【サーフボードレビュー】7日間使って分かった、Evoの事

Firewireからリリースされた次世代モデルEVO





Evoを試した7日間は、サイクロンTracyの影響で波はずっと良かった。一応モモコシからオーバーヘッドまで乗ってみたので、そのレビューを書いていきたと思う。

ちなみにサイズは5′1×18'1/2×2'1/4。ボリュームで照らし合わせると、ぼくの67kgにぴったりの24.5リッター。


Burleigh Pointでオーバーヘッドからムネカタまで。MermaidbeachとMain beachでは、コシハラの波で試してみた。


7日間で分かったEvoの事

  • 普段乗るボードのサイズよりも短めを選ぶ。
  • 車に積みやすい。
  • ドルフィンスルーが深く潜れる。
  • やたら軽い。
  • 頑丈。どこまでの衝撃に強いのかは不明だけど、少なくともまだフットプリントが付いていない。
  • パドルが速い。ボードに安定感があるのでカレントに逆らっててもどんどん進むので楽。
  • 大きく深いコンケーブが、ホバークラフトのように空気を取り込み水の流れを押し流しているらしい。
  • フィンはJohn Johnモデルが一番合う。と言われてるがReactor smallでもイケる。
  • ターンが軽くなりがちなので、その分スプレーが少なくなる。
  • ボトムターンがものすごく伸びる。
  • スピードがとにかく速い。 引っかかりそうなスープを抜けて一瞬で向こう側まで走れる。
  • テイクオフが遅い。巻いてくる波だとレイトテイクオフになってリップと一緒に落とされる。
  • テイクオフが早い。小波、コシ~カタ位だと波にたくさん乗れる。
  • チューブの中でもボードがぶれずしっかりしてるのでメイクしやすい。
  • みんな気になってるみたい。 Evoに興味のある人が多くて意外だった。海に行くと必ず声を掛けられ、調子を聞かれる。
  • 話題には上がってるが、使ってる人をあまり見かけない。
  • 合わない人もいる。ぼくの先輩はすぐに手放したらしい。

ざっと書いてみたが、こんな感じだ。


いいボードだけど、ちょっと変なボードかな


浮力+スピード感がこれまでのボードとかなり違うので、戸惑いでもあったしそこが好きになった点でもあった。ただショップレビューでは初心者にも乗りやすいとのことだけど、そんなことはないと思う。軽くて短いこのEvoは、バランスを取るのが簡単ではないし、短いがゆえに取り回しずらいところもある。

普段使いのオールラウンドになりうるか?と聞かれればNoかな。
ノーズの先が尖ってるいわゆるスタンダードなタイプのボードのほうが、乗りやすいものが簡単に見つけれると思う。週に1,2日しか海に入れない人には快適なボードとは言えないと思う。

何かいつもと違うフィーリングを感じたい人にはおススメの一本である。

以上。



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