになってかっこよくなったりするのかな。

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