この夏最初のサイクロンじゃなかったので、スウェルピークもオーバーヘッドでおしまいだったバーレーヘッズ




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今日こそはと思って期待していたのに、そうでもなかったバーレーヘッズ。

コンディションはランピーで、天気もイマイチ。

こんな時って海に入るのを一瞬躊躇するんだよね。

周りにいたオージーたちもみんな波チェックしながら、「どうしようかなぁ、入ろうかな、やめようかなぁ」と、うだうだしていた。

ぼくはスマホでライブカメラのクーランガッタやD-bahのほうをチェックしつつ、移動しようかどうかでまた更に悩む。

そんな無駄な時間を過ごしてる間に、セットが数本入ってきたのが見えた。

ぼくの近くで波チェックしてた奴らもみんな、スマホの画面から顔を上げて海を見た。

海の中では、先に入っていた2人のサーファーたちがピークに向かって、鬼パドルしていたところだ。

そして一方のサーファーがなんとか追いつき、レイトでギリギリなテイクオフで、オーバーヘッドのセットに乗った。

その波は、今日最初のベストウェーブであり、いつものバーレーの波らしくショルダーがバンバンに張っていて、そのサーファーは結構長い距離を走っていた。

そしてそのサーファーのライディングが終わるか終わらないかのうちに、ぼくらはみんな波乗りをする準備を始めたのだった(笑)

波って、ただ見ているだけではなかなか分かりにくいんだけど、誰かがいいライドをしてくれたらその時点で、「いい波あるじゃん!」ってなるんだよね。

だから誰も入ってない海に入るのって、なんか嫌なんだよね。

乗れる波かどうかも分からないし、実際のコンディションはどんなもんなのかってのも分からないからね。








ぼくも運よく、何本かのいいライディングができた。

実はちょっと仕事の疲れが残っててボーっとしてたから、パーリングや危ないワイプアウトもいくつかやってしまったが、ケガもなくボードも無事だったのでよかった。

ぼくが上がったころにはスコットさんが来ていて、また一緒に波チェック。

そしたらぼくが入ってた時よりも波数が増えた上に、波も良くなってきていた。

そんな時の、スコットさんのどや顔がたまらなかったね。

なんでサーファーって、あんなに勝ち誇りたがるのかな?

「な、この時間からが波が良くなるんだよ」

ってそんな事言われても、ぼくは仕事に行かなければならないからしょうがないんだよってね。

その後スコットさんが入っていくところを、動画に収めておいた。







あわよくば転んじゃえって思ってみたんだけど、それは現実にはならなかったね。

ぼくが後ろから撮ってるのに気づいてから、プレッシャーを感じたのか、スコットさんは岩の上で足を滑らせて転びそうになっていた(笑)

バーレーの岩ゲットってローカルでもすっ転ぶほど、難易度が高いからね。

さてさて、明日もいい波乗れますように。

最近はショートライドばっか。











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