ハローを言わない?だから治安は悪化する!?
サーファーズパラダイスでドロボーを追いかけた
先日、出勤途中の午前4時に自転車で走行中、ドロボーが逃げていく場面に遭遇した。この平和なゴールドコーストもいよいよ治安が悪くなって来たのだろうか。
真夜中とゆうか朝方とゆうか、日が昇るまで1時間以上もあるサーファーズパラダイスは歩いてる人をほとんど見かける事が無い。朝のジョギングをする人たちが現れるのはもうすぐ後の時間なのである。
なのでひょろっとした若い男が走り去っていくのがすぐ目についたし、その後から遅れて小さなユニットから出てきた、いかにもオージーって感じのオジサンがその男の後を追うとゆう場面がただ事ではなさそうとゆうのがすぐに分かった。
Old Burleigh Rdをサーファーズに方面に猛ダッシュで追いかけっこする二人を、ぼくも一緒になって自転車で並走した。
前を逃げていく男まで距離があったので、ぼくは後ろのオージーに何があったのか尋ねてみると「とにかくあいつを捕まえてくれ!」そう叫ぶので、野次馬根性に火が点いてしまってぼくは自転車を立ち漕ぎした。
全速力で追いかけたが左を曲がってすぐにぼくらは男を見失った。GCハイウェイには出た様子が無いのでその辺りを探したけどどこにもいない。
Pink poodleを巡回中のセキュリティーマンに不審な奴が来なかったか聞いてみたが見てないとゆうことで、ぼくとオージーのおじさんはひとまずそこで立ち止まった。
改めて何があったのか聞いてみるとおじさんが寝ている時、何か物音がして目が覚めた。不審に思いリビングに行ってみると暗闇の中でさっきの男がかばんから財布を抜き取ろうとしている真っ最中だったとゆう。
そして捕まえようとしてあの追いかけまわす場面になったとゆうことだったのだ。
結局ぼくも仕事に行かなきゃいけなかったので、その場でおじさんにバイバイした。
ある移民の意見は?
それを職場でみんなに話した。
やはりどの人に話しても恐ろしい出来事もあるもんだとゆうことで、戸締りをちゃんとして寝ようとゆうことになった。
ところがワークメイトのムーヴィンとラメッシュおじさんは揃ってぼくに言ってきたことがあった。それは、「正義感なんか出してドロボーを捕まえてもいいことが無い。顔を覚えられて次の日にはあそこで待ち伏せをしているかもしれない。そしたらぼこぼこにされて終わりだよと。それとも追いかけたその場で拳銃で撃たれたり、塩酸を顔に掛けられたリするかもしれない。そしたら終わりだよ。」
なんか嫌な話だなと思ったが確かにそうかもしれない。捕まりたくない犯罪者はなにをしてくるか分かったもんじゃないもんね。
その後二人が続けて行ったことが「だから俺は、一歩家の外を出たら誰とも目を合わせないしハローも言わない様にしているんだ。だって誰がいつ自分を狙ってくるか分からないからね。関わりを持たないで余計な事に巻き込まれない様にするのが一番さ」そんな事を言っていた。
でも待てよ。そうゆう考えの移民が増えれば増えるほど、その街に住む人たちのコミュニケーションは欠落していき、やがてそれが犯罪を生む温床になるのではないかとぼくは思った。
こんな移民が増えて行けば、この街も冷たい感じになっていくんだろうなと思う今日この頃である。
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