あれから1年 ~豪NSW州バリナで起きたシャークアタック~

シェリービーチ、あの場所に行ってきました 





ちょうど一年前、BallinaのShelly beachでぼくらの先輩が亡くなった。

日本でも大きなニュースになったあのシャークアタックの時は、それぞれ豪州在住の友人を持つ方たちはかなり心配したみたいだ。

ぼくのところにも普段はめったに連絡を取り合わない方からもメールや電話が来たりしたほどだ。


2月10日あれから1年が過ぎた。

タダシさんの命日から一日経ったこの日、ぼくは家族みんなであの場所に足を運んだ。

およそ1年振りに行ったのだが、相変わらずNSW州のBallinaとゆうところは自然が多くてとても静かで、ローカルがみんな優しい笑顔を持つところだった。

この時の天気は雨、曇り、晴れ、寒かったのが急に暖かくなったり。

ぼくらがShelly beachにいたほんの1時間弱で、天気がコロコロ変わった。

娘たちはその天気に合わせていちいち騒いだりして、走り回って大笑いで楽しそうだった。






バリナローカルもちゃんと覚えててくれている



タダシさんが亡くなったあの場所には、お花が沢山置かれていたのですぐに目についた。っていっても多分一生忘れることはないだろうけど、ぼくらが来る前にもうすでに色んな人が来てたんだね。

たまに散歩してる人たちがいてたんだけど、みんなここを知ってたね。

おおきなオジサンが、小さな奥さんと一緒に通りかかった時に話しかけられた。

ほらオージーって、知らない者同士でも何かしら話したりするんだけど、そのオジサンもそんな感じ。

「なんかこれって墓石みたいだけどベンチだったんだな」

そこには真新しいベンチがあって、本当に墓石に見えなくもない。

その墓石のようなベンチに腰を下ろしたオジサンと奥さんは、海を眺めながら静かに話し始めた。

「あれから1年が経ったね。彼にはいつもたくさんの友人がいたんだね。」

ただの通りがかりかと思ってたのに、この真新しいベンチの事も知らなかったのに、あの日の事はちゃんと覚えててくれてたのだ。





Ballinaとゆうところは、それなりに大きな街なんだけど、ゴールドコーストのような騒がしい感じが無くて、なぜかいつも静かでローカルも穏やかなのだ。

なんか静かすぎて足音を立てるのがいけない事のような気持になるときもある。

しばらくたってやってきた、別のおばちゃんはぼくの顔を見るなり、「あなたはタダシと繋がりがあった人なのね」と言った。

本当のことゆうと、タダシさんはぼくの事など知らないだろうし、ぼくが勝手に知ってただけ。でもそんな事を今ここで言わなくてもよさそうだったし、しかも英語で説明するのは面倒だったので、「Yes」とだけ言っておいた。

そのおばちゃんはジョイスと名乗った。

あちらから自己紹介してくれたので、ぼくもの方からも「よういちです」と言ったら少し笑いながら、「とても覚えれそうにない名前だけど、よろしくね」と言ってきた。

よういちって名前が覚えれないなんて、普段は日本人との付き合いがないのかな。

ぼくらとジョイスさんは話しを盛り上げるでもなく、ただ黙って海を眺めていた。ぼくは何かを考えようと、何かを思ってみようとじっと海を見つめていたが、何も言葉が出てこなかった。

波が崩れていくのをただ目で追いかけながらサーフィン出来るか出来ないか、そればかり考えていた。




あの場所には沢山のお花と、誰かの手によって「R.I.P 波 Tadashi」と彫られていたスティック。それとこれから大きく成長していくであろうな誰かが植えていった木の苗がある。

もしその木を植えた人が、たまたまこれを読んでくれるかもってことでメッセージです。

昔ガーデニングショップに勤めていたジョイスさんによると、あの木を押さえていたこぶし大の石は太陽の熱を受けて木の根元を熱くしてしまうそうです。

うちの娘たちが手伝って(邪魔して??)石は木から離しておいて、もう少し土を被せて、ウッドチップを置きました。これでしばらくは大丈夫そうです。

ジョイスさんは近くに住んでいるらしいので、気になったらまた見に来るって言ってました。あと小さなミネラルウォーターのボトルを持って水を汲みに、何度もSurf clubまで行ってくれてました。



近くまできたらここまで足を運ぼうかな


帰る時になってリオがお花を持って帰りたがったのだ。普段ならそうゆうわがままを言い出したらなかなか言う事を聞かないのだが、ぼくはここで何があったのか、なんでお花を置いていくのか、娘が理解するとは思わなかったけど一応説明してみた。

リオは何も言わなかったが、駐車場に向かう道で何回も後ろを振り返っていたから、もしかしたら何かを分かってくれたのか、それともお花が名残惜しかったのか知る由もないが、また1年経ったら家族みんなで来てみようと思う。

まぁぼくはこっち方面にサーフィンしに来ることも多いので、やっぱ近くまできたら立ち寄ろうかな。

その時には無事にサーフィン出来ますようにって祈ろう。タダシさんに手を合わせよう。

地図を貼っておくので、行きたいけどまだ行ってない人、場所が分からない人、参考にしてもらえたら幸いです。


https://goo.gl/maps/EAWi5nvwFyG2





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ついにぼくも観ました。ぼくもミッキーさんたちのように素敵に年齢を重ねていき、いつまでも波乗りを楽しんでいきたいなって思わされたサーフムービー。

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